第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-009
【注・この作品は大きなお友達が対象です。置いてきぼりにされても泣かない】
【ものごっつい真面目なお話ですが、お子様と一緒に見るのはご遠慮下さい。】
ものごとのはすべて「はじめ」があります。
この番組は、いろいろな物や、システムのはじめてにスポットをあて、その中でのエピソードをわかりやすく描いています。
そこには、新しいものにぶつかる人々の驚きがあり、喜びがあり、そして苦闘の歴史があります。
文明、文化がここまで発展した今日、その原点を見つめることに新しい意義があります。(企画資料より)
まんがはじめて物語
『気持ちよくなるっていいこと?わるいこと?』
モグタン「これはオナニーのお話だよ!」
お待たせしました!!
それでは第23節、両チームのスターティングメンバーの発表です。
大きな声援で東京エヴァを勝利に導きましょう!!
まずは、23rdBoard(トゥエンティーサードボード)
GK/背番号1/ニュース二軍+ DF/背番号2/バスケット DF/背番号3/番組ch(教育)
DF/背番号5/50代以上 MF/背番号6/ニュース速報 MF/背番号8/ネットゲーム
MF/背番号7/遊園地 MF/背番号10/ラウンジ MF/背番号19/オナテク
FW/背番号9/世界史 FW/背番号11/モ娘(羊)
都内某所の喫茶店
お姉さん(以下姉)「ねえ、モグタン、あの、えーと…その…アレってあの…」
モグタン(以下モ)「どうしたの?おねえさん?はっきり言えばいいのに?」
姉「だって〜、言い難いじゃない!こんな事、人前で」
モ「ああ、オ ナ ニ ー のことだね!」
姉「コラ、モグタン!そんなこと大きな声で言わないの!」
モ「え〜、だって、皆やってる事だし、どうしてお姉さんこそ恥ずかしがるの?」
姉「…そういわれてみると、変よねぇ…」
モ「よーし、じゃあ今日はオナニーのはじめてを見に行こう!」
姉「待ってましたぁ!」
姉、モ「「それ〜いっ!…クルクルバビンチョ パペッ ピポ〜 ヒヤヒヤドキッチョの モ〜〜グ タンッ!」」
なんかピンク色のが弾んだりするアニメ省略。
姉「あれ〜?モグタン、ここはどこ?」
モ「ここはね、むか〜しむかし、まだ神様がいた時代だよ」
ナレーション
「オナニー」と言う言葉は、旧約聖書に出てくる男性の名前「オナン」からきています。
ユダという人が、長男のエルにタマルというお嫁さんをもらいました。
しかしエルは死んでしまったため、当時の習慣に従って、
次男のオナンが長男の嫁さんタマルをめとることになっていました。
しかし、子供ができても、その子供はオナンの子ではなく長男エルの子供ということになるのです。
これが気に入らなかったオナンは、タマルとセックスしたとき子供ができないように「地に洩らした」のです。
これが神を怒らせ、オナンは死んでしまいました。
姉「オナンさんかわいそう…でもこれって膣外射精でオナニーじゃないわよね?」
モ「うん、そうだね。でも西洋では子供を作らない性行為は悪い事とされていたんだ!
だからちょっと違うけど、これがオナニーの言葉のはじまりだよ。」
姉「じゃあ、日本ではどうだったのかな?」
モ「よーし、日本に行ってみよう!」
バビンチョ! シーン転換
姉「あれ〜モグタン、みんな普通にやってるね?」
モ「そうなんだ、日本では江戸時代以前は比較的おおらかだったんだね」
ナレーション
西洋社会では、宗教的な理由で、古い時代からオナニーは罪でしたが、
日本では、江戸時代以前は比較的、性が開放的に扱われていました。
「せんずり」「かわつるみ」などと呼ばれていて、
オナニーも楽しみのひとつとして考えられていたのです。
姉「へ〜、そうだったんだ。あれ、なんだか様子がおかしいわよ?」
モ「軍人さんや神父さんがなにか言ってるね」
ナレーション
しかし明治になって、西洋思想、特にキリスト教に代表されるような、性を抑圧する思想が流入し、
また、「富国強兵」「産めよ殖やせよ」という思想が、性に対する考え方を変えていきます。
セックスは夫婦のみでおこなうべきもの、子供を作るために行うもの、
これに反して、生殖に結びつかないオナニーは、無益なもの、無駄なもの、排除すべきもの
という認識が大勢を占めるようになります。
「オナニーは悪いこと」「オナニーをすると馬鹿になる、健康に悪い」などという教育が幅を利かせていたのです。
姉「ええっ!そうだったんだ!じゃあやっぱりアレって良くないことだったの?」
モ「それがそうとも言い切れないのが難しいところだね。文化や時代によって考え方は異なるんだ」
ナレーション
近世ではだいぶ緩和されていますが、やはり「オナニー」という言葉に嫌悪感を持つ人は根強くいます。
歴史によって作られたネガティブなイメージは強いのです。
こうした「性は生殖のため」とする考え方と、逆に「性を楽しみ」とする考え方とは、
いつの時代にも両方存在していて、そのバランスは様々な要因に左右されます。
生活の余裕度、余暇時間の大小、貞操観念、相続される資産の大きさ、宗教思想、
民族の文化、乳幼児の死亡率、男女の人口比、他の娯楽がどれくらい手軽に楽しめるか。
現在の日本のような生産性の高い社会では、SEXは余暇に楽しむものという認識に傾いていきます。
そして、オナニーも性的快楽を楽しむための一つの方法として、認識されるようになるわけです
姉「なるほどね!そうとわかれば、私も安心ね!」
モ「じゃあ、元の世界に戻ろうか。」
バビンチョ! シーン転換 実写で元の喫茶店に戻る