「能力バトル」短編祭り投票所

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260こいせん ◆lsa9qOND.A
   (一部ルビを振ってあるため、ビューワでお読みください)
【作品アドレス】:http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1442.txt
【作品タイトル】:ダイヤモンドの天辺で
【作品の完成か否か・二次創作か否か】:未完成、オリジナル
【あらすじor推し文】:やったー携帯小説できたよー(^o^)ノ
 ───アタシの名前は加納丈太郎。真芯で球を捉えた男子高生。コワモテスリムで筋肉質のクラッチヒッター♪
アタシがつるんでる友達は選手交代をやってる監督、学校にナイショで
隠し球をしてる佐々木。訳あってアルプススタンドの一員になってる山岸。
 友達がいてもやっぱり試合はタイクツ。今日も敵チームとちょっとしたチャンスで敬遠になった。
弱小校相手だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で一塁まで歩くことにしている。
ナイス選球眼な自分へのご褒美ってやつ?四番らしさの宿命とも言うかな!
 「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいスカウトを軽くあしらう。
「カノジョー、他のスカウトには『巨人以外なら社会人野球に行く』って言ってくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
スカウトの男は元スタメンだけどなんか薄っぺらくて(茶封筒的な意味で)キライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
 「すいません・・。」・・・またか、とスラッガーなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと三回戦の敵の球を見た。
「・・!!」・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(速い・・!!・・これって魔球・・?)」
男はエースだった。ストレートで追い込まれた。「キャーやめて!」スイングをきめた。
「ストライク!バッターアウトッ!」アタシは死んだ。スポーツ(笑)