アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound110

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805清き一票@名無しさん
≪涼宮ハルヒの憂鬱 ストーリー支援≫ (18)  >>713の続き

翌日、俺は部室で隠しフォルダに保存した朝比奈さんのメイド画像集を確認していた。
あられもない写真の一枚に胸のホクロが写っているのを見つける。なるほど、これか。
朝比奈さんがモニタを横から覗き込む。俺は素早く画像を閉じた。
しかし、そこには「mikuru」と書かれたフォルダが残っていた。抜かった!
「あれ、これなんです? どうしてあたしの名前がついてるの? 見せて見せて!」
朝比奈さんは楽しそうに笑って、後ろから覆いかぶさるようにマウスを取ろうとする。
「なにやってんの、あんたたち」
冷え切った声が俺と朝比奈さんを凍りつかせた。仏頂面のハルヒが戸口に立っていた。
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夜中、俺は誰かに首を絞められて目を覚ました。制服姿のハルヒがそこにいた。
俺は自室のベッドで寝ていたはずだが……よく見ると、俺も制服姿になっている。
しかもここは学校だ。ハルヒによれば、目が覚めたら俺と並んで寝ていたという。
動転するハルヒをよそに、俺は意外と冷静だった。灰色の空と静寂……閉鎖空間。
夢にしては随分とリアルだ。とりあえず外に出ようと校門のところまで来て、『壁』に
はね返された。ハルヒが目を見開いている。『壁』は敷地沿いに続いているようだ。
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