第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-012

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171クラ板支援「ハイドンの頭がない!?」(1/5)
交響曲を100曲以上も作りまくったことで、誰が呼んだか
“交響曲の父”などという二つ名が付いてしまったヨーゼフ・ハイドン。
音楽に対してカケラも興味を抱かなかったという無理解な奥さんに
辟易されられながらも、77年という長命を全うした彼は、
死後、盛大な葬式の後に、フントシュトゥルム墓地へ埋葬された。

ところが、それから11年経ったある日のこと。
「アイゼンシュタット(長年仕えた主君・エステルハージ侯爵の都市)
に葬って欲しい」というハイドンの希望が判明。
それじゃあということで、遺骨を移すために墓を掘り起こすことになった。
すると……
172クラ板支援「ハイドンの頭がない!?」(2/5):2005/04/04(月) 21:36:49 ID:J7032SuS
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173クラ板支援「ハイドンの頭がない!?」(3/5):2005/04/04(月) 21:37:14 ID:J7032SuS
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174クラ板支援「ハイドンの頭がない!?」(4/5):2005/04/04(月) 21:37:39 ID:J7032SuS
さて、驚愕した関係者は警察に捜査を依頼。埋葬から10年以上も経っていたが、
意外なことにすんなりと真相が明らかとなった。
犯人は、かつてエステルハージ候のもとで書記をしていたローゼンバウムという男。
以前からハイドンの崇拝者であったローゼンバウムは、何を思ったか
「ハイドンの聖なる頭が汚されないように」と、知人と諮って頭蓋骨を持ち去り、
きれいに洗って祭壇に祭っておいたのだという。敬愛してきた人物の頭蓋骨を
一人で眺めては、(・∀・)ニヤニヤ(;´Д`)ハァハァしていたのだろうか。
まさか自分の頭蓋骨が萌えられることになるとは、ハイドンも思わなかったであろう。

警察は頭蓋骨回収を期して、ローゼンバウム宅へ踏み込んだ。
しかし、あるはずの頭蓋骨はどこにも見つけることができなかった。
(後に判明した話では、病気で寝ていた妻のベッドの下に隠していたらしい。)

困った侯爵ら関係者は、埒があかないからということで、ローゼンバウムに
大金を払って頭蓋骨を買い戻すことを提案し、両者が和解。
ようやく頭蓋骨が新しいハイドンの墓に納められ、一件落着となった。
175クラ板支援「ハイドンの頭がない!?」(5/5):2005/04/04(月) 21:38:10 ID:J7032SuS
はずだった………

ローゼンバウムは死ぬ間際、

「あの頭蓋骨は別人に決まってるだろ。聖なるハイドンの頭は誰にも渡さない( ^ω^)ブーン」

と言ったかどうかはわからないが、あの頭蓋骨がニセモノであることを告白。
関係者たちはまたしても>>172となった。

結局、ハイドンの頭蓋骨はローゼンバウムの死後、様々な人の手に渡っていった。
ハイドンの墓にちゃんと納められたのは、つい61年前の、1954年のことである。