○涼宮ハルヒの憂鬱とは
月刊少年エースで連載中の『ビミョーに非日常系学園ストーリー』。三巻まで発売中!
ttp://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex34103.jpg 「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人・
未来人・異世界人・超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」
高校に入学したばかりの俺(通称:キョン)の背後でこんなとんでもない自己紹介を
やってのけたのは、新しくクラスメイトになった女子、涼宮ハルヒだった。
世の中の普通さにも慣れてきた俺にとって、未だに非日常を追いかけるその姿は
かなり滑稽で、でもどこか眩しかった。そう油断していたのがケチのつけ始めだったのだろう。
あれよあれよと言う間に、ハルヒはSOS団なる謎の集団を結成したかと思うと
俺を巻き込み、文芸部室を陣取って、暴走を開始しやがったのだ。やれやれ。
ttp://nonamev2ak.sakura.ne.jp/ex/src/ex34104.jpg この時はまだ思いもしなかったよ。まさか本当に宇宙人・未来人・超能力者を
集めてきて、非日常を手繰り寄せてしまうなんてな。