文化としてのバレーへ

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141名無し@チャチャチャ
11/18(木) 葛和ジャパン

               

ワールドカップバレー女子も無事終わったわけだが、今大会を見ていて、日本女子バレー史上2度目の黄金期を迎えようとしているような気がした。                                 もちろん1回目は20年以上前、オリンピックで金メダルを取ったときだ。
10年くらい前、中田久美、大林素子、吉原知子らをそろえ世界上位を目指したがあえなく惨敗、それ以降も中西千恵子、中村和美、佐伯美香らがくわわり、つなぐバレーで世界に対抗したが、世界の高さの前になすすべなかった。世界の壁の高さを痛感した。

その時から唯一のこっている後継者多治見麻子。キャプテンである彼女すらスターティングメンバーに入れないほど近年の葛和ジャパンは成長した。

ここ1年佐々木みきという大黒柱がややもろさを見せ、伸び悩んでいた全日本を立ち直らせたのが、小さなエース大懸郁久美だった。

今年の強みはレギュラー、控えに実力の差がないことだ。大懸が抜けても佐々木がいる。満永が抜けても多治見がいる。鈴木が抜けても森山がいるといった風に。その12人バレーでついにアジアの頂点中国の壁を崩した。                            やればできる。全日本女子はそう教えてくれたような気がする。