知的障害者が一般の学校に来る理由part5

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618バリアフリーな名無しさん
>>610
ttp://note3.nifty.com/cgi-bin/note.cgi?u=UGN51325&n=1
より抜粋。

●2003年5月19日 (月) 12:02 重度?中度?軽度?

一口に 重度 中度 軽度と言っても 診断基準は知っているけれど 普通学級での 適応には 個人差がかなりあるのだろうか?

うちの子は 会話もほとんどできない重度の判定の子だけれど 幼稚園でも 身辺自立はできていた。
身辺自立とは トイレ 食事 着替えが 自分でできるという程度のことだけど 手がかかると言えば もっぱら 動き回る 走り回る なとの 多動があったということ。

それも 並ぶ習慣 待つ習慣の機会を多くしてきて だんだんとみんなと同じに協調した行動がとれるようになってきた。

よく言われるように 普通学級に入れたら傷つくとか 本人に応じた指導がなされない とかいうことは まったくない。
いつも 楽しく学校へ行っている。

中学2年で いまだ会話らしい会話はできないが 人の言うことは わりとわかっている。指示もよく聞ける。
寄り道することなく 通学し 信号も守り 人の手を借りることなく 自分でうわ靴に履き替え 教室の自分の席で 教科書を机の中にいれ 水筒を所定の位置に置き カバンもフックにかける。
619バリアフリーな名無しさん:04/01/06 04:58 ID:hHdjhah7
(618より続き)
授業中も立ち歩くことなく わからないはずといわれている
授業を受ける態度もまじめに 黒板に書かれた内容をノートに視写している。

テストも ぜんぜんわからないはずだけれど みんなと同じプリントの解答欄を文字で埋めている。
それは問題の視写であったりもするが ときたま点をもらう。

ときとぎ ふざけることはある。でも 他の子もふざけている。
障害があるからって 特別 問題なわけではない。
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>中学2年で いまだ会話らしい会話はできない
>テストも ぜんぜんわからないはずだけれど 
>みんなと同じプリントの解答欄を文字で埋めている。
>それは問題の視写であったりもするが

中学2年にもなって、まったくわからない授業を毎日毎日受け続ける。
そして、ぜんぜんわからないまま、テストの解答欄に文字を埋めている。
それらが、この障害者本人にとって何の意味があるのだろう?

>障害があるからって 特別 問題なわけではない。

どうしてそんなふうに考えるのだろうか?
この障害者本人に、少しでも理解できてわかること、身に付くような教育を、
障害者である自分の子供にと、この親は考えないのだろうか?