【ー、_ー】レオメグと愉快な仲間たち34【´・ω・`】
\(Φ∀Φ)人川`へ´)人( 个 ,个)人( `口´ )人(大∀村 )人('-' )э
(´・ω・`) 2004年もレオメグと愉快な仲間たちをよろしく!!(ー、_ー)ノ
∋o( @_@)人( ´-J-`)人∬・∀・)人(`-´)人∋o|━┏|人(Д\゜)
前スレ 【ー、_ー】レオメグと愉快な仲間たち33【´・ω・`】
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/volley/1072198075/ (ー、_ー)<『E-mail (省略可) :』の”右隣”に
(´・ω・`)<”半角”英字で『sage』って入れてよぅ
【ローカルルール】
・完全sage進行でお願いします。
・過度のエロネタは自粛の方向です。
・2ちゃん外部URLの直リンは禁止です。「h」は抜いてね。
・2ちゃんねる専用ブラウザ推奨。・キャラ設定・過去ログは
>>2-10
【キャラ設定】
吉原:厳しくもやさしい毒吐かれ姐さん、いも焼酎をこよなく愛す
辻 :全女の「おかあさん」今日も1円でも安く!
大村:関西弁でまくしたてたるっちうねん
竹下:だいたいの関係に気付いているがスルー
高橋:選手の人間関係を面白がってそう
宝来:自分に感動・レオメグ専門泣き笑いブロッカー
佐野:カレーパンとメロンパンにしか興味がない。
杉山:とにかくバボちゃんが欲しい。早っ
木村:基本的に通訳、大山の妻
大山:とにかくからあげが欲しい。うがー
鈴木:現在負傷中。デパ地下好き。
柳本:いろんな意味で監督、攻めなあかんどー
【一行AA】
吉原:(ΦДΦ) (Φ∀Φ) (#ΦДΦ) (Φ∀Φ*)
辻 :∋o|━┏| |┓━|o∈
佐々木:(ー、_ー)( ー_,−)
大村:(大∀村 )(;大Д村)
竹下: (`-´) ( `-´) (`-´ )
高橋: ∬・∀・) (・∀・∬
宝来:( ´-J-`) (´-レ- `)
佐野:('-' )э ε( '-')
杉山:∋o( @_@)(@_@ )o∈ ∋o( @_@ )( @_@ )o∈
木村:( 个 ,个) (个, 个 )
大山:( ` ∀ ´ ) ( `□´ ) ( `Θ´ )
栗原:(´・ω・`) (`・ω・´)
鈴木:川`へ´) (`へ´| l (
柳本:( ゜/Д) (Д\゜)
5 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 21:18 ID:QrMcYL3e
10 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 21:24 ID:QrMcYL3e
>>1 乙!補完して頂いてありがとでつ
ボーノォ━(Φ∀Φ)人( ー_,−)人(´・ω・`)人(`-´)人( 个 ,个)人( `口´ )人(大∀村 )ノ
∋o( @_@)人∬・∀・)人( ´-J-`)人川`へ´)人∋o|━┏|人('-' )э━!!!!!!!
\(Φ∀Φ)人川`へ´)人( 个 ,个)人( `口´ )人(大∀村 )人('-' )э
(´・ω・`) 2004年もレオメグと愉快な仲間たちをよろしく!!(ー、_ー)ノ
∋o( @_@)人( ´-J-`)人∬・∀・)人(`-´)人∋o|━┏|人(Д\゜)
これ、ものすごくいいよね、なんかジンワリくる
;;;;;;;;;;;,,、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|;;;;;;;;;;/、W < 乙
ヾ( Y ´’ゞ \__________
人_,ゞ;‐′Λ_Λ
( ヽ\|_(´∀`,)アゥッ
|\____《⊃ つ
〉_ 〈_ (
>>1)
|_|_|_|_|__ ) ∪ ∪
|__|彡/ /
| | / 7 ガッ
|__| \|
| \
 ̄ ̄
>>1乙です!!
木村家にて(年賀状書く時)
木村「あぁー!!やぁっと書き終わった☆・・・あれ?全女メンバーは13人のはずなのに、
一人足りない!!え〜!?誰?誰?」
木村妹(お姉ちゃん・・自分忘れてるよ。。。ってか、柳本監督に書かないんかよ・・ハァ・・)
前スレの続きです。。。
>>7の30と31が同じアドレスですよ。
どうやら両方とも31のようです。
木村妹は天然姉貴と違ってしっかりしてんだね
まあ両方ボケだったら収拾つかないかw
(Φ∀Φ)<埋め立て終わったぞ〜
前スレ埋め乙!!
