障害者は望めば誰でも普通学級に入れるべきか?

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318名無しさん@1周年
魔覇ちゃんのドキュンぶりをば・・このカキコのどこが「普通学級」
と関係あるのやら・・・???(省略されたらすまそね)

ふつうの中でふつうに覚える事
投稿者: maha_cyan2 2001年3月28日 午前 0時36分
メッセージ: 28 / 66
ふつうが一番であると悟るまでに実にいろんな療育法を勉強してきた
けれどどれも別室での発想での方法論は現実のふつうの場ではいらぬ
努力であったと思い知ることになった。
今日はひさしぶりで子どもらと銭湯に行って来ました。近頃の銭湯は
規模も大きく駐車場の台数止めれて380円でじっくり楽しめる。
寝て入るジェットパスやジャグジー電気風呂滝風呂に露天風呂スチー
ムサウナと種類も多い。
思えばうちの重度手帳を持つ11歳の娘が自分の身体の洗い方を覚え
たのは銭湯であった。家庭の狭い風呂では並んで洗うスペースもなく
洗ってやっていたり手を貸したりしてしまう。小さい頃からキャンプ
が趣味で地方のクアハウスや銭湯にはかなりの場数を出かけてきてい
る。あの銭湯の前でみな一斉に体に泡をつけタオルでゴシゴシやって
いる光景はかなりインパクトのあるものである。
それがどの銭湯に行っても繰り広げられている。いつしかわが子も自
分でタオルに備え付けのボディーシャンプーを周りの人と同じように
泡立ててタオルを背中に廻してゴシゴシやるようになった。
教える事もなく私や周りの人がするように裸になるとタオルで身体を
隠しつつ風呂場に入ってシャワーの前に座り身体を洗うようになって
いる。
多動で走りまわっている頃から銭湯ではちゃんと人まねして洗うのが
おかしくもあった。こういう集団の中の見様見真似が普通学級のよさ
である。教え込もうとすればまことに困難な障害を持つ娘が何の苦労
もなくふつうの事ができるようになっていた。訓練に必死になった経
験もあるだけに拍子抜けするようなスキルの獲得であった。