<<ルーシー(にゅう/楓)@エルフェンリート>> 支援
−ラブストーリーとしてのエルフェンリート−
http://www2.ranobe.com/test/src/up0267.jpg 「差別され、ほんのささやかな願いさえ踏みにじられた妖精。
それでも彼女が手放さなかったのは・・・・愛だった。」(初版のオビより)
おそらくこの作品でルーシーほど最初と最後で読者人気が違うキャラもいないでしょう。
最初は残酷な殺戮ぶりに非難囂々。特にナナへの四肢切断ぶりに怒りを感じた読者は多数。
しかし、その悲惨な境遇が明らかになるとともに同情する読者が現れ始め、
彼女が持ち続けた、あるあまりにも悲しすぎる願いが明らかになるや鬱になる読者多数。
最終的にはナナなどと並び作品を代表する人気キャラの一人にまでなります。
最後まで読んだ読者が驚きを持って語る
「まさか首チョンパで始まるグロ漫画で、最後泣かされるとは思わなかった」
との思いは、当方自身の思いでもあります。
ところで、「エルフェンリート」とはどんな意味かご存じでしょうか?
それは「妖精の歌」という実在の歌なのです。そして、その歌のテーマは・・・・・・
・・・・「人と妖精とが共に生きられない悲しみの歌」・・・・