第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-014
>>413-414の解答編です。
No.1
┼┼┼┼┼┼
┼┼●┼┼┼ 最初が肝心。左側から壱とアテます。
┼┼●○○┼ 白は取られないためには弐と逃げるしかありませんが
┼壱☆●┼┼ さらに参とアテればもう白に逃げ道はありませんね。
┴▲弐参┴┴ 参は▲でも正解です。
No.2
┼┼┼参┼○
┼┼●弐壱┼ 壱と少し遠巻きに包囲する感じで。
┼┼●☆△▲ 弐と逃げても参で取ることが出来ます。
┼○○●●┼ もちろん弐で△ときたら▲です。
┼┼┼┼┼┼ この手筋をゲタといいます。
No.3
┼┼┼参┼┼ No.2の応用問題。
┼●┼弐壱┼ やっぱり少し遠巻きに壱と包囲します。
┼●☆☆四五 この後同あがいても白は脱出できません。
┼○●●●┼ 手順の一例を挙げておきます。
┼○┼┼┼┼ これもゲタの一種です。
No.4
┌┬┬┬┬┬似歩┐
├┼┼┼┼九呂波┤ ちょっと手順は長いですが一本道。
├┼┼┼五八拾以┤ 最初に壱とこちらからアテるのが肝心。
├┼┼壱四六七┼┤ 白は取られないためには逃げるしかありませんが、
├┼●☆弐参┼┼┤ 参、五、七…と階段状にアテ続けます。
├┼●☆●●┼┼┤ すると最後は盤端に追い詰められて
├○○●○┼┼┼┤ 逃げるところが無くなってしまいます。
├┼┼●○┼┼┼┤ この筋をシチョウと呼びます。
└┴┴┴┴┴┴┴┘
拾以降は以呂波似歩の順
No.5
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ 今度は手順短いです。
├┼●┼┼┼┼┼┤ 単に壱とアテれば良い。
├○●┼┼┼┼┼┤ 白が取られないようにと弐にツグと
├○●┼┼┼●┼┤ 参で接いだ石ごと取られてしまいます。
├┼○●●●○○┤ これはオイオトシと言ったりします。
├┼○●☆☆●┼┤
└┴参○弐壱┴┴┘
No.6
┼┼┼┼┼┼
┼┼┼●┼┼
┼┼○●┼┼ ちょっと気づきにくい筋。
○○壱弐●┼ 一手目は壱です。
┼●☆☆●┼ この石は弐ですぐに取られてしまうのですが…
┼┼●●○┼
┼┼┼┼○┼
弐で壱の石が取られたところ
┼┼┼┼┼┼
┼┼┼●┼┼
┼┼○●┼┼ ここで壱と同じところにもう一度参と打つと
○○参○●┼ 白の3子を取ることが出来ます。
┼●○○●┼ 初めて実戦で使えた時はちょっと感動。
┼┼●●○┼ この筋はウッテガエシと呼びます。
┼┼┼┼○┼
No.7
┼┼┼七┼┼┼ 一手目は壱と真ん中に打ちます。
┼┼五○参┼┼ 白が弐と脱出しようとしたら参と塞ぎ、
┼●四壱弐●┼ 四と一子取られてもやっぱり五と塞ぎます。
┼●☆☆☆●┼ すると白はアタリなので壱の所に
┼○●●●○┼ 接がないといけませんが…
┼○┼┼┼○┼ 七とまとめて仕留めます。
┼┼┼┼┼┼┼ これはその形から鶴の巣篭もりと呼ばれます。
六:壱のところ
以上、囲碁ルール&詰め碁解答編でした。