2004世界最終予選、全日本女子を応援しよう Part26
てゆーか、佐野ちゃんは今、何してるんだろう?
どっかの練習に混ぜてもらってるのかな?
無い金叩いて地元体育館の小ホールを「佐野優子様」で借りて、
一人でネット張って、誰もいない中一人でイメトレしながら横っ飛びして・・・。
係員のおばさんに「終了時間ですよ」と言われて一人で片付けてモップかけて、
「使用料金2500円です」とか言われて、財布の中の10円玉まで使ってなんとか払い
「すみません、次空いてるのはいつでしょうか?」と聞いても
「うーん、休み入るからね。大学のサークルとかで春まで埋まってるのよ」と言われ、
「あっあの、そのサークル活動に飛び入り参加とかはできませんか?」と聞いても
「それはこっちに聞かれてもわからないわよ〜」と軽くあしらわれる。
翌日からサークル飛び入り参加を狙って体育館に通うも、うまく言い出すことが出来ず
隅のほうで壁相手にひっそりとレシーブ練習を繰り返す日々。
ある日とうとう「すみません、ちょっといいですか?」と呼びかけられ
「はい!なんでしょうか」と期待のこもった返事するも
「僕たち金払ってここ使ってるんで、勝手に入って使わないで下さい」と見事に切り捨てられる。
次の日からはホール内に入ることも出来ず、大事なバレーボールを一つ抱えたまま、
何するともなく階段往復しながら下半身強化。
顔見知りになった係員のおばさんに「佐野さん今日も頑張ってるのね」と励まされジュースをもらい
「その年になれば早く結婚して楽になりたいと思う子が多いのに、偉いわねぇ。
あなたいつもは何の仕事してるの?」
「・・・・・・バレーボール・・・」
「バレーって、もしかして仕事しないでずっとここでバレーしてるの!?大丈夫なの?生活は」
「はい!私、バレーボール大好きですから!!」
みたいなことにはなってないだろうか。