第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-005
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無名武将@お腹せっぷく:
酒にまつわる三国志のおはなし 其の五 〜陣前公用の酒〜
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| ."| 張飛率いる蜀軍は、張コウを大将とする魏軍相手に攻めあぐねていた。
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| ..| ,,,illljiiiiii,,, 先日、魏軍を埋伏の計に落としいれ散々に打ちのめしたため、
,,v-―‐-v,,, | ..'|lllllllllllllll''''` 恐れをなした張コウが城塞に閉じこもり、一向に打って出てこないのである。
.゚゚'''┬┬'''゚,,,,.,l,. ...|llllllllllli゙゚“ 辟易した張飛は、敵の陣前で酒宴を開き、部下と毎夜飲み明かしていた。
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本拠地・成都にあってこの報告を受けた劉備は「怪しからん沙汰だ」と怒ったが、
軍師・孔明は張飛の計をいちはやく見抜き、上等の酒50樽を集め
「陣前公用の酒」と書きつけた旗とともに戦場へ送った。
贈物をうけて張飛は大笑し、連夜の酒宴はさらに盛り上がり賑やかなものとなった。
この様子を見て赫怒した張コウは、堪忍を切らしてついに城塞を出て突撃をかけたが
またも張飛の埋伏の計に引っかかり、散々に打ちのめされてしまったのである。
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