アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound110

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965清き一票@名無しさん
≪涼宮ハルヒの憂鬱 ストーリー支援≫ 〜エピローグ〜  >>の続き

部室に行くと例によって長門が分厚い本を読んでいた。
「あなたと涼宮ハルヒは2時間30分この世から消えていた」
「また、朝倉みたいなのに俺は襲われたりするのか?」
「大丈夫。私がさせない」

朝比奈さんが入ってくると目を潤ませて抱きついてくれた。
「キョンくん、良かったあ、また会えて。もう二度とこっちに戻って来ないかと……
 あっ、だめ、だめです。こんなところ涼宮さんに見られたら……」
「あ、そうだ朝比奈さん、胸のここのところに星型のホクロがありますよね」
「ど、どうして知ってるんですかあ。あたしも星の形なんて気づかなかったのに」
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SOS団はその後も活動を継続している。市内の不思議探索も継続中で、今日はその
2回目だ。どういう偶然か、朝比奈さんも、長門も、古泉も急用で欠席になり、俺は
一人ハルヒを待っている。ハルヒには色々なことを話してやりたいと思う。しかし、
結局のところ最初に話すことは決まっているのだ。そう、まず宇宙人と、未来人と、
超能力者について話してやりたいと、俺は思っている。