34もマターリやろー
24 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 22:20 ID:baypDJ5q
いつのまにか1000終わってた!
来年もよろしく!
うytkじゅytくytくytくyt
26 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 22:21 ID:I9/nSUVQ
くy、くyぃくいうy
27 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 22:22 ID:I9/nSUVQ
くy、くyぃくいうy
28 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 22:23 ID:I9/nSUVQ
2222そろったどー
1000 名前:名無し@チャチャチャ[sage] 投稿日:03/12/29 22:14 ID:KTv0GB3T
?
はてなって・・・・・
控え室。マンモスウィンター決勝後。
悔しい。悔しい。悔しい。
「もー・・・。」
勝ったのに。優勝したのに。全然嬉しくないや。
嬉し涙じゃない。悔し涙しか出て来ない。
全日本女子になって。注目されて。スーパー女子高生なんて言われて。
ちょっと調子に乗ってた。バカみたい。
今日は全然ちゃんとできなかった。自分のバレーが出来なかった。
インタビューの時、泣いてしまった。
悔しくて。悲しくて。
あたし結局皆の足引っ張っただけじゃん。
こんなんで私、来年キャプテンできるのかなぁ・・もう不安だらけだよ。
コンコン・・。
ヤダもう。誰?こんな時に。
今は誰にも会いたくない。
返事しないでおこう。
「沙織?」
嘘。ヤダ。
こんな泣き顔見られたくないよ。
「カナさん・・。」
>>30の続き。
「入っていい?」
久しぶりに聞く、優しい声。
どうしよう。こんなひどい顔・・。恥ずかしいな。
でも会いたい。
「どうぞ・・。」
ガチャ・・。
加奈さん。会いたかった。ずっとずっとずーっと。
涙が出てくる。
これは嬉し涙かな?
「何泣いてんのーw」
加奈さんはそう言って私の頭をポンポンと二回優しく叩いた。
加奈さんはお疲れ、と言ってレモンティーを差し出しながら
私が座ってる隣の椅子に腰をかけた。
「ありがとうございます。」
私はレモンティーを飲むと、少し落ち着いた。涙は止まった。
加奈さんは何もしゃべらない。
ただ黙って窓の外を見てる。
何考えてるんだろう・・?
>>31の続き。
ドアを開けると沙織はやっぱり泣いてた。
私はさっき自動販売機で買ってきたレモンティーを手渡すと沙織の隣に座った。
どうやって励ましてあげたらいいんだろう・・。
私、励まされる事はよくあったけど、励ました事はあまりないからなぁ・・。
どうしよう。どうすればいいんだろう。
ダメな先輩だなぁ、私。
沙織はレモンティーを飲んだまま、何も言わない。
何考えてるんだろう。
「ねぇ、沙織。」
沙織は一瞬ビクついた。何怖がってるんだろう、この子は。
「は、はい・・」
「私さーWCで注目浴びて、東レに入って。
大山加奈は活躍して当り前みたいな事言われて。
でも実際結果はそんなにいい物じゃなくて。
プレッシャーに押し潰されそうになる。
でもね、”明日頑張ろう。まだ明日がある。”って
いつもそう思ってるんだよ。そう思ったらね、何か気持ちが楽になるんだ。
もちろん今日も大事。今日は明日に繋がるから。
でも明日また新しい気持ちで進めばいいんじゃない。」
うっわー・・恥ずかしい。めちゃくちゃくさい事言っちゃったよ。
沙織はまだ黙って下を向いてる。引いてたらどうしよう・・。
>>32の続き。
”明日頑張ろう。まだ明日がある。”
そう加奈さんが言ってくれた瞬間、気持ちが楽になった。
そっか。明日があるんだ。明日頑張ればいいんじゃん。
今こんなトコで悩んでたって仕方ないんじゃん。
「加奈さん!」
加奈さんはびっくりしたような顔で私の事を見ると”ん?”と首をかしげた。
「ありがとう、加奈さん。元気出て来ました。
加奈さん大好き!」
私は笑顔でそう言うと、加奈さんに抱きついた。
いいよね?これくらい。久しぶりだもん。
加奈さんはちょっとびっくりしてたみたいだけど、笑って
私の背中に手を回してくれた。
終わり。
乗り遅れた(;´Д`)
>>1 乙です!
