レセプションブロッカー 狩野舞子
>>148 でも書いたが、ロンドン五輪での狩野の最大の役割はブロックであったことは、
「日の丸女子バレー ニッポンはなぜ強いのか」のP18に明記されている。
ただ、ブロックだけでいいならば控えのMBがやれば済むのであるが、二枚替えで入るということは
レセプションの要である新鍋の代役でレセプションをしなければならないからMBには無理である。
ロンドンにおける狩野主としてブロックとレセプションの役割を担っていた。
簡単に言うと、レセプションブロッカーである。
日本一のレセプションを誇る新鍋の代役であるから、誰が入ってもチームのレセプションは
劣化するのは避けられないが、その劣化を最小限にとどめることができるのが狩野であり、
この点において栗原・石田・山口よりも狩野の方が優れているから二枚替え要員となることができた。
ところでレセプションブロッカーという単語を検索してみたが、一件もヒットしなかった。
これは今までそのような役割を果たす人物が存在しなかったからではないだろうか。
狩野舞子は全く新しいポジションを作ったと言ってもいいのかもしれない。
Soseki botchan なる基地外に荒らされていた狩野のwikipediaであるが、
JasmineTea という人物によってかなり正常化してきたのは喜ばしいことだ。
あともう一息でマトモな状態になるので、有志によって修正されればと願う。
どこを修正するかということであるが、
「狩野舞子自身の大会通算総得点は3点、スパイク効果率-27%に終わった。」
この部分が不要である。
例えば日立の総監督である菅原貞敬氏は東京オリンピックのメダリストであるが
役割はピンチサーバーであったという。
ピンチサーバーをアタック効果率で評価する人は居ないだろう。
同様に、レセプションブロッカーを効果率で評価するのは筋違いである。
スタメンで無くても立派なメダリストであり、12人それぞれに役割があるのである。
狩野のwikiから上記の効果率の一文を削除して、
「二枚替え要員として、世界初のレセプションブロッカーという役割を果たした」
このように修正すれば良いと思うがいかがだろうか。