第二回漫画最萌トーナメント 投票スレ75

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565清き一票@名無しさん
<<ナナ@エルフェンリート>>支援
−狂気にあがなうもの−
 ナナが体現するテーマは血のつながらない親子関係といえます。
そして、ナナが種族の抱える狂気を最後まで押さえ込むことが出来たのは、
まさしく親の愛情があったためと言えます。
 支援の領域を離れるんで詳しくは説明しませんが、エルフェンリートは
『現人類であるホモサピエンスとはネアンデルタール人を滅ぼしたものの子孫ではない
か?』という人間観に立脚しています。
http://ranobe.com/up/src/up172308.jpg 
その現人類の前に現れた新たな新人類(ディクロニウス)が人を殺す本能(DNA)
を持っている・・・・凄まじい人間観です。
 でも、ナナは最初から最後までDNAの意志に逆らい続けました。先天的なDNAの
残酷な狂気は、ついにナナの意志に勝てなかった。ナナにはパパへの愛情かあったからです。
http://ranobe.com/up/src/up172309.jpg 
「角が生えていても仲良くできる・・・」そう。ナナは自身がDNAの意志に逆らい
続けることで、まさしくそのことを立証し続けたキャラクターです。
 逆に血がつながっていても当初は親の愛に恵まれなかったマリコは一時シリアルキラー
と化すことに・・・(後に人間性を回復)
 実はここらへんは妙に現実的な設定なんです。そういう人たちは大抵幼児体験が・・・
これ以上は支援の領域を離れることになるのでここらへんで終えることにします。