http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-05-28/11_01.html 今大会、試合は午前中から行われ、他のチームは時間が毎日違います。ところが日本だけはテレビ中継の関係で、すべて午後6時からスタート。そして日本戦だけは、2、3セットの間に、10分間のタイムアウトが設けられ、ショーが行われます。
テレビ局の要請で時間が変わるのは日本だけにとどまりません。女子の韓国戦でも、地元韓国のテレビ局の要望で、開始を15分遅らせた試合もありました。
また今大会、日本は男女ともに開催国として特権を持っていました。予選も免除されたうえ、2試合の日程と対戦カードを指定できるのです。
日本女子は5日目の対戦相手に韓国を選び、4日目に韓国対イタリアが対戦するよう設定しました。これは、自分たちが対戦するまえに、韓国がイタリアとたたかうことでデータを引き出せると考えたからです。
男子は対戦相手に、1日目のアルジェリア戦と最終日の韓国戦を選んでいます。イランの朴監督は「日本はめぐまれた環境でやっている」と話しました。