飲酒ひき逃げ:容疑で31歳トヨタ社員を逮捕 愛知県警
酒気帯び運転で衝突事故を起こして逃げたとして、愛知県警天白署は23日、自動車運転過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)
の疑いで同県みよし市園原1、トヨタ自動車社員、中山輝志容疑者(31)を逮捕した。
逮捕容疑は23日午前3時ごろ、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、赤信号を無視して名古屋市天白区平針1の県道交差点に進入。
同区の会社員、奥田清孝さん(51)の軽乗用車と衝突し、鎖骨骨折などの重傷を負わせ、逃走した疑い。
約20分後に現場に戻ったところを逮捕したという。
同署によると、「繁華街で酒を飲んでいた。怖くて逃げたが、その後心配になり現場に戻った」と容疑を認めている。
トヨタ自動車によると、中山容疑者は技能員と呼ばれる現場の従業員。
同社は「迷惑をお掛けし遺憾。厳正に対処したい。法令順守をさらに徹底する」とコメントした。
http://mainichi.jp/select/jiken/drunk/news/20110124k0000m040027000c.html