RPG最萌トーナメント投票スレ Round34

H2-2<<エレン=カーソン＠ロマンシングサガ3>>支援　旅立ち編2/5
◆発端
　…その世界の東方に、開拓村「シノン」はあった。
　雷鳴とどろく嵐の夜。エレン、サラ、ユリアン、そしてトーマス=ベントの4人は、
村のパトロールをしていた。だが、エレンは「今夜は安心ね」とむしろ嬉しそうだ。
サラ「どうして雷が鳴ると、モンスターが来ないの？
トーマス「稲光が嫌いなモンスターが多いんだ、ゴブリンみたいに。」
エレン「サラと同じね。」
ユリアン・トーマス・エレン「ははははははっ」

　4人は見回りがてら、村の酒場に立ち寄った。
　ところがそこへ、ずぶ濡れになった少女が飛び込んで来たのである…。

　彼女は夜道を馬で駆けていたが、馬が力尽きたため替え馬を貸してくれるよう頼んだ。
　たまたま酒場に寄っていた、旅の者のハリードは彼女を見て言った。
「かかわりあいにならん方が、いいと思うぞ。その人はロアーヌ侯ミカエルの妹
モニカ姫（モニカ=アウスバッハ。5月27日、3回戦出場）だ。こんないなかの村にずぶぬれで
やって来るとはただ事じゃあない。面倒に巻きこまれるのがおちだぜ」
　尻込みするハリード（33歳）にエレンは言った。

H2-2<<エレン=カーソン＠ロマンシングサガ3>>支援　旅立ち編3/5
◆啖呵
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　　　　／　　　ｌ　　　　ー　／/／.ミヽ/／ ﾉ
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　　　　　　　　　　ヽ　　ミ ||　　　　　　 _ ´　／おっさん、あんた口は達者だけど
　　　　　　　　　　　７　　|| ＼　　　　 〈　＜　その曲刀は、ただの飾りかい？
　　　　　　　_　_ -ノ　 　||　　　ヽ.　　_/　　 ＼
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　　　　/ =======／川川 |.　　　　　　ヽ

H2-2<<エレン=カーソン＠ロマンシングサガ3>>支援　旅立ち編4/5

◆策略
　ハリードによると、ミカエルは3ヶ月前にロアーヌ侯国を継いだばかりで、いまだ不満分子が
虎視眈々と謀反の機会を狙っているのだという。ミカエルが本拠のロアーヌを出払って
出兵している今、絶好の機会であると。
　果たして、モニカの用件とは、彼女を捕らえロアーヌを占拠しようとした、ゴドウィン男爵の
謀反を兄に知らせることにあった。もしも謀反が成功したなら、モニカを助けても
謝礼ももらえないとがめついハリードはなおも尻込みした。
　しかし、開拓民にはロアーヌ侯国に借りがあった。そこで、店主はハリードに馬を譲ることで納得させた。

　モニカの護衛としてついて行くことになったエレンたち。エレンは妹のサラを心配し、
彼女を留守番にしようとしたがユリアンに「サラをのけ者にしなくてもいいだろう。」といわれ
「のけ者になんかしてないでしょう！あたしはサラが心配なだけよ。」
　結局、サラもついて行くことになり、エレンら開拓民4人+ハリード+モニカの6人が
ミカエルの元に向かった。実は、ミカエルにとってゴドウィンの謀反は計算通りで、
鎮圧する手はずは用意していた。ただモニカがやって来たことは計算外であった。
（ミカエルかハリードを主人公に選択した場合、「マスコンバット」に切り替わり、
ゴドウィンと手を組んだゴブリン王国軍、続いてゴドウィン軍との戦闘に突入する。
負ければゲームオーバーだが、エレンなど他の主人公の場合は自動的に鎮圧成功となる）