[[MT6-XPczmVeV-JZ]]伝説の普通少女、<<西沢歩@ハヤテのごとく!>>。今日は、柄にもなく、ごく普通に西沢さんの存在意義について考えてみます。
ギャグマンガに限りませんが、ギャグというのは、日常・普通(いわばツッコミ)と、非日常・異常(いわばボケ)とのギャップで笑わせます。言い換えると、このギャップが見る側に伝わらないと、ギャグは成立しません。
例えばDEATH NOTE。よく考えてみれば突拍子もない話ですし、キャラもかなり異常です。でも、その異常な状態がベースとなって話が展開するため、ギャグマンガにはなり得ません(読者が独自にツッコミを入れて笑うことはできますが)。
ハヤテのごとく!で言えば、西沢さんが「普通」の定義として存在するからこそ、ナギやその他もろもろのキャラクターが巻き起こす騒動とか、非日常・異常なこととかを笑うことができるのです。
つまり、もしも西沢さんのキャラが「普通」からずれてしまうと、新たな「普通」が現れない限り、ハヤテのごとく!というギャグ世界は壊れてしまうかもしれないのです。
「……ええっと、そ、それってどういうことかな?」
西沢さんが普通でないと、ロケットで突き抜ける、ということです。あるいはバ●スですね。だから今日は、西沢さんが正しく普通かどうかを検査します。
まず西沢さんのここをこうするです。
「え?!……わ、私に何するかな?」
普通です。安心ですね。次、西沢さんのここをこうしてみましょう。
「ハワワワ!!そ、そこはダメなんじゃないかな?」
……ふむ、実に普通。何よりです。最後に、西沢さんのここをこうすると、……って、ああああああッ!たたた大変ですッ!
「えっ、な、何かな?かな?」
ななな何ですかッ!この西沢さんの魅惑の港はッ!こんな天然の良港は見たことないですッ!そして早い満潮ッ!これぞ水の都ヴェニスッ!いいいい異常ですッ!も、もう終わりッ!壊れちゃうッ!
ででででででももういいッ!どうせ世界は終わるんだッ!ぼぼぼぼぼぼ僕の船を接岸してイイよねッ!そしてこのこのこのみみみみみ水の都で溺れ死ぬッ!世界が何だッ!知ったことかッ!物は壊れるッ!人は死ぬッ!みみみ三つ数えて眼をつぶれぇぇぇぇッ!
普通少女は大事にしたいものですね。<<綾瀬恵那@よつばと!>>