クローゼ16点、W杯記録更新=大会総得点は史上最多タイ〔W杯〕
閉幕したサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会。クローゼ(ドイツ)が個人通算最多得点を塗り替えるなど、大会を彩った記録を振り返る。
▽個人通算最多得点 クローゼは今大会2得点を決めてW杯通算16得点とし、ロナウド(ブラジル)の個人通算最多得点記録(15得点)を更新した。クローゼはマテウス(ドイツ)のW杯最多出場の25試合にも1試合と迫った。
▽初の3度目決勝対決 ドイツとアルゼンチンの決勝での対戦は3度目で、史上最多。過去は86年と90年に対戦した。ブラジルとイタリアは2度あり、70年と94年に対戦。
▽コロンビア初の得点王 コロンビアのロドリゲスが6得点で得点王に。5度目の出場の同国から初の得点王が誕生した。
▽50度目ハットトリック スイスのシャキリがホンジュラス戦で3得点を挙げ、W杯通算50度目のハットトリックを達成。スイス選手では54年のヒューギ以来で2人目。
▽43歳で出場 43歳のコロンビアのGKモンドラゴンが日本戦に出場。94年に42歳で出場したミラ(カメルーン)を抜いて、最年長出場記録を更新した。
▽大会総得点は最多タイ 大会総得点は171得点、1試合平均得点は2.67点だった。ともに史上最多の98年と同じ数字。
▽入場者数は史上2位 入場者数は342万9873人で、94年米国大会の358万7538人に次ぐ史上2位。今大会の平均入場者数は5万3592人。(リオデジャネイロ時事)
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