アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound134

このエントリーをはてなブックマークに追加
511清き一票@名無しさん
<芙蓉楓@SHUFFLE!>支援 >362 の 続きです。
 伝説の19話の流れをちょっと紹介。その2

 嫉妬のあまり尊敬する亜沙先輩に「死んじゃえばいい」とまで言う楓。
何故楓はそこまで・・・?

 19話で明かされるのは楓の狂気だけではありません。もう一つは楓の贖罪への誓い。

 まだ幼い頃、楓の母親が旅行から帰る途中、事故で死にます。ショックを受け植物人間
のような状態になった楓。主人公は楓をなんとか立ち直らせるために
 「自分が無理を言って帰りを急がせたから楓の母親は死んでしまった。
だから自分の責任なのだ」と嘘をつきます。楓はその嘘を信じ、主人公への憎しみを
生きる糧にして生きながらえます。

 中学時代、ついにその嘘に楓が気がついたとき、主人公の優しさに気がついたとき、
楓は泣きながら主人公・稟に謝ります。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
そして贖罪は愛情へ変わり、ついには亜沙先輩への嫉妬へと・・・・
 嫉妬に身をこがず楓はたしかに怖いかもしれません。でも、その心の動きは
突飛ではあっても理不尽ではないと思います。生々しい人間らしい感情だと思います。