第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-008

■■□□春のＧ�Tシリーズ直前企画　−あの時の君は−□□■■

競馬板と競馬２板の違いは>>329-333であります。

当日のレースや進行速度の速いスレは競馬板（ex10）へ
1年以上過去のレースやゆっくり競馬を語るスレは競馬２板（hobby7）へ

競馬場のように、レースを見ながら買った馬に精一杯叫んだり
友人らと談笑しながらワイワイ競馬を楽しむ→競馬板

家で競馬中継を見ながら、ネットや本で過去の成績を調べたり
まったり競馬を楽しむ→競馬2板

例えるならこんな感じでしょうか。

何の脈絡も無く、今日最終回の連日企画です。

■■□□春のＧ�Tシリーズ直前企画　−あの時の君は−□□■■

１９８４年（昭和５９年）３月２５日　スプリングステークス　中山競馬場　芝１８００Ｍ　Ｇ�U

新馬戦を６馬身で圧勝してから条件戦を２連勝。勢いよく重賞までも制覇。
クラシックの本命として弥生賞まで進んだビゼンニシキは、人間で言うと高校生〜
大学生あたり。連戦連勝で怖い物知らずだっただろうビゼンニシキは突然岡部
とのコンビ解消。パドックでシンボリルドルフの背に乗る岡部を見ながら、ひた
すら疑問だったに違いない。しかし数十分後思い知る事になる。コンビ解消の
理由を。上には上がいるという事を。

競馬というのは馬が走り騎手が御するスポーツである事から、個性有る馬、
個性有る騎手の名コンビが少なからず存在する。騎乗の上手な、技術有る
騎手なら何頭もの馬と名コンビとして競馬を賑わす。先日引退した岡部幸雄
もその一人だ。名手は正確に名馬を選ぶ。弥生賞の時、ルドルフを選ぶのに
何の迷いも無かった岡部は正真正銘の名人だったのだろう。証拠に、ビゼン
ニシキはこの後再びルドルフに完膚なきまでに叩きのめされる。

ビゼンニシキ　１９８１年生　オス　栗毛　美浦・成宮明光厩舎　父ダンディルート　母ベニバナビゼン
戦績：スプリングステークス　ＮＨＫ杯