\(Φ∀Φ)人川`へ´)人( 个 ,个)人( `口´ )人(大∀村 )人('-' )э
(´・ω・`) 2004年もレオメグと愉快な仲間たちをよろしく!!(ー、_ー)ノ
∋o( @_@)人( ´-J-`)人∬・∀・)人(`-´)人∋o|━┏|人(Д\゜)
あとこれ↑ (・∀・)イイ!
>>前スレ152関連
王様ゲームの途中で、二人でコンビニにお使いに行くテンとシン。
テン「(とにかくぼんぼんぼんぼんお菓子やらジュースやらカゴに入れる)」
シン「∬;・∀・)お…おテンさん!あのそれ、買いすぎでわ…」
テン「(`-´ )なんか言った?」
シン「…イエ別に…∬T∀T)ヾ(こっそりとお財布を覗きつつ)あ…あたし払うんかな…」
テン「(カゴにごっそり食べ物入れてレジに)じゃっお会計お願いしまーす(`-´ )」
シン「…とほー」
その後、二人でいっぱいのビニール袋さげて来た道を戻っていく。
シン「(五つ袋をかさかさ)はー…思わぬ出費だー…(しょぼん)」
テン「シン。シン、ちょっと待って。止まって」
シン「うんんー?重いー?交換しよっか?(ほいっと軽いのいっこ出して)」
テン「ううん、平気。じゃなくって(ポケットからお財布出して)」
シン「∬・_・)?」
テン「はい。半分(ちゃりん)」
シン「…あ。うん。せんきゅ。ありがと(受け取り)」
テン「ぎゅーヽ(`-´ )」
シン「Σ∬TдT>いたいいたいっ。ほっぺいやーんっ」
テン「甘えてるでしょ(引っ張りつつ)」
シン「うえあお?(引っ張られ)」
テン「またあたしに甘えてんでしょ」
シン「……」
テン「こら。何とか言え」
シン「だって」
テン「だって言うのなし」
>>35の続き
シン「だって!だーあーって!」
テン「こどもっこーどーもっ」
シン「おテンさんに言われたくないですよ!」
テン「そんなねー、いちいち王様ゲームとかしかけてるシンに言われたくないですよ!」
シン「うぐ」
テン「そんなことしなくていーよ。確かめなくってもいいの。
どこまで平気なのかなあとかって探んなくって平気なんだから」
シン「…」
テン「だめならだめって、ちゃんと言ったげるから。そんなのいらないのー」
シン「言ってよね。ほんとにさあ(むーっとした顔で呟く)」
テン「うん?」
シン「ちゃんと言ってくんないとやなんだって。いきなりいなくなんのなし。てか、いなくなんのなし」
テン「…」
シン「今度はそっちがだんまりですかい。ぷーい∬-д-)」
テン「あ…ごめ。なんか、思い出し…(ぽろ)」
シン「うえっ煤;・д・)そ、そこで泣くんかよ!」
テン「…と、とまんないんだけど…(焦って目ごしごし)」
シン「ちょちょ、ちょっと待て(がさがさ)」ほらっお口あーん」
テン「なによそれー(言いつつ素直に口あけ)」
シン「ほい。(ころん)甘いだろー、あめー。いちご味だぞー」
テン「あかんぼか、あたしは。シンばかー」
シン「んだとこんにゃろ。かわいくないなー」
テン「かわいくないわよー」
>>36続き
シン「あーでもテンはー…テンは、なんかー。戦友だなー…(ぽつん)」
テン「一緒に戦ったり?あ、それでXでは実際戦っちゃったり?」
シン「うーん。なんかテンはあたしの中に、いるしなぁ」
テン「いないよ。なんだよそれ。変な子ー(ちょっと離れ)」
シン「へんな意味じゃないやい。こんにゃろう(ぐぐっと近づき)」
テン「なによ。そんじゃなによう(わははっと笑い)」
シン「(つられて笑いつつ)いや。わが人生のバレーを一緒にさ。割といっちゃん熱いとこでさ。
駆け抜けてきたじゃないかー。だから。なんか、バレーと一緒。テンも一緒」
テン「あははははは!」
シン「ははははー。って、めちゃくちゃ恥ずかしいぞこんちくしょ!」
テン「言われるほうが恥ずかしいっての。てーい(荷物全部シンに押し付け)」
シン「うげ!煤;・д・)も、もてるかこんなん!あたしはパイオニヤーズじゃないわっ」
テン「だいじょぶだいじょぶ。背中おしたげる(ぐいぐい)」
シン「なんの役にもたたねーよ!(爆笑しながらよれよれ歩く)」
なんだか月の青い夜でしたよ。
>>36 >シン「んだとこんにゃろ。かわいくないなー」
>テン「かわいくないわよー」
あんたらどっちもカワイイよ。
乙!!
