茶々「さて、続いては私たちの登場する『魔法先生ネギま!』について解説します。」
ゼロ「コノ漫画ハ『ラブひな』デ有名な赤松健ノ作品デ、
舞台ハ2002年〜2003年ノ日本・・・ッテコトニナッテルナ」
茶々「キャッチフレーズは”30人のヒロイン”・・・まぁ実際は、31人の生徒が居るんですが。
ここで簡単なあらすじを。
イギリスのウェールズにある、メルディアナ魔法学校を10歳という低年齢にも関わらず、
主席で卒業した主人公である”ネギ・スプリングフィールド”。私たちの担任の先生ですね。
先生は、魔法界でも有名な『サウザンドマスター』と呼ばれた”ナギ・スプリングフィールド”氏の息子です。
父がしていた「マギステル・マギィ(立派な魔法使い)」を目指すため、人間界(非魔法界)で
で修行することになった先生。修行先を示す札が表したのは
『日本の学校で先生をすること』立派な魔法使いを目指すべく、ネギ先生は麻帆良学園へと向かいました」
ゼロ「デ、2-Aニ赴任スル訳ダガ。ソノくらすガ実ニ濃イくらすデナ。
幽霊ガ居ルハ、中国武術ノ使イ手ガ居ルワ、関西呪術協会ノ愛娘ガ居ルワデヨ」
茶々「また、学校自体も不可思議千万で
樹高270mもの高さを誇る世界樹の樹。
地下まであり、『図書館探検部』が設立されるほどの蔵書数、敷地を誇る図書館島。
他にも諸々、数え切れないほどあります」
ゼロ「世界設定ハコノ辺デイイカナ。
続イテ、コレラト御主人・・・アーEvangeline.A.K.McDowellトノ関連ニツイテダ。
御主人ハ先述シタトオリ、トアル事件ガきっかけデ麻帆良学園女子中等部ニ編入シタ。
ソシテ偶然、因縁ノ”ナギ”ノ息子デアル坊主ノくらすニ入ッタ。」
茶々「最初は様子見程度に先生を見ていたようですが、
ある大停電の晩。事件が起こりました。
マスターと私は停電に乗じて、力を抑える結界を破壊する計画を企てたのです。
しかも、電力によって賄われていた結界を私のハッキングによって解除したため、
マスターは停電時間のみ完全状態になることが可能となったのです。
それまで、マスターは夜道を通る女子生徒に噛み付き、”マーク”をつけていました。
ヴァンパイアとしての能力と言いましょうか・・・『人形遣い(ドール・マスター)』の力は
噛み付いた人物をマリオネットのように操ることができるのです。
”マーク”をつけた生徒を利用しそして、大停電時にある計画を決行したのです。
・・・詳細については割愛します。
簡潔に言うと、大橋に先生を誘い込んだマスターは先生を倒そうとします。
しかし、先生との死闘の末マスターは大橋から落ちそうに・・・ッ!
そこを杖に乗った先生が、ひょいっっと救いました。
その一件以来、マスターは先生に注目するようになったと思います」
ゼロ「ソレマデ、常ニ抜キ身ノ刀ミテェダッタ御主人ガ、ヨク笑ウヨウニナッタノハコノ頃カラダナ」
茶々「そういえばそうですね。
他の一件では、そうですね・・・京都修学旅行事件でしょうか。
関西呪術協会をよく思わない連中が、木乃香さんの誘拐を企てた事件ですね。
その連中が、木乃香さんを利用してやろうとしていたことは
伝説の魔物「リョウメンスクナノカミ」を復活させることでした。
復活には、多大な魔力を要するため膨大な魔力を有する木乃香さんは
実に好都合だったと考えられます。
その計画を阻止しようと、先生他、明日菜さんや桜咲さんが敵の本丸にまで乗り込みました。
ですが、謎の少年の強力な力に先生一行は劣勢となってしまいました・・・
そこへ助っ人として現れたのが、我らがマスターEvangeline.A.K.McDowell様です。
マスターはご存知のとおり『登校地獄』の呪いにかかっておられ、
校外には一切出られないことになっているのですが、
今回は学園長先生が特別に許可を出してくださり
『学業の一環である』として呪いを騙し続ける書類を、押し続けてくれたおかげで
マスターは京都へと向かうことができました。
しかし、到着後リョウメンスクナノカミは復活。
ネギ先生最大の魔法も全く効かず、もう為す術無し・・・と思われました。
しかし、全快状態のマスターの敵ではなく
『おわるせかい』で身の丈100mはあろうかという鬼神は
脆くも崩れ去ったのでした・・・」
ゼロ「アノトキハ俺モ久シブリニ外出シタカラ気分ヨカッタゼ。
千草トカ言ウ小悪党ヲトッチメラレタシナw」
茶々「もう、姐さんたら・・・
そして、マスターを語る上で最近本誌で連載されている
武道会に関することもはずせません。
『まほら武道会』と称されるこの大会は、文化祭に乗じて行われたイベントで
多くの魔法使いが参加しました。もちろん魔法使いであることは非公表の上でですが。
そこで、数多くの名言が生まれました。
ここで本人に言っていただきましょうか。
マスター、すいません。またちょっと来て下さい。」
エヴァ「うぁー。今度は何だ?」
茶々「例のあのセリフを、カメラの前で言っていただけますか?」
エヴァ「こ、こっ恥ずかしいから嫌だっ!」
ゼロ「ホホゥ。ナラ、コノ[ぼうけんのしょ]消シチャッテモイイノカナ〜♪」
エヴァ「ぐぁっ!どこからそれを・・・
分かったよ。言えばいいんだろ?」
茶々「では、3・・・2・・・1・・・どうぞ」
エヴァ「ご・・・ゴホン。
『人生とは準備不足の連続だ
常に手持ちの材料で前へ進むクセをつけておくがいい
私は自分の力で切り抜ける男が好きだぞ?ボーヤ』」
ゼロ「ピュゥ〜(口笛」
茶々「深いですね・・・」
エヴァ「う、うるさい!次言ったら最期な!
『実力差のある相手に距離を置いても追い込まれジリ貧になるだけだ
恐れていては何も出来ん
あらゆる局面において重要となるのは
不安定な勝算に賭け不確定な未来へと自らを投げ込める、
自己への信頼・一足の内面的跳躍 つまり「わずかな勇気」だ』」
ゼロ「ナァ、御主人。言ッテテ恥ズカシクナカッタノカ?」
茶々「姐さん、失礼ですよ。
この作品の隠れテーマである”わずかな勇気”を再掲示してくれた
とても貴重なお言葉じゃないですか。」
エヴァ「ぐあー!恥ずかしかった!///
もう、これでいいか?」
茶々「ええ。ありがとうございました。
最後に、なにか一言お願いします」
エヴァ「む、そうか。
あー。漫画最萌えの諸君。
今回も、私からもお願いしたい。
私は、勝ちたい。純粋に、強く。
悪の魔法使いとして、正義の武道家には負けたくない。
ある意味因縁のある、うちのクラスの明日菜に似た相手ならなおさらな。
どうか、私に清き一票を願いたい」
ゼロ「ソレヲ、ねこみみパジャマデ言ッテルカラ様ニナラネェンダヨナw」
茶々「ちょっと、姐さん!」