{{マリコ@エルフェンリート}}支援 ▽今までの支援 >111 >117 基本紹介 >131 親と子
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−予測不可能な展開と構成力の高さ−
エルフェンリートは予測できないストーリーのくせに構成力の高い作品です。
たとえば・・・筆者は、「蔵間とマリコは親子の絆を取り戻せるのか?」
と夢中になって読み進めていました。そんなときに・・・
http://www2.ranobe.com/test/src/up17367.jpg もはや父親と和解できぬまま体内の爆弾が爆発して死ぬしかない、と諦めたマリコ。
マリコの監視役が「今からでも遅くない!」「誰も殺さないと約束しろ!」と爆弾解除の
暗証番号を告げます。当方は『ああ!やっとマリコは人の心を取り戻したんだ!』と大喜びしました。
しかし・・・・
http://www2.ranobe.com/test/src/up17372.jpg ニヤっと笑うマリコ。この後、マリコは監視役の首をはね飛ばします(うああ)。
筆者は完全にマリコの泣き顔に騙されました(爆)。
これはほんの一例なのですが、人類を滅ぼすウイルスを積んだロケット
があっさり爆発して「これで人類は未来を奪われた・・・」なんて展開になったり(ヲイ)、
『多分こうなるはず』という予想がことごとく裏切られる予測不可能なストーリー。
にも関わらず、7巻が終わったときには蔵間とマリコの親子問題に決着が付いて終わるんです。