4コマ漫画最萌トーナメント 投票スレ3

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あたしの ながいかみは、はかせがいつも むすんでくれた

   ニジュクよりも ほかのだれよりも、あたしがはかせひとりじめできた ちょっとのじかん

でもはかせ むすぶのすごくへたで、くしをみみにひっかけるし かみをぎゅうぎゅうにひっぱったりしてたけど

   あたしのいちばん、きらいでだいすきな じかん・・・・・


<<サンジュ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援
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>>544 からずっと、サンジュを探し回っていたクロ。「誰か」に服を引っ張られているような感覚に、足を止めます。

   「サンジュ……?」
 
服を引っ張っていたのは、サンジュの「かげ」。
本当はサンジュも、クロ。たちの所へ帰りたくているみたいです。
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  「これからは、あたしひとりでたびするの」
本心とは裏腹に、意固地になるサンジュ。

サンジュの「かげ」と合流したクロ。は、なんだか困り顔。
  「クロちゃ、どうしたの?」というニジュクの問いかけに、センは
  「「あっち」のサンジュと仲直りできるか、心配なんだとさ」

  「なんだ! じゃあ、きいたらいいんだよ 「こっち」のサンジュに!」
明るく答えるニジュクに、センも助け舟とばかりにクロ。に諭します。

  「言っておくが、あいつが真っ先に助けを求めてきたのは
   クロ、お前の服の裾だったと思うがな。」

二人の言葉にクロ。は、少し悲しげな笑みを浮かべながら
  「サンジュ 君の居る場所まで、案内してくれるかい?」
クロ。の差し出した手を、きゅ。と握り返すサンジュの「かげ」
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こうしてなんとか、サンジュはクロ。たちの所に帰ることができたのでした。
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