第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-015

・珍瓏

芸術的な詰将棋鑑賞に続いて、芸術的な詰碁「珍瓏」（ちんろう）をご紹介します。

詰碁は囲んだ石を取れるか否かのパズルです。「取れますか？」というのが「殺し」の詰碁で
「助かりますか？」というのが「凌ぎ」の詰碁です。
現代では全局問題を「珍瓏」と称し、詰碁とは別のジャンルとしています。
詰碁の場合は囲まれた石の死活が問題になりますが、珍瓏の方は「この石が取れるか？」式の
条件付の問題も作られています。あぶり出し曲詰めの珍瓏の多くがそうした条件付問題です。

将棋よりも細かく模様を表現でき、色のコントラストも美しい珍瓏はあぶり出し曲詰めに最適です。
幾何学的な美しさをご鑑賞ください。
ttp://hw.bbzone.net/chinro/

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花沢正純　「光芒」
囲碁のルールによって描かれたとは思えないほどシンプルな造形美。
ttp://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kapitan/kp007.htm

森長宏明　「永劫」
2325手の詰碁！（解答は349手に省略されています）
ttp://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kapitan/kp011.htm

浦壁和彦　「鬼ごっこ」
上の「永劫」のヒントになった作品。
ttp://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kapitan/kp009.htm

塚本惠一　「補蛇勢」
2771手の詰碁！！（解答は291手に省略されています）
ttp://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kapitan/kp013.htm

最後に詰将棋と珍瓏の共演です。
この2作品を「もてない女板」さんへ捧げます。

立体曲詰『ハート』
ttp://homepage2.nifty.com/koheran/saida/heart.html

珍瓏　中山典之六段　「ハート」
ttp://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/kapitan/kp005.htm


以上、珍瓏鑑賞編でした。