第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-006

065
【フルメタル・パニック！シリーズ】（著：賀東招二／絵：四季童子／レ：富士見ファンタジア文庫）
「平和ボケ」ならぬ「戦争ボケ」の危険なスペシャリスト・相良宗介少年が、お約束の勘違いでコメディの爆風を学園に巻き起こす。
次々に笑わせてくれる短編集「放っておけない一匹狼？」以下続〜と、謎の超科学知識が特異発現するウィスパード（囁かれし者）たちを巡る、
超国家規模の秘密武装組織どうしの暗闘を綴る「戦うボーイ・ミーツ・ガール」以下続〜。
戦闘用搭乗型ロボットアクションだ！　潜水艦バトルだ！　思わず熱くなってページをめくらずにいられない、パワフルエンターテイメント。

066
【天槍の下のバシレイス 】（著：伊都 工平／絵：こすみゆうち／レ：電撃文庫）
近未来・未知の生物との戦争・学生達が主人公と言う、所謂ガンパレードマーチ・テーマ物。
このガンパレ・テーマ物は学生達の戦争と言う極限状態での姿を描かねばならず、その為、読者
を感情移入に導くには描写にそれなりの説得力を必要とする。
作者は四人の主人公それぞれの物語をインターミッションを含めて２冊に凝縮し、見事に臨場感を持たせる事に成功している。
角川のディバイデッド・フロントと並び、このテーマ物の双璧と言うべき良作である。

067
【未来放浪ガルディーン】（著：火浦功／絵：出渕裕／レ：角川スニーカー文庫）
父の仇を討ち果たし、帝国に追われるコロナ「筋肉娘」フレイヤー。美貌の舞姫（でも性別男）
のシャラ、軽薄口先男スリムらとの逃避行の中でコロナが出会ったのは、歌って踊れる高性能
巨大ロボ、ガルディーンだった。ライトノベルの先駆け的傑作だが、いまだに続きは出ていない。

068
【破妖の剣】（著：前田珠子 ／絵：厦門潤／レ：コバルト）
『魔性』を狩る特殊機関『浮城』に属し、暴走破妖刀『紅蓮姫』の使い手に選ばれた少女
ラエスリールは、護衛のないまま初任務へ向かうことになる。敵は上級魔性…『妖貴』。
コバルトファンタジーブームのきっかけであり、とある悪癖を持つ作者の代表作であり
現行シリーズの中で多分最も完結の期待出来るはずのアクションファンタジー。

069
【復活の地Ｉ〜ＩＩＩ 】（著：小川一水　／レ：ハヤカワ文庫ＪＡ）
帝都トレンカを襲った大地震は一夜にして国家中枢と市民数十万の命を奪った。
被災者で溢れる帝都、統率の取れぬ救難活動に、生き延びた若き能吏セイオが立ち向かうが・・・。。
被災者救難、復興、縄張り争い。権力闘争、内乱、星間列強諸国の介入。崩壊した国家の再生は果たして成るのか。
関東大震災をモチーフに敷き、自然災害の多発する昨今、他人事とはとても思えぬ、緊迫感と臨場感を持った名作です。

070
【氷菓】（著：米澤穂信 ／絵：上杉久代／レ：角川スニーカー文庫）
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。
そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。
平凡で何事にも積極的に関わらない事を身上とする折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の
仲間にひきづられ、日常に潜む不思議な謎を解き明かしていく。
ほのぼのしていて少し切なくほろ苦い日常の謎派ミステリはライトノベルファンに地味ながらも確実な評価を得た。


紹介されたので読んだみたけど、さっぱり面白くない。
「何でこんな作品が紹介されてとるんだ！」とご立腹の貴方に！
何でこのライトノベル、人気あるの？その３
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1110113816/l50
何故人気があるのか判らない作品を挙げて
批判派と肯定派でラノベ作品について語るスレです｡
喧嘩はしないでくださいね♪