(日本児童文学者協会 新人賞つづき)
『グリックの冒険』は、「ガンバの冒険シリーズ」の中で最初に発表されたもの
(実は、有名な『冒険者たち』は1972年の発表であり、そちらの方が続編に当たる)。
現在も多くの読者にとって記憶に新しい作品だが、受賞は『兎の眼』の4年前である。
「国産児童書初の本格ファンタジー大作」と紹介される事もあるが、それも強ち大袈裟ではないだろう。
こうして振り返ってみると、戦後児童書の歴史の中で節目となる作品に贈られている印象を受ける。
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Writen by イラストに騙された名無しさん(【エンターブレインえんため賞】)
and なまえ_____かえす日(【日本児童文学者協会 新人賞】)
※「文学賞メッタ斬り!」
ttp://www.ne.jp/asahi/kaeru/bungei/metta/mettagiri.html ※とは関係ありません。
次は16時半ごろ投下の予定です。