おつ!あの二人はほんとに仲良さそうな気がするなあ。
似合う。
>>37 >シン「なんの役にもたたねーよ!(爆笑しながらよれよれ歩く)」
光景が浮かんで笑いましたーw
このふたりいーですねぇ
なんだか月の青い夜でしたよってのも、ジーン・・・
この二人、サイコーです。
仲良し仲良し〜!
>>37 >シン「ほい。(ころん)甘いだろー、あめー。いちご味だぞー」
>テン「あかんぼか、あたしは。シンばかー」
おテンさん、あかんぼにはまだあめは早すぎますぞ。
44 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 23:10 ID:hGDxi6Eq
いいねえ
どっかのファンサイトの写真で
テンが思いっきりシンに抱きついてる写真があって
それを思い出したよ
シンが、がしっとテンを受け止めてた
>>33 加奈の不器用な先輩ぶり(・∀・)イイヨーイイヨー
真面目さと優しさが伝わってくるね。
さおりんは実際にも「大山先輩」or「加奈先輩」じゃなく「加奈さん」って呼んでるんですか?
ミキティは?まさか「お姉ちゃん」じゃないよね・・・
呼び方ひとつでこっちの萌え度数が違ってくるので気になってしまうw
>>44 あ、それ見たことある!
テンちゃんがかなり可愛かったよね?
・・・・でもsageようね。
47 :
名無し@チャチャチャ:03/12/29 23:14 ID:9NzodTi6
なんだよこの同人スレ。
いいねぇ。このシリーズ好き。てかテンシンが好き。
余談だが33はマターリすぎな進行ではあったけど本当に良いネタばっかだったから
このスレもそうなるといいな。
ちなみに前スレのスギマホの続き待ってます(・∀・)シ
さおりんの場合
「大山先輩」萌えゲージ MIN ■■■□□□□□□□ MAX
「加奈さん」萌えゲージ MIN ■■■■■■■□□□ MAX
「加奈先輩」萌えゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX
ミキティの場合
「加奈さん」 萌えゲージ MIN □□□□□□□□□□ MAX
「大山先輩」 萌えゲージ MIN ■□□□□□□□□□ MAX
「加奈先輩」 萌えゲージ MIN ■■■□□□□□□□ MAX
「お姉ちゃん」萌えゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX
カナサオよかった
また書いてくれなー
>>49 具体的にありがとうw
でも妹が姉を先輩って呼ぶのは考えられないな。
>>51 そうでもない。
うちの学校にも姉妹で同じ部活だったやついて、姉を「先輩」と呼んでいた。
部活中のみだが・・・。
>>51 兄弟では、違和感があるだろうが姉妹だとまったく無問題。
私自身、部活の時は姉を先輩と呼んでいた
他では「おねー」だった
うちも妹がいて部活一緒だった時あったけど「〇〇ちゃん(自分の名前)」とかかな
あんまり呼ばれたことないって話もあるがw
「お姉ちゃん」とは家でも呼ばれたことない。
前スレだったっけなぁ・・・
リョウちゃんの主役のやつ、あれ良かったです
>>56 具体的に誰、って名前が出てなかったやつだよね?リョウテンの。
あれは良かったと俺も思いますた!
職人さん、また期待してます!
>>49 ミキティの「加奈さん」ってやつ
叶姉妹かよ!ってワラタ
監督が殺された。外は大雪で誰も合宿所には来ることはできない。
もちろん、警察も医者も呼ぶことはできない。
ということは、犯人は全女メンバーの中にいるのかもしれない。
気分が悪くなり部屋に戻っていた杉山と高橋が話し合う。
杉山「首に絞められた跡があったよ…。こわい…」
高橋「ちょっと待ってよ!落ち着いて、スギ。そんなことする必要がある人なんて誰もいないじゃない!」
杉山「わかりませんよ、シンさん。昨日スタメンが発表されましたよね…。もしかしたら…」
高橋「…ハァ!?…そんな!!そんなことで…。
そんなことで今まで築き上げてきた信頼や練習、全部チャラにしちゃうわけ??
