<ムツミ@うたわれるもの>支援3 (新規)
>>9-10 をよく理解するために
■作品背景(一部ネタバレあり)
獣耳・獣尾の亜人間が暮らす世界……主人公ハクオロが記憶を失って目覚めたのは、
そんな世界だった。彼は外すことのできない謎の仮面をつけており、様々ないきさつ
から一揆のリーダーとして朝廷と戦うことになる。
朝廷を倒し一国の皇となった後も戦乱は続き、やがてハクオロは自らの正体に気づき
始める。ハクオロの正体とは我々から見て未来の考古学者であり、ある生物の化石を
目覚めさせたことによって、仮面が付き、冷凍睡眠させられることになったのである。
時は流れて遠い未来、研究者に目覚めさせられた彼はアイスマンと名付けられ、研究
対象となっていた。人類は免疫機能が低下し、地上の環境に耐えられなくなっていた
ため、強靭な肉体を持つアイスマンを研究することでその克服を図ったのだ。
その過程でアイスマンを素体とした亜人間が大量に生み出された。特にNo.63は
アイスマンに最も近い性質を持った実験体であり、その力を最も強く受け継いでいた。
アイスマンは語呂合わせで彼女にムツミと名付けた。
<ムツミ@うたわれるもの>支援4 (新規)
>>9-10 をよく理解するために
■作品背景(ネタバレあり)
アイスマンの再凍結が決定された時、研究者の一人が造反を起こした。アイスマンと
多数の亜人間を地上に解放したのである。これが事実上、「うたわれるもの」世界の
始まりとなる。ハクオロが異世界だと思ったのは、実は未来の地球だったのである。
アイスマンは亜人間(ミコト)との間に子をなしていた。しかし、そこに人類が現れ
ミコトを連れ去り、解体してしまう。怒り狂ったアイスマンは仮面の力により人類を
滅ぼそうとする。しかし、それを止めようとする感情が生まれ、ムツミの手で自身を
滅することを選ぶ。しかし、神にも等しい力を持つアイスマンは、衛星砲の直撃でも
死なず、やむなくムツミは彼を封印することにした。
それ以来、アイスマンの人格は二つに分かれ、代わる代わる地上に出ては亜人間達に
干渉してきた。ハクオロはその人格の一方であり、敵対するディーはもう一方である。
ムツミはウルトリィやカミュの一族の始祖であり、その血を強く受け継ぐ、黒い翼を
持つ者を寄り代として降臨する。作中ではディーの呼びかけに応じ、カミュの意識を
押しのけて現出し、ハクオロ達と敵対した。ムツミはハクオロとディーを父様と呼ぶ。