第二回漫画最萌トーナメント 投票スレ3

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733清き一票@名無しさん
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>>728の続き(イリューシアとサイアムの出会い)

突如現れた美しい少女に目を奪われたサイアム。
しかし少女は不思議な術を使い、なんとサイアムを拉致します。
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イリューシアと名乗るその少女の目的は、サイアムと旅するグラン・ローヴァ。
グラン・ローヴァのお供をしたい、と言うイリューシアは、サイアムに恋人になるよう迫ります。
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「だが断る!」いくら美少女でも心を操られるなどまっぴらだ、とサイアムは一蹴。
イリューシアはしくしく泣き出しますが……
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader353067.jpg 割としたたかです。

観念して、イリューシアは本当のことを話し始めます。
「本当は私、ほんの二千年くらいしか生きてないから、人間のことあまりよく知らないの」

にせんねん?
734清き一票@名無しさん:2006/11/15(水) 02:04:54 ID:5Ge7vjb5
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>>728>>733の続き

湖のもとまでやって来たイリューシア。
その湖の下に沈んでいるのが、イリューシアの本当の体だと言うのです。
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大 蛇。
どう見ても化け物です。本当にありがとうございました。

イリューシアは、小さな仮の姿でなら動けるのけれど、
本当の蛇の体では重すぎて動けないのだと言います。
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この世界は、もう太古の生物が生きていけるだけの力はないのです。

イリューシアの願いは「海へ行きたい」それだけです。それには、銀晶球の力が必要。
グラン・ローヴァなら、きっと見つけてくれるに違いないと、
イリューシアは一縷の望みを賭けていたのでした。
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女の子(蛇だけど)泣かれちゃあサイアムも見捨ててはおけません。
そうして元サギ師と大賢者の旅に、大蛇の箱入り娘・イリューシアも加わったのでした。
735清き一票@名無しさん:2006/11/15(水) 02:05:38 ID:5Ge7vjb5
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>>728>>733-734の続き

共に旅をしているうちに、サイアムにはイリューシアに対して
父親のような庇護心が芽生えていきます。
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そうして、始めは自分のことしか考えていなかったイリューシアも、次第に
他者と関わることでしか持てない、悲しみや痛みを知るようになるのです。つづく

おまけ:がじっ
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蛇娘ですから