第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-012

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394世界@名無史さん
世界史板支援(1/2)

世界史板残酷物語のお時間です。

朱元璋陛下の凌遅三千刀!で有名な凌遅刑なんですが、
われらが大明にはこれを上回るかもしれない極刑がありました。
剥皮の刑といいます。

いや、法文には載ってないんですが、実は時々やってたんですよ。
これは罪人を非常に鋭い刃物でうなじから尻にかけて背中の皮膚を一直線に薄く切り裂き、
その後でその切り口から剥ぎ始めて、全身の皮膚を剥ぎ取ることで生の体液をしみ出させ、
死に至らしめるというスゴイ刑罰でした。
395世界@名無史さん:2005/04/05(火) 14:03:08 ID:5C7T0sDt
世界史板支援(2/2)

でもこれ、技術的に凄く難しかったらしいんです。
うまくやれば、だいたい翌日あたりに死ぬまで苦しむんですが、
下手にやると出血で短時間のうちにあまり苦しまないで死ぬことになります。
これでは極刑としての意味がない。

だから、即死するようなことがあれば、これは刑を行う人の責任になりました。
つまり死刑です!
死刑に失敗して自分も死刑じゃほんと洒落になりませんが...
けれど、どこの世界にも名人はいるもので、
われらが大明の次の王朝である清の時代の初め頃には、
一生の内に無事、六十人以上の皮を剥いだというベテラン死刑執行人がいたそうです。

怖いですねー。現代の日本に生まれて良かったですよね。
世界史板残酷物語のお時間でした。