第2回2ちゃんねる全板人気トーナメント宣伝スレ-005
酒にまつわる三国志のおはなし 其の弐 〜禁酒砕杯の約〜
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,i´ .'llヽ 「南陽の袁術を討つべし」との勅命(朝廷からの命令)を受けた劉備は、
| ."| 本拠地・徐州城の留守を誰に命じるか悩んでいた。
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| ..| ,,,illljiiiiii,,, そこへ義弟の張飛が「ぜひそれがしを」と名乗りを上げたが、
,,v-―‐-v,,, | ..'|lllllllllllllll''''` 彼は酒癖が悪く、酔うと部下に乱暴したり、人の諌めを聞かなくなるため
.゚゚'''┬┬'''゚,,,,.,l,. ...|llllllllllli゙゚“ これを退け、節度ある関羽に命じようとした。
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劉備の指摘を受けた張飛は、常日頃持ち歩いて愛用していた白玉の杯をその場で打ち砕き、
今後一切酒を断つことを宣言するとともに徐州の守りを嘆願した。
生来の酒好きである張飛にとって、唯一無二の宝物であろう玉杯を砕いてまでの
熾烈な心情に打たれた劉備は、今や一顧の憂いもなしとして張飛に留守の役を命じた。
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