<<リインフォース(闇の書の意志)@魔法少女リリカルなのはA's>>支援 ※まとめは
>>16-17 ■ストーリー支援2:ヴォルケンリッターと闇の書 (その1
>>126)
このとき、まだ闇の書の管制人格は目覚めておらず、本はただはやてのまわりをフラフラと飛び回るのみ。
その頃からずっと闇の書ははやてとヴォルケンリッターの傍を片時も離れなかった。
ttp://j72820.chez-alice.fr/up1/file/a2_008764.jpg (コミック版より)
しかし、闇の書は知っていたのである。
自分の性質がいずれはやての身体を蝕み、騎士達に魔力の蒐集を余儀なくさせること。
それははやてへの裏切りの強制であり、平和の崩壊。
「願わくばその時が、たとえ僅かでも先に延びるよう祈るばかり」 (コミック版、闇の書のモノローグ)
蒐集をしないことによって管制人格に会えないことを申し訳なく思うヴォルケンリッター達。
闇の書もまた、望まずともいつか自ら壊してしまう幸せを、一番近くで見守っていた。