【ヨン・釣り】まともな全日本スレ【立ち入り禁止】

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99名無し@チャチャチャ
桜が咲いて年度末がやってきた。サラリーマンは査定の季節だ。
>>48で書いた二枚替え要員に要求される能力を、実際の候補者にあてはめて査定してみよう。

五輪での二枚替え要員に要求される能力は重要度順にザックリ並べると
1、ブロック
2、レセプション
3、ディグ
4、2段トスを上げる(打つではない)
5、サーブ
6、アタック
である。これを狩野・石田・栗原の3人について数値化して比較すると下記のようになる。
   狩 石 栗
ブロ 4 3 4
レセ 4 3 3
ディ 4 3 2
トス 5 3 2
サー 4 4 4
アタ 1 4 3
計  22 20 17
各ポイントの単純な総和でも狩野が二枚替えの第一選択となるが、これを重要度順に重み付けすると
狩野=6*4+5*4+4*4+3*5+2*4+1*1=84点
石田=6*3+5*3+4*3+3*3+2*4+1*4=66点
栗原=6*4+5*3+4*2+3*2+2*4+1*3=64点
となり、さらに差が明確になる。
上記のように、「二枚替え要員」という選考基準においては、狩野の選出は至極まっとうな結果である。
これが、もしエバサコのどちらかが怪我で欠員となって、誰かを代わりに入れるような「打ち屋要員」の場合は
全く異なる評価基準となり、レセプション能力は度外視してアタッカーとしての能力が最重要視されるので
狩野ではなく石田か栗原を選択するだろう。
チーム編成とはそういうものだ。4番打者ばかり集めても、勝てるとは限らない。
WSを決定率や効果率だけで選出すると、交代枠をうまく使えなくなってしまう。
ピンサ・ワンブロ・二枚替え、6回の交代枠を最大限に活用できるようにメンバーを選出するのが
監督の役割であり、その意味において全日本(女子に限る)は合理的な選出をしたと思われる。