第二回漫画最萌トーナメント 投票スレ71

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619<<古河渚@CLANNADオフィシャルコミック>>支援
>>617

それは、朝にも聞いた問いだった。

やがて、全ての「問い」を言い終わった後、少女はつぶやく。
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『ひとりが好きなわけじゃないです…』

変わってしまったもの。それは時間。そして、友達。
少女は9ヶ月もの間、学校を休んでしまっていた。
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そしてそれは、高校3年生だった少女にとっては、友達との決別に等しい時間だった。

少女が学校に来れるようになった時。
友達は、卒業してしまっていた。
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620<<古河渚@CLANNADオフィシャルコミック>>支援:2007/02/07(水) 01:46:36 ID:52NO7WGh
>>619

この学校は進学校。受験期の高3では新しい友達を作るような雰囲気ではない。
しかも年上であるというだけで気を使わせてしまう。
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かといって、古い友達は卒業してしまった。


  ・・・少女は必然的にひとりになってしまった。


見かねた朋也は一つ提案をする。
「やりたかった事とかないのか?部活とか入ればいいじゃないか」

少女は演劇部に入りたかった。
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それが「楽しみ」に繋がってくれれば。
そう思いつつも、自らと、この少女の境遇を重ねる朋也がいた…