アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound110

このエントリーをはてなブックマークに追加
713清き一票@名無しさん
≪涼宮ハルヒの憂鬱 ストーリー支援≫ (17)  >>の続き

巨人との戦闘は長くは続かなかった。赤い光点によって切り刻まれた巨人は崩れ落ち、
それに伴い閉鎖空間も消滅した。次の瞬間、日常の喧騒が俺達を包んでいた。
ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_055479.jpg

古泉はあの青い巨人を『神人』と呼んだ。ハルヒの精神活動に伴い閉鎖空間が生まれ、
そのときに限り、古泉は異能の力を使うことが出来る。『神人』の破壊活動を放置して
おくと、破壊に伴い閉鎖空間が拡大し、やがて全世界を多い尽くす。そうなれば最後、
閉鎖空間とこちらの世界が入れ替わってしまう。

なぜそんなことがわかるとの俺の問いに、古泉は笑ってわかってしまうんだから仕方が
ないと答えやがった。身もふたもない。

自称、宇宙人に作られた人造人間。自称、時をかける少女。自称、少年エスパー戦隊。
それぞれに自称が取れる証拠を律儀にも俺に見せ付けてくれた。3人はハルヒを中心に
活動しているようだが、それはいい。宇宙人、未来人、超能力者がハルヒの周りをうよ
うよするのは、古泉いわくハルヒがそう望んだからだという。では、俺は?

なんだって俺はこんなけったいなことに巻き込まれているんだ?