第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-005
天龍さん、ちょっといい話シリーズ
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大将こと天龍さん
天龍さん、ちょっといい話シリーズ その1
そういえばこんな話がある。
ある出版社の編集者の証言だ。
「ある酒場で酒を飲んでいたわけですよ。でね、帰ろうとしたら財布がない。困っちゃってねぇ。
途方に暮れましたよ。
お店の人に、名刺を置いて明日必ずお金を持ってきますからと言っても、
初めてのお客さんだからダメだ、って言われちゃってね。頭抱え込んじゃったんですよ。
そうしたらね、ヌゥと身体のでかい人が目の前に現れてね、
”ここはまかせろ。事情はうしろで聞いていた”というんですよ。
で、その人が店の人を呼んで俺の飲み代を払ってくれたんだよね。
その親切な人が天龍さんだったわけだよ。俺は一生懸命に頭下げたよ。
ありがとうございましたと何度も礼を言ってね。
そうしたら天龍さん、”気にするな、困ったときはお互いさまだろ。
それに、お前財布をなくして困ってんだろ、じゃあ、これを使ってタクシーで帰りな”と言って、
上着のポケットに三万円をねじこんでくれたんだ。
もう、俺は感激したよね。
飲み代だけでも恐縮しちゃうのに、帰りのタクシー代まで貸してくれたんだから」
天龍関のいい話。
天龍さん、ちょっといい話シリーズ その2上
その昔ぼくは一緒に焼肉を食いに行きました。
その場は天龍関係者も含めて総勢20人くらいいました。
貧しい僕は天龍と一緒に焼肉が食えるだけでも幸せなのに
「どうせ誰かが払ってくれるんだろう」
と思い、ガンガン食って飲みまくっていました。
最後に冷麺も食って、杏仁豆腐もたいらげました。
みんなたくさん食いました。相当な額になっているはずです。
その場にいたある会社の重役が「ここは私が…」と汗をかきながら
言いました。そこを天龍が「俺に恥をかかせないでください」
とぼソリと言ったので、「ここはまあ天龍さんの顔を立てよう」という
雰囲気になりました。天龍さんが店員を呼んで、勘定を告げました。
店員の兄ちゃんが天龍にレシートらしきものを渡しました。
そしたら天龍は「こんなはずはない!」
と強い口調で言い放ちました。
天龍さん、ちょっといい話シリーズ その2下
店員の兄ちゃんは、
「もう一度計算してまいります」
と言って、また何分かして「やはりこれで…」
といいました。
天龍は「違う!こんな額な訳はない!」といいました。
この場の人間はみんな固唾を飲んでこの状況を見守るしか
できませんでした。僕も、「ナニが起こるんだろう。それに天龍もセコイな」
なんて思いました。
数分して店のマネージャーらしき人が恐縮しながら現れ、
「天龍様(笑)、確かにこの額でございます」
と言った瞬間、天龍が言ってのけた一言。
「勘定って、この店ん中、全部のだよ」
30組くらいの焼肉屋でしたが、全テーブルの勘定を払った天龍…
そのときは感動しまくりでしたが、今思うと、ちとやりすぎかな。
ただ、力道山とか、双葉山とかって、こんな感じだったらしいですね。
そういや天龍も二所の関部屋だし。。