信じられないよ!!有り得ないよ!!!」
杉山「シンさんだってわかってるはずじゃないですか!ベンチに座ってる時間の長いこと。
それだったら全日本に選ばれなかったほうがましだって思いませんでしたか!?」
高橋「殺すなって!!殺すまでいったら犯罪じゃん!」
杉山「だから…次はスタメンの私たちが狙われるかも知れませんよ」
高橋「信じられない!スギは仲間を疑うような人間だったんだ。勝手に言ってれば!?
あたしはみんなを信じるよ。スギも今はちょっと動転してるだけだって。寝なよ。寝てなよ。バカ!」
最後は涙声になり、逆上して部屋を出ていく高橋。
続く
>>60 おおっ!!それは幾分昔のですね?
覚えてますぞ
>>37 GJ!
ありえなさそうだけど、絶対ないだろって言い切れないような
ストーリー良かったです!
あと
>テン「ぎゅーヽ(`-´ )」
>シン「Σ∬TдT>いたいいたいっ。ほっぺいやーんっ」
このやり取りが気に入りましたw
それにしても・・・
∬;・∀・)
∬T∀T)ヾ
∬・_・)?
Σ∬TдT
煤;・д・)
シンはAAでも多種多彩な表情をお持ちですねw
殺人編きたぁ〜!!!!
テンシン 1/3
「寝る前だった?」
「え?」
「今。」
「なんでよ。まだ9時前だよ、夜の。」
「あによ、知ってるわよってんだ。」
「どうしてそこでケンカ腰なの。」
「…………。」
「なーんで黙るかな。」
「うるさいな。」
「あのね。」
「喋って。」
「うん?」
「何か喋って。聞いてるから。」
「うえー。1人漫談とか、苦手なんだけど。」
「知ってる。」
「空しいしさぁ。」
「かもね。」
テンシン 2/3
「…テンちゃーん、テンテン?どぅしたどぅしたー。」
「明るい声、出さないで。ムカツク。」
「ど、どうしろと…これ地声なんだけど。」
「無理やり直せばか。」
「っくわぁ、無理!それこそ無理!しかも語尾にバカって!」
「私、ばか好き。」
「………あ、っそう。そう?んふー。」
「…きしょい何照れてんの勘違いしてんじゃないの別にシンのことじゃないし。」
「今、杉並にすんごい早口になってたんだけど。そっちこそ照れてやんのー、アヒャ!」
「電話切る、ついでに縁も。」
「すみませんでした!」
「……許す。」
「(ほっ)」
「…でも、そろそろ本当に切るね。少し軽くなったし。」
「え…なにが?軽くって、うそ。体重?」
「…kill。」
「アヒャ!すみませんでした!」
ブツッ。
テンシン 3/3
「…切れましたし。おいおいおいおい、テンちゃんよぅ。」
意味わかんなーぃよ、ゴルァ…。
ほけっとした顔で呟く。そしてウェーブの取れかかった後ろ髪をがしがし擦って
携帯画面を眺めていると、間抜けなBGMと共にメール受信のお知らせが目に入った。
差出人は。
「テン…?」
『 軽くなったモノの答え。
V(←ハートの絵文字)』
「………意味分かんないし、バカテン。」
なんて不満ゴトを漏らしながらも、今の自分の顔は絶対ニヤけてる自信があった。
頬を一つ二つ叩き、部屋の電気のスイッチを消してから窓際に寄りカーテンを開ける。
そこには薄っすらと控えめに、しかし確実に光を放つ星が幾つも見えた。
「日々戦ってりゃ、重くもなるよね、そらーね。」
ココロがね。
でもゼッタイ、誰だって1人じゃないから。
荷物が重たくなったら、軽くすりゃいいよ。その方法は沢山あるから。
だからさ。
「いっつでも連絡してきなさいってんだ!」
明日のテンは、ココロ軽くなった分また高く飛べる。
窓から身を乗り出し、手を真っ直ぐに空へと伸ばして。
自分の見てる、この同じ景色を貴女に見せたくて。
私は携帯カメラのシャッターを切った
>>60 お待ちしておりましたーーーー!
えっ?まじっすか?もしかして犯人は・・・
>>66 最後の当たり・・・すんごく泣けるんですが・・・
殺人事件、面白い!続ききぼんぬ!!
