第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-012

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114裏・第四回(1/2) ◆7ClassiC22
♪「クラ板アワーの番組表の裏」第四回 バルトーク♪

◆弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽 第四楽章
http://d-colloseum.hp.infoseek.co.jp/tornament/bartokcele_04.mp3

◆弦楽のためのディヴェルティメント 第一楽章
http://d-colloseum.hp.infoseek.co.jp/tornament/bartokdiv_01.mp3

バルトークという作曲家をご存じでしょうか。
16歳のピアノの教え子や、23歳年下の音楽院の教え子と結婚したロリコン
……というのはどうでもいい(羨ましい?)部分で、ハンガリーを代表する
クラシックの大作曲家です。もちろん多くの大作曲家の例に漏れず、
この人も相当付き合いづらい、自分勝手でゴーマンな人間だったようです。
ちなみにこの人は、自国の民謡を熱心に集め歩いたということでも有名で、
民族音楽学の分野でも先駆者扱いされてます。

その民謡を下敷きにしつつ、理知的・数学的な考え方(黄金律など)を
導入して書かれたバルトークの音楽は、コンテンポラリー(現代音楽)
とはもちろん言えないけれどもロマン派音楽でもない、独自の地位をGET。
後世にも影響を与え、今では“大作曲家”の仲間入りを果たしました。
115裏・第四回(2/2) ◆7ClassiC22 :2005/04/04(月) 20:17:11 ID:J7032SuS
弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽(弦チェレなどと略されること多し)
も、弦楽のためのディヴェルティメントも、バルトークにとって脂の乗りきった
時期に書かれた傑作。
聴いてみて、複雑な響きだと思われるかもしれないが、ハンガリー民謡を
素材として使っているだけあって、ところどころ聴いたことのあるような旋律を
耳にすることもあるはず。
弦チェレはじっくり聴いてみていただきたいです。

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全楽章聞いてみたいという度胸のある方はこちらへ
http://d-colloseum.hp.infoseek.co.jp/tornament/celesta.html
http://d-colloseum.hp.infoseek.co.jp/tornament/divertimento.html
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ここで、「クラ板アワーの番組表の裏」は終了となります。
お付き合い、ありがとうございました。


のつもりでしたが、この際ですから、三回分延長に突入いたします。
もっとディープになっていきます。。。8:50から…