このページに関してのお問い合わせはこちら
4コマ漫画最萌トーナメント 投票スレ3
ツイート
57
:
<<クロ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援 1/3
:
2007/04/26(木) 10:52:37 ID:L91aFSw6
どこまで続いて、どこで終わるかもわからない道を
ひたすらに、ひたすらにあるく
私の旅は、どこまで続く
どこまで、どこまで歩けばいいのだろう
もし世界が、手のひらくらいの大きさだったら
きっと旅するのだって、楽だったのに
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40879.jpg
・
・
・
<<クロ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援
これはまた別の土地・・・少しだけ、前の時間の物語。
58
:
<<クロ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援 2/3
:2007/04/26(木) 10:53:40 ID:L91aFSw6
OPENING
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40883.gif
自身への呪術を解く手がかりを求めて、隠秘学研究の博士の下へと訪ねるクロ。
最初のノックから4時間弱……呼び出しに応えのないことに静かに苛立ちを感じるクロ。
「ふむ……なら暗くなる前に、少し邪魔させてもらおうか。」
「へ!? ちょっ…オイ!!」
ガシャ────ン!
業を煮やしたクロ。は、屋敷への強行進入を図ることに。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40884.jpg
「きたよ きたよ きたのは はかせ?」
「そこに誰か、いるのか?」
そこで出会ったのは、耳としっぽのある二人の不思議な少女たち・・・
・・・対応に困って思案に暮れるクロ。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40887.gif
59
:
<<クロ@棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜>> 支援 3/3
:2007/04/26(木) 10:54:45 ID:L91aFSw6
少女と呼ぶにはあまりに幼い二人は、それぞれ名前を「ニジュク」「サンジュ」と名乗った。
それは「はかせ」からもらった、特別な名前だという・・・
「あたしたちなのったー こんどはそっちのばんー あなたはだぁれ?」
その問いかけに「じゃあ、黒いから・・・旅人の『クロ』かな?」
「へんななまえー」
クロ。はどうやら、二人と打ちとけあえたようだ。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40888.gif
旅を共にする「セン」の調べで、どうやら博士は、別の凶暴な実験体により
無残にもこの世から「旅立つ」ことを余儀なくされたらしいことを知るクロ。
しかし「死」の概念が理解できないニジュクとサンジュは
「じゃー どこへいけばはかせにあえるの?」
と、無垢な質問を返してくる。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40890.gif
「どんな理由で…この子達が造られたかは分からないけれど
この世界に生を受けたのだから…私達と一緒に来るかい? 外の世界へ、それを、探しに。」
二人に言葉をかけ、クロ。は、ニジュクとサンジュを外の世界へと連れていくことにしました。
http://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex40891.gif