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4コマ漫画最萌トーナメント 投票スレ3
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<<サンジュ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援
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2007/05/01(火) 19:23:29 ID:SbV6rGxd
あたしの ながいかみは、はかせがいつも むすんでくれた
ニジュクよりも ほかのだれよりも、あたしがはかせひとりじめできた ちょっとのじかん
でもはかせ むすぶのすごくへたで、くしをみみにひっかけるし かみをぎゅうぎゅうにひっぱったりしてたけど
あたしのいちばん、きらいでだいすきな じかん・・・・・
<<サンジュ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex41293.gif
>>544
からずっと、サンジュを探し回っていたクロ。「誰か」に服を引っ張られているような感覚に、足を止めます。
「サンジュ……?」
服を引っ張っていたのは、サンジュの「かげ」。
本当はサンジュも、クロ。たちの所へ帰りたくているみたいです。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex41294.gif
580
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<<サンジュ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援
:2007/05/01(火) 19:24:27 ID:SbV6rGxd
「これからは、あたしひとりでたびするの」
本心とは裏腹に、意固地になるサンジュ。
サンジュの「かげ」と合流したクロ。は、なんだか困り顔。
「クロちゃ、どうしたの?」というニジュクの問いかけに、センは
「「あっち」のサンジュと仲直りできるか、心配なんだとさ」
「なんだ! じゃあ、きいたらいいんだよ 「こっち」のサンジュに!」
明るく答えるニジュクに、センも助け舟とばかりにクロ。に諭します。
「言っておくが、あいつが真っ先に助けを求めてきたのは
クロ、お前の服の裾だったと思うがな。」
二人の言葉にクロ。は、少し悲しげな笑みを浮かべながら
「サンジュ 君の居る場所まで、案内してくれるかい?」
クロ。の差し出した手を、きゅ。と握り返すサンジュの「かげ」
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex41295.gif
こうしてなんとか、サンジュはクロ。たちの所に帰ることができたのでした。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex41296.gif