第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-015
実際に過去にあった攻略法を紹介。
【盤面押し攻略法】1990年
「ムサシ」という機種に凄い攻略法が存在した。
手順
1.まず左リール、右リールの順でボーナス絵柄をテンパイさせる。
2.盤面の上からリールを無理矢理押さえつける。
3.押さえつけたリールが止まる瞬間に、中リールのストップボタンを押す。
これだけで、停止した絵柄に関係なくBIGが再び始まった。
昔ならではのメチャクチャな攻略法だった。
【1000枚抜き】1990〜1991年頃
ドリームセブンJr
マジカルベンハー
このニ機種は兄弟機で、中身は一緒。
手順
1.まず自力でBIGを揃える。
2.3枚掛けで小役ゲームを消化し、1回目のJACゲームを終わらせる。
3.小役ゲームに戻ったら2枚掛けにして、中リールの下段に7を止め、
右リールの下段にも7を止める。
4.下段に7がテンパイしたら、左リール上段に7付きのチェリーを狙う。
5.すると制御の関係上、下段に7が揃い、再び最初からBIGが開始される。
やや目押しの技術が必要な攻略法だった。
2003年、後継機のドリセブJrという機種において、BIG中に7を揃えられたら1G連
という自虐的なシステムを取り入れている。
コンチネンタル
攻略法
1.メダルを3枚入れる
2.レバーを叩くのと同時に、もう1枚メダルを投入
これだけでBIG確定。
失敗するとクレジットが1上がるか、メダルが帰ってきてしまうが
成功するとメダルは飲まれて帰って来ない。
この機種はコインセレクタに「CS90]というものが組み込まれており
4枚目のメダル投入信号を受けると、BIGが成立した、という認識をしてしまったのが原因。
2001年、コンチネンタルシリーズ4作目となるコンチ4Xでは
MAXBETボタンを押した際に、4回投入音が鳴ったらボーナスかAT確定と
これまた自虐的なネタを披露している。
【スーパービッグ強制打法】2001年
【21世紀世界全滅打法】
サムライスピリッツ
クレイジーレーサー
手順
1.自力でBIGフラグを成立させる。
2.液晶画面の十字キーで「ボーナス間情報」の画面を出す。
3.十字キーの左を押し続けた状態で、7を揃えない様に10ゲームほど素早く消化。
4.ひたすら速く回していると、実際のゲーム数と表示されているゲーム数に誤差が出てくる。
5.およそ7ゲームほど誤差が出たらBIGをすぐさま揃える。
6.BIG中も素早くゲームを消化。
7.ボーナスが終了後の音楽が終ったら、ようやく十字キーを放す。
8.×ボタンを押して通常画面へ戻すと、次回のボーナスまで継続のATに当選。
容赦ないほどの破壊力を誇る。
同筐体のサムライスピリッツなどにも強制スーパービッグ打法として使えた。
【強制BIG打法】2001〜2002年
島唄
ツイスト
このニ機種において攻略法が発覚。
手順
1.ボーナスを成立させる。
2.1枚掛けで右リール上段に7を目押し。
この際に中段に7が止まればストックあり。
3.1枚掛けでBARを中段にテンパイさせ、右リール下段に7を押す。
4.以下BIGが揃うまで繰り返し。
非常に目押しがシビアだった。
一コマではなく、半コマ目押しとも言われ、とにかく目押しの難しさが際立った攻略法。
【アゴハズシ打法】2000年〜2002年頃
今から数年前、サミー系筐体において、レバーに不具合が発覚。
手順
1.レバーを引きながら、ゆっくりと倒す。
たったこれだけ。
この打ち方をすると、前のゲームのフラグがコピー出来てしまうというもの。
リールが回るか回らないかギリギリの所の部分までレバーを倒して戻さないと駄目なので
その加減が若干難しかった模様。
スロ板では通称「アゴ」「アゴはずし」等という言われ方をした。
レバーを引っ張って倒す様が、顎を外しているように見えた事が由来だとか。
ネコDE小判という機種では、リプレイが3連続で揃えばAT確定。
4連続すればプレミアムATが確定なので、
このアゴはずし攻略法は非常に強力だった。
その他、Hb,獣王などという機種でも猛威を振るった攻略法。
ミリオンゴッドという機種が、あまりにも射幸心を煽る仕様なうえに、
押し順によって揃わないリプレイがある事が問題で検定取り消しになった。
その後継機として登場した「ゴールドX」の攻略法を。
手順
1。レバーを叩いて左ストップボタンを押した時に
液晶の数字が偶数であれば順押しで消化。
液晶の数字が奇数であればはさみ打ちで消化。
逆押しナビ時は順押しで消化。
これだけで15枚役が揃いやすくなり、1000円で100ゲーム以上回せた。
この攻略法はスロ板で晒され、瞬く間に広がる。
スロ板が祭りで賑わう中、メーカーの人間が店側と勝手に話をつけて、
攻略法対策済みの基盤を無認可で交換した事実が発覚。
これは違法行為に当たり、店側も罰せられてしまう事になる。
攻略法自体の効果は薄く、利益はあまり望めないものなのだが
メーカーの迷走ぶりに祭りは加速。
終いにはメーカーが、この攻略法はゴト行為だと抜かし、更に祭りはヒートアップ。
(ゴトとは、基盤やハーネスを交換したり、機械内部に細工をしてメダルを得る行為)
スロ板は大盛況となった。
最後に…。紹介した攻略法は全て実在したものです。
これ以外にも多々ありますが、有名所を集めてみました。
見て頂ければ分かると思いますが、攻略法とは非常に単純なケースが多いです。
ある程度の目押しを要求されるもの、全くの素人でも出来るものもありますが
基本的には非常に簡単な作業で済んでしまいます。
よく「○枚入れて、○秒待って、○ゲーム回す」などという複雑かつ、
とても覚えきれないような手順のものを公開している所がありますよね。
一見、何となく本物の攻略法であるかのように見えてしまうかもしれませんが
それら99.9999%はガセです。
負けが込んだ際には、ついそういったものに心惹かれてしまうかもしれませんが
決してお金を出してまで買うなどという事はしないで下さい。
そういった複雑怪奇な手順を踏むものは、攻略法ではなくゴト行為のケースが多いです。
あらかじめセットされた不正基盤や不正ハーネスに、特定の手順の信号を送り、
強制的にフラグを成立させる、といったセット打法と呼ばれるものであり
違法部品を作った人の数だけ手順があるので、まず通用しません。
たとえ万が一、そのセット打法が使える店があったとしても、
恐いお兄さんに絡まれる事や、恐い店長に事務所へ連れて行かれる可能性もあるので。
オワリ