第二回漫画最萌トーナメント 投票スレ40

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568清き一票@名無しさん
{{イリューシア@グラン・ローヴァ物語}}支援
>>91 基本紹介 >>92-93 出会い >>230 ふれあい >>231 銀晶球 >>232 娼家 >>340 出生
>>405>>408 恋心 >>467 叶わぬ想い

●別離(1/3)
銀晶球の力を持つサイアムは、その力を利用しようとする国へ拘束されてしまいます。
イリューシアは、サイアムを助けるために必死で奔走するのですが……
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銀晶球を利用する奴らとは別に、賢人たちや精霊たちからもサイアムの存在は危険視されていました。
しかしサイアムが銀晶球に願ったことは、「イリューシアに力を分け与えること」だけです。
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そう悪いことには思えない願い。けれど、その願いこそが、世界を破滅させる鍵でした。

その願いにより銀晶球の力は、やがてサイアムの体からあふれ出し、出会う人々に力が流れ込み、
やがて世界中の人間が巨大な銀晶球の力を手にすることになる――

穢れた人間の手に大きな力が渡ってしまったら、向かう道は破滅。
それを防ぐためにサイアムは消滅させられそうになるも、イリューシアの叫びがそれを止めました。
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569清き一票@名無しさん:2006/12/26(火) 20:38:03 ID:T3vOxfVH
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●別離(2/3) >>568の続き

消滅を免れたものの、己の持つ力の巨大さに気づいたサイアムは、
自らを閉じ込めてしまいます。
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サイアム一人が犠牲になることに嘆き悲しむイリューシア。
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人間は悪い人ばかりではなかった。イリューシアは問いかけます。
「何故希望を持ってはいけないの…?」

――グラン・ローヴァとの語らいにより、サイアムは閉じこもるのをやめ、
この世界で生きていく決意をします。
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それでも良い世界になる自信がない、と語るサイアムに、グラン・ローヴァは言いました。

「少なくとももう蛇は嫌いじゃないじゃろ?」

けれど、世界が変わると言うことは、イリューシアとの別れも意味していました。