第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-030

★第一弾>>299-304の続き★

○寄るということ
寄るというのは「まだ値段が付いてない状態のものに値段が付く」ことです。

＜その２　場中の時＞
※市場が開いている時間帯をザラ場とか場中とかいいます。

たまにですが、
「場中に売買が止まって値段が付かない状態」になることがあります。

大体以下のようなパターンで起きます。

○場中に何か事件事故出来事などがあり詳細確認のため売買停止になる

○売りと買いのバランスが大きく崩れるくらいの大きさの注文が入ったとき
特別売り（買い）気配とかいいます。略して特売り、特買い。

売買停止は証券市場による規制ですので それが解かれるまでは一切の売買が成立しません。
特別気配の場合は売り買いのバランスが取れそうになれば自動的に解除されます。

売買停止と特売り特買いの時は寄り前と同じ感じになります。

売気配株数　　気配値　　買気配株数
　　　　　　　　　　−−
　　　　　　　　　　−−　　　　　　　　　　　　　　　　ライブドアの昔懐かしい気配値です
　　　　　　　　　　−−　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　−−　　　　　　　　　　　　　　　　　買いの方に「特」と付いているのは特買いの意味
　 29,998　　　　　620
　　　　　　　　　　 620　 　特 8,671,275　　　　　　←買いの数字がケタ違いなので特買い付いて寄らない状態
　　　　　　　　　　 619　 　　 　　9,999　　←
　　　　　　　　　　 618　 　　 　　 777 　　←　絶対に寄らない場合はにこういうことする人たちが出てきます
　　　　　　　　　　 617　 　　　　　777 　　←
　　　　　　　　　　 616　　　　　　7,777　　←　　　　　ま　た　市　況　1　住　人　か　！　！

この状態から売りが沸いてきて「特」が消えて売買成立すると 「ライブドア寄ったー！！」と、こういうことになります。

＜ストップ高・ストップ安＞
上のライブドアの気配値を良く見てください。620より上の売り板がありません。
先に言いますがこれがストップ高の状態です。

日本の株式市場には株価の制限値幅というものがあります。（一部無い場合もあるので注意）
ゲームで言うならカウンターストップで、制限に達した場合はそれ以上続きがありません。
値幅に制限を設ける理由は投機的な目的の売買を制限するためです。

制限値幅の例　東証：http://www.tse.or.jp/cash/stock/sttrading_t.html#limit

この制限値幅いっぱいに騰がった場合をストップ高、下がった場合はストップ安といいます。


寄り付き前から買いが殺到、制限いっぱいのストップ高、
おまけに買い注文が多すぎて特買い状態、全然というか全く寄る気配なし。
それが上のライブドアの気配。ホリエモンにもこんな時代がありました（遠い目）

.　　　 ∧S∧　　 ☆
.　 Ｇ)（・∀・ ）　　+　　　 ストップ高を目指して売り板を崩せストップマン！
　　ヽ[888888]　　　　 　 ストップ高になったら今度はそこで張り付きだ　ＧＯ！ＧＯ！
　 　/:|　(S)　|m)
　　/:::I--=--I::ヽ
　 /::::::| .Π. |:::::::ヽ 　　　　　＜ストップマン＞
　〜〜(_ )( _)〜〜ヽ 　　　　　　　
　　 　 |　 　 |　<＼ 　　　　　ストップ高で買い、ストップ安でも買う！ それがストップマン
. 　 　 i|　 　 |i 　＼ゝ
　　　 ||　 　 ||ο 　　　　　　 彼のAAは01/11/10 13:52に株板に初登場。（479です）
　　　 ||　 　 || 　　　　　　　　http://yasai.2ch.net/stock/kako/1004/10044/1004448431.html
　　　 !|　 　 |! 　 　 　 　 　 持ち株がストップ高orストップ安になった時、彼は現れます。
　〜〜(~.)(.~)〜〜ヽ
　|:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ストップ安も目指す。それが我らのヒーロー、ストップマン。 （できればそれはやめて欲しいんですけど・・・・）
　ヽ::::::::::::::::::::::::::::/　　 　
　　ヽ:::::::::::::::::::::/ 　 　 　 　時にはストップ高→ストップ安という事もあって大忙し
　　 ,[∧S∧8] http://zaraba.jpn.org/img-box/img20050517162454.gif
.　 Ｇ（・∀・ ）ヾ 　　　　
　　　　　　　(＿) 　 　 　

＜ストップ高状態の中の買い注文＞

ストップ高で終わる、その値段が基準の制限値幅のストップ高、その値（繰り返し）・・
もしこういう動きをしている銘柄を買いたいとしましょう。

ストップ高の時はその日の市場が引け（終了）てから「比例配分」というのが行われます。

その値段での売り注文も出ていますからその分の取引を成立させるのですが、
こういう方法を用います→http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_s/stophaibun.html


当然、数多くの人がその配分の為に買い板に注文を出して並びます。
この調子だと明日もストップ高の様相ですから。

感覚としては抽選みたいなものですから当たったらいいですよね。

＜連日ストップは場中に寄るかどうかに注意せよ！＞

並ぶことには異論は無いのですがこれだけは絶対に頭の中に叩き込んでいて欲しいのは、

【何日か続いたストップ高ストップ安は場中に寄ったら最後】

数多くの銘柄でこの現象を見てきました。場中に寄ったらかなりの確率で逆に動きます。

買い気配一辺倒だったものが売りが増えてきて同数規模になり始めた時は、
迷わず買い注文を取り消して、既に保有分で売れる分は利確売り注文を出して逃げましょう。

下手したらこの売り時を逃したら次は無いかもしれません。
ストップ高が続けば続くほど反転後のストップ安もまた続く、そう言っても過言ではありません。
（ストップ安の比例配分は売るに売れない地獄の様相・・・）

とにもかくにも【場中に寄ったら最後】だけは覚えていてください。
連日のストップ高に夢中でそんな事を忘れてしまうかもしれませんが、
どこかで覚えておいてください。こんな銘柄もあったことを　http://quote.yahoo.co.jp/q?s=2758&d=1y

これらの事はストップ安の場合にも当てはまります。

連日ストップ安の場合で場中に寄りそうな時は
金をドブに捨てるような気持ちで思い切って打診成行き買いも有効な手です。
場中に寄ったら最後、寄った事を知った人による飛びつき買いが発生して上に動きます。

（先日カネボウのデイトレで利益出したコテさんがいましたっけ・・・もろにこの方法です・・）

但し、売りの場合は弱いリバウンドに終わってまた下がる場合があるので、
利益のある内にさっさと売ったほうがいいみたいです。

ちなみに「寄った事を知った人による飛びつき買い」組みは高確率で損をします。
これは絶対に避けるべし。絶対にですよ・・・。


・・・まぁ、度胸の無い漏れには絶対できない手ではありますがこういうのもあります、と。

そういえば支援物資その１の冒頭、ストップマンはこう歌っていました。
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　　　│|＿＿＿|│　 ∧Ｓ∧　　 　寄ったら最後〜生死の分岐〜
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〜なぜ市況住人は必死に分析するのか？　それは下手すれば生死に関わるから〜

皆さんも気をつけましょうね。

ということでこの節はおしまいですが、話はさらに続きます。
次はもっと楽な気持ちで書ける内容にしたいです。生とか死とかはもういやずら。