アニメ最萌トーナメント2007　投票スレRound42

<<五百川からだ＠あさっての方向。>>支援　その４　これまでのおはなし　>>829,833,836

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以前、からだとふたりで行った祭を思い出す尋。肩車とは、ウラヤマシイ……。
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しかしどうしても理性で成長したからださんを認められない尋兄。再度落ち込むからださん、椒子さんに気づかわれる。
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だが、からだ料理に面影を見て、ゆらぐ尋。
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そこで椒子さんの浴衣借りてダメ押しですよ。舞台はかつて思い出のある祭の日。
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尋「なぜ、願い石に願ったんですか？　なぜ大人になりたいなんて、願ったんですか？」
か「……わたし、負担になってるから。わたし、尋兄の負担になってるから。ずっとずっとそうだったから。
　　……でも、わたしぜんぜん大人じゃない。こんなに大きくなっても、尋兄に迷惑ばっかりかけて……。
　　ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……」
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そんなわけでようやく通じ合えた兄妹。……なにやらこう、一戦終えた男女のごとき爽やかさが。
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「一緒に帰ろう、椒子さん」ふたりの姿を見届け、独り帰ろうとする椒子さんを引き止めるからださん。やがて、共に家路につく３人。
だがこの時のからださんは、椒子椒子さんはかつて尋兄の恋人であり、彼がからださんを育てるため彼女を棄てた事を未だ、知らない。