第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-030
■ 外国為替証拠金取引 VS 外貨預金
外貨預金とは日本円を外国通貨に交換して、外貨で預金する金融商品です。
預金というからには、ちゃんと利息も付きます。利息はもちろん外貨で付きます。
預金する外国通貨によっては、円普通預金の利率よりもはるかに高いモノもあります。
預け入れ時や、引き出し時の換算レートは、
一日一回午前10時に各銀行が発表する仲値を基準に±1円のTTS、TTBで換算します。
TTSは日本円から外国通貨へ両替するときに適用するレートで、仲値プラス1円となります。
逆にTTBは外国通貨から日本円へ両替するときに適用するレートで、仲値マイナス1円となります。
従って、外貨預金は預入してから出金するまでに、往復で1ドルにつき2円の手数料がかかることになります。
■外国為替証拠金取引と外貨預金の違い
「為替レートは24時間動き続けます。しかし銀行は仲値の設定を通常一日一回だけしか行ないません。
銀行によっては、1時間毎に仲値を決めるところもあるようですが、
それでも短期的な為替差益を狙うような取引には不向きな金融商品です。
また外貨預金は往復1ドルあたり2円のコストがかかるのに対し、
「外国為替証拠金取引」は往復1ドルあたり5銭〜10銭程度の格安な手数料ですみますので、
外貨預金と比べると20分の1から40分の1のコストで取引できる計算になります。
このことは、値動きが少ない日でも、日中の短期的な売買を可能にします。
■ 外国為替証拠金取引 VS 証券取引
株式は取引所の競り合いで決められる価格(株価)で売買されます。
株価を決める最大の要因は、その会社の業績です。業績が良くなると予想されれば株価は高くなり、
反対に赤字経営が続いている企業の株価は安くなります。
株式取引は、株価が値上がりしそうな企業に投資することを目的とします。
投資した企業の業績が良くなれば配当がもらえます。
また、株価が買値より大幅に上昇した場合、転売し売買益を得ることも出来ます。
しかし、投資した企業が倒産した場合には、その株式は紙クズと化すので注意が必要です。
■ 外国為替証拠金取引と証券取引の違い
「外国為替証拠金取引」は、世界中の景気動向を背景に変動する、
国と国との通貨の相対的価値に対し投資(投機)しますし、株式取引は企業の将来性に投資します。
株式は投資した企業が倒産した場合には「紙クズ」になってしまいますが、
通貨はその国が崩壊しない限りなくなりません。
比べること事態が無意味かもしれませんが、ここでは、為替は流動性の点でも安定した投資先であると言えます。
■ 相対取引と取引所取引
為替取引は相対取引です。相対取引とは、証券取引所のように特定の場所に集まって取引を行うものではありません。
価格を提示する側と、その価格で売買を行なう側の、2者間で取引が行なわれます。