漫画最萌トーナメント 投票スレ24

このエントリーをはてなブックマークに追加
653<荻上千佳@げんしけん>支援 あるふぁ

   |_
   |==ミ、
   |iリノ)))〉 _ _ _
   |l.゚ ー゚ノl/    ヽ   ダレモイナイ・・・ネタバレスルナラ イマノウチ
   |'i)卯iつゝ '''"ー"``
   | /x lヽ
   |/しソ†|
   |   レ
   |
654<荻上千佳@げんしけん>支援 あるふぁ 1/3:2005/11/13(日) 03:42:57 ID:k1WNyGmu
※ネタバレ注意! 単行本派の方は絶対!見ないでください!


第三話 お願い!!私に考える時間を!

10月25日深夜…… 荻上に一通の通知が手渡される。
それは、漫画最萌トーナメント一回戦の、勝利を告げるものであった……
同封された二回戦へのプラチナチケットを目にしながら、驚きと戸惑いに目を丸くしながら立ち尽くす荻上。
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16158.jpg

次の日、部室で大野に尋ねる荻上
「最萌とか出るの 恥ずかしくないですか?」
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16159.jpg

てっきりいつもの煽りかと思い、何か言い返そうとする大野。
しかしいつもと様子が違う……真摯な姿勢で耳を傾ける荻上に「……ん? んん?」
「いえその……」 ためらいながらも、言葉を紡ぐように話し始める荻上
「……昨日   漫画最萌の 二回戦出場が 決まったんです」
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16160.jpg
655清き一票@名無しさん:2005/11/13(日) 03:43:38 ID:rGpCPEQL
[[MT13-NIrV2LHA-RA]]

<<リリ姫@SDガンダムフォース>>
656<荻上千佳@げんしけん>支援 あるふぁ 2/3:2005/11/13(日) 03:44:04 ID:k1WNyGmu
※ネタバレ注意! 単行本派の方は絶対!見ないでください!


「それは嬉しいですし 支援はちゃんと作るつもりだし……」 戸惑いを見せる荻上に、大野は何かを察した様子
「……察するに 支援されるのが恥ずかしい……と」
「……今さらなのは分かってますけど」

「なぁんだ そんなのすぐ解決できますよ」 と、大野が示した解決法は
「思い切ってコスプレでも何でもやってみて 自己表現してみればいいじゃないですか!」

「……ヤですよ そんな……」
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16161.jpg

「だーかーらダメなんです! だってもう二回戦まで来てるんでしょ?
 そんなんなら 最初から参加しなきゃいいじゃないですか!」 声を荒げる大野に対し荻上は
「わかってます! わかってますけど ダメなものはダメなんですよ
 一回戦突破したときも 嬉しさより先にプレッシャーが来て……!」
(ここからの熱い荻上の告白は、文章ではなく直接見ていただきたいと思います。)
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16162.jpg
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16163.jpg
657<荻上千佳@げんしけん>支援 あるふぁ 3/3:2005/11/13(日) 03:45:06 ID:k1WNyGmu
※ネタバレ注意! 単行本派の方は絶対!見ないでください!


荻上の熱い告白に、思わず絶句する大野……
「そっか…… 荻上さんが参加してる最萌は すごく険しい道のりなんですね……」
意外な言葉に、少し驚いた表情を見せる荻上。
大野は続けて「うーん でも……」
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16164.jpg

自分の考えを、優しく、それでいて諭すように紡いでいく大野……
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16165.jpg

今回の対戦にも通じるものがある大野の言葉に、頭の中のいろんな想いが激しく交錯する荻上……
「だからッ…… 私は自分が嫌いなんです!!」
反発というより、悲鳴に近い荻上の言葉に、大野は……
「私はけっこう好きですよ? 荻上さんの事」
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16166.jpg

「……トーナメントの二回戦 参加して下さいますか……?」
  ttp://up.viploader.net/pic/src/viploader16167.jpg