アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound92

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373清き一票@名無しさん
[[A0610-B9/6HxoO-MC]]
<<高町なのは@魔法少女リリカルなのはA's>>もまた魔法の力を得て救われた一人である
彼女は一期一話において「家族の中で一人浮いた存在」と軽く自覚していた、言うなればアイデンティティが不確定な存在であった
そして同話で学校の課題として夢についての作文を出され、「自分にしかできない事」という事で悩む姿があった
この「自分にしかできない事」という言葉は一期、A'sを通し重要なテーマであり、A's13話衝撃の6年後への布石である
「自分にしかできない事」というテーマで余り確固たるビジョンを持っていなかった彼女、その運命を大きく変える出来事がその日に発生する、それはユーノとの出会いである
彼との出会いにより「魔法」という新たな力を持つ事になった彼女は、彼へ協力を申し出「魔法少女」としての新たな日々が始まることになる
その協力の最中、とある魔導師の子との出会いを果たす、「その子」こそフェイトである
悲しい目をした同じ年頃の魔導師の姿は「昔の自分」の姿そのままであった、彼女は幼少時に父親が大怪我を負い、家族からの愛が一番欲しい時期に独りであった
その時の目をした子が目の前にいる・・・彼女は迷う事無く当時の自分がして欲しかった事、「友達になる」という選択肢を選ぶ
「友達になりたい」、それは「自分にしかできない事」、独りの辛さを知っているからこそ一緒に笑いあいたい
たったそれだけの、だけど大きく強い「不屈の心」を胸に抱きぶつかり合うことを選ぶ
「真っ白な雪の様にどこまでも素直な言葉」は「鉄の羽を纏った」「その子」を動かし、心を交し合う事ができるようになっていき、遂には「友達」となることができた

「想いを貫く不屈の心」と「魔法の力」、それは闇の書事件においても遺憾なく発揮され事件を解決へと導いていく
この二つの事件を通し彼女は自分にしかできない事を見つけていく、それこそが「管理局武装局教導隊」という道であった
自分にしかできない事をやるその姿はまさに堂々たる主人公の姿である

今日も書類放り出して萌え文www俺バロスwww