第二回漫画最萌トーナメント 投票スレ71

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629<<古河渚@CLANNADオフィシャルコミック>>支援
●ここまでの支援
>>501 第一回支援まとめ
>>555 投票開始の合図
>>561-562 「彼女」との出会い
>>604-605 二度目の出会い
>>617 >>619-620 彼女が「一人」なわけ

◆朋也の「過去」と渚の「現在」

しかし、放課後。演劇部部室に顔を出した少女、渚を待っていたのは絶望的な光景と事実。
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その日、夜遅く帰宅した朋也は渚の現状と自分の過去を重ねていた。

中三の冬。
好きだったバスケが続けられなくなった時。
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そして、父親との距離の隔たり。
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630<<古河渚@CLANNADオフィシャルコミック>>支援:2007/02/07(水) 02:10:53 ID:52NO7WGh
>>629

夢や希望がなくなるのはいつだって一瞬の出来事。
それをじかに経験してきた朋也は今の渚の気持ちが痛いほど分かった。

それに渚は耐えることができるのだろうか。
ショックで明日学校に来れないかもしれないな。

そう思っていた。


しかし、翌日。

渚はいた。まるで、朋也を待っていたかのように。
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631<<古河渚@CLANNADオフィシャルコミック>>支援:2007/02/07(水) 02:11:49 ID:52NO7WGh
>>630

彼女はつぶやく。「あんぱん!」
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それは彼女オリジナルのおまじない。


      ――しかし、そんな小さな楽しみしか、彼女にはないのだ


「古河!カツサンドだ。そっちの方ががんばれないか?
 朋也が何とかしてやる!だから古河、カツサンドにしろ!」
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