4コマ漫画最萌トーナメント 投票スレ3

このエントリーをはてなブックマークに追加

どこまで続いて、どこで終わるかもわからない道を
   ひたすらに、ひたすらにあるく

    私の旅は、どこまで続く
       どこまで、どこまで歩けばいいのだろう

        もし世界が、手のひらくらいの大きさだったら
           きっと旅するのだって、楽だったのに

   http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40879.jpg

        ・
        ・
        ・

<<クロ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援

これはまた別の土地・・・少しだけ、前の時間の物語。
OPENING
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40883.gif

 自身への呪術を解く手がかりを求めて、隠秘学研究の博士の下へと訪ねるクロ。
 最初のノックから4時間弱……呼び出しに応えのないことに静かに苛立ちを感じるクロ。

 「ふむ……なら暗くなる前に、少し邪魔させてもらおうか。」
 「へ!? ちょっ…オイ!!」

ガシャ────ン!

業を煮やしたクロ。は、屋敷への強行進入を図ることに。
   http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40884.jpg

「きたよ きたよ  きたのは はかせ?」

「そこに誰か、いるのか?」
 そこで出会ったのは、耳としっぽのある二人の不思議な少女たち・・・
 ・・・対応に困って思案に暮れるクロ。
   http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40887.gif
少女と呼ぶにはあまりに幼い二人は、それぞれ名前を「ニジュク」「サンジュ」と名乗った。
それは「はかせ」からもらった、特別な名前だという・・・

 「あたしたちなのったー こんどはそっちのばんー あなたはだぁれ?」
 その問いかけに「じゃあ、黒いから・・・旅人の『クロ』かな?」
 「へんななまえー」
クロ。はどうやら、二人と打ちとけあえたようだ。
   http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40888.gif

旅を共にする「セン」の調べで、どうやら博士は、別の凶暴な実験体により
無残にもこの世から「旅立つ」ことを余儀なくされたらしいことを知るクロ。
 しかし「死」の概念が理解できないニジュクとサンジュは
 「じゃー どこへいけばはかせにあえるの?」
 と、無垢な質問を返してくる。
   http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40890.gif

 「どんな理由で…この子達が造られたかは分からないけれど
  この世界に生を受けたのだから…私達と一緒に来るかい? 外の世界へ、それを、探しに。」
二人に言葉をかけ、クロ。は、ニジュクとサンジュを外の世界へと連れていくことにしました。
   http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40891.gif