【三島由紀夫賞】
新潮文芸振興会主催 賞金100万円
対象は長編・短編・評論となんでもあり
受賞作に特に傾向がないのが特徴。候補作を眺めても共通点を見出せない。
幅広く作品を選んでおり好感が持てる。
これから活躍しそうな作家を探すのに便利。
今回いしいしんじが獲れなかったのは個人的に残念。
<受賞作>
中原昌也「あらゆる場所に花束が……」(元暴力温泉芸者)
青山真治「ユリイカ EUREKA」(監督自身によるカンヌ受賞作のノべライズ)
舞城王太郎「阿修羅ガール」(メフィスト賞出身)
矢作俊彦 「ららら科學の子」(「気分はもう戦争」の中の人)
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Writen by 名無しのオプ
※「文学賞メッタ斬り!」
ttp://www.ne.jp/asahi/kaeru/bungei/metta/mettagiri.html ※とは関係ありません。