第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-009

このエントリーをはてなブックマークに追加
616プロレス板レスラー紹介 天龍源一郎 1/4
          ,r '´:::::::::::::::::`::ー、   【天龍源一郎】
        ,r':::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  大相撲で“天龍”の四股名で前頭筆頭までのぼり、全日本プロレス入り。
       ./::::::::;r-‐'''"` ー 、::::::::::i  相撲出身者としての誇りから元横綱・輪島の体たらくに苛立ち、
       /::::::::/ ,,__,,,,,, ニ=  ヽ、::;!  輪島をオーバーさせるべく"痛みの伝わる"ハードヒッティング路線を見出す。
       !、:::/ 、 _"、;_:.;llllii;, :i:::::l  この面倒見のよさと、他人を光らせる才覚こそが天龍の本質だ。
         l Y     ー `' l ー-、_.l::::;!  ハードヒットの遺伝子は直系の川田利明を筆頭に、団体の枠を超えて
       l !  r ,.,r:._  ,ヽ ´-.:lノ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.       `l  (´ 、......二__ヽ .:::l  < ここは俺に任せてもらおう、話は全部聞いていた!
       .l 、   `ニニ '´.::::/    \_________________
.         l  ヽ:::::.  ,:.  ..:::;r'    今に受け継がれる。盟友阿修羅・原との天龍革命、長州力らジャパン軍団との
     _,.- ヘ'   ヽ::::::::::::::::::i'     イデオロギー抗争を経て全日本を離脱、その後はSWS、WAR、WJといった
団体を渡り歩く。生活破綻者の阿修羅をいつまでも見捨てなかったことを筆頭に、男気溢れるエピソードは数知れず。
頑固親父的なキャラと裏腹に誰よりも自由な精神と発想力をもち、女子、インディー、アメプロと当時メジャー系にあっては
禁忌とされた相手も「面白ぇ」の一言で迎え撃つなど、保守傾向の強いメジャー出身者の中でも異色の存在だった。
また日本人で唯一、馬場と猪木の両巨頭にフォール勝ちした男でもある。
業界屈指のデス・ボイスから生み出される軽妙なオヤジギャグがチャームポイント。
副業として「寿司処しま田」を経営(実話)。髪の毛は自毛(のはず)。

得意技:逆水平チョップ、サッカーボールキック、パワーボム、53歳、、DDT(デンジャラスドライバーテンルー)、WARスペシャルなど
617プロレス板レスラー紹介 天龍源一郎 2/4:2005/04/01(金) 00:10:57 ID:mA2IMhux
■天龍源一郎 エピソード その1■

そういえばこんな話がある。
ある出版社の編集者の証言だ。
「ある酒場で酒を飲んでいたわけですよ。でね、帰ろうとしたら財布がない。困っちゃってねぇ。
途方に暮れましたよ。
お店の人に、名刺を置いて明日必ずお金を持ってきますからと言っても、
初めてのお客さんだからダメだ、って言われちゃってね。頭抱え込んじゃったんですよ。
そうしたらね、ヌゥと身体のでかい人が目の前に現れてね、
”ここはまかせろ。事情はうしろで聞いていた”というんですよ。
で、その人が店の人を呼んで俺の飲み代を払ってくれたんだよね。
その親切な人が天龍さんだったわけだよ。俺は一生懸命に頭下げたよ。
ありがとうございましたと何度も礼を言ってね。
そうしたら天龍さん、”気にするな、困ったときはお互いさまだろ。
それに、お前財布をなくして困ってんだろ、じゃあ、これを使ってタクシーで帰りな”と言って、
上着のポケットに三万円をねじこんでくれたんだ。
もう、俺は感激したよね。
飲み代だけでも恐縮しちゃうのに、帰りのタクシー代まで貸してくれたんだから」
618プロレス板レスラー紹介 天龍源一郎 3/4:皇紀2665/04/01(金) 00:11:45 ID:mA2IMhux
■天龍源一郎 エピソード その2上■
その昔ぼくは一緒に焼肉を食いに行きました。
その場は天龍関係者も含めて総勢20人くらいいました。
貧しい僕は天龍と一緒に焼肉が食えるだけでも幸せなのに
「どうせ誰かが払ってくれるんだろう」
と思い、ガンガン食って飲みまくっていました。
最後に冷麺も食って、杏仁豆腐もたいらげました。
みんなたくさん食いました。相当な額になっているはずです。
その場にいたある会社の重役が「ここは私が…」と汗をかきながら
言いました。そこを天龍が「俺に恥をかかせないでください」
とぼソリと言ったので、「ここはまあ天龍さんの顔を立てよう」という
雰囲気になりました。
天龍さんが店員を呼んで、勘定を告げました。
店員の兄ちゃんが天龍にレシートらしきものを渡しました。
そしたら天龍は「こんなはずはない!」
と強い口調で言い放ちました。店員の兄ちゃんは、
「もう一度計算してまいります」
と言って、また何分かして「やはりこれで…」
といいました。
天龍は「違う!こんな額な訳はない!」といいました。  (下に続く)
619プロレス板レスラー紹介 天龍源一郎 4/4:皇紀2665/04/01(金) 00:12:13 ID:mA2IMhux
■天龍源一郎 エピソード その2下■
この場の人間はみんな固唾を飲んでこの状況を見守るしか
できませんでした。僕も、「ナニが起こるんだろう。それに天龍もセコイな」
なんて思いました。
数分して店のマネージャーらしき人が恐縮しながら現れ、
「天龍様(笑)、確かにこの額でございます」
と言った瞬間、天龍が言ってのけた一言。
「勘定って、この店ん中、全部のだよ」
30組くらいの焼肉屋でしたが、全テーブルの勘定を払った天龍…
そのときは感動しまくりでしたが、今思うと、ちとやりすぎかな。
ただ、力道山とか、双葉山とかって、こんな感じだったらしいですね。
そういや天龍も二所の関部屋だし。。