涙を拭いながら高橋はみんながいる監督の部屋に向かった。
レオ「死後硬直はもう始まってるな」
吉原「だめだ、電話つながんない…警察にも救急にも」
レオ「マジかよ…。あっ、シンお帰り。スギの具合はどう?」
高橋「知らない…。寝てんじゃないの」
レオ「何だよ、何かあったのか?つーかおまえ何で泣いてんだよ!?」
高橋「スギが…、スギが私たちの中に犯人がいるって言うから…っ」
竹下「いや、それってあながち狂言でもないかもよ」
高橋「テンまでそんなこと言うの?」
竹下「だってさ、死後硬直始まってるって言っても、練習が終わった後に
私たち以外にここに来た人はいないじゃない。
監督は最後まで練習にいたし。うちらが疑われても仕方ないよ」
高橋「…っ」
レオ「そうだな…。シン、ちょっと冷静になれ。取りあえずみんなで話し合おう」
吉原「そうね。じゃあシン、スギも呼んできて。スギを一人にしておくのは危ないから」
高橋「…ハイ」
そうしてみんなが監督の部屋に集まり、丸くなって座った。
続く
こんなにスレを経て帰ってきた柳本殺人事件に感動w
ドキドキですよ! ええ土〜
「こんなにスレを経て帰ってきた」というその書き方に感動w
でも、実際待ってますた。
>>71 検死の人みたいなレオがカコイイ・・・
ドキドキだよー!職人さんイイ!
レオ「監督にシーツかけておくよ」
吉原「ありがとレオ。さぁ、じゃ話そう。誰か心当たりはない?」
高橋「スギ、さっき私に言ったことみんなにも言いな」
杉山「……昨日…スタメンが発表されたから…」
宝来「はぁ?スギ、あんたあたしたちを侮辱するつもり?」
杉山「違うけど…」
宝来「違わないじゃん!何言ってんの?そりゃスタメンに選ばれなくて悔しかったけど、
その理由はうちらが一番わかってるよ!悲しくなる事言わないで!
全日本に入れただけで十分だし、私にチャンスをくれた監督を殺すわけないじゃない!」
辻「そうだよ、スギ。私たちはスタメンのみんなを信頼してるし、納得してるんだから。」
杉山「……。私の心当たりは、このことだけってことです。」
宝来「…っ」
レオ「まぁ、落ち着こうよ。確かに私も悔しかったけど、みすみす自分が惨めになることはしないよ、スギ。
もっと他に考えられないかな?」
杉山「だって…っ!!監督ーーっ!!」
杉山は床に突っ伏し、泣き崩れた。
吉原「よしよし、スギは悲しかったんだよね。でも仲間を責めるのはやめよう。
スギは監督に教えてもらったことが多い分、悔しいんだよね…」
泣きじゃくる杉山の背中をさすりながら吉原は言った。
続く
>>76 珍しく感情的になる杉イイ!
ともさんやマホはなんとなくキャラにあってる。
なんかほんとに小説読んでるみたいだわ・・・・
初めてきたが面白い展開になってるね。
気になって今夜は眠れんw
>>76 吉原姐さんイイ!!(・∀・)
この後どうなるのか・・・?
>>76 全日本に入れただけで十分なんて言うなよマホ…_| ̄|○
マホが全日本のコートで活躍してるとこ見たいよ…
>>80 私も。
なんか、仕方ないし、マホ本人も充分と思ってるだろうし、余計なお世話かも
知れないけどあの扱いが酷く思えてしまう。
>>80 ダイジョぶ。
5月にはブロック連発で大活躍の笑い泣きマホたんが見れる!
と、信じよう…
>>80 きっと「今の」私にはっていう意味だよ
これからは違うよ・・きっと
吉原「他に…じゃあみんなアリバイを話してくれる?
練習後から、さっき食事に食堂に集まるまでの2時間くらい時間何してたか教えて」
辻「私はカナとメグと、ずーっとみんなの食事作ってた」
大山「ハイ、3人でずっとご飯作ってました」
栗原「炊事のおばさんが大雪で来れなくて材料もあんまりなくて、時間がかかってしまったんです」
吉原「そういえばそうだったね…。じゃ、次リョウは?」
佐野「私はシンと沙織で片付けしてました。ね、沙織」
木村「ハイ。練習や雑談も交えながら」
シン「その後チエさんがご飯できたって呼びにきてくれたのですぐに食堂に向かいました。」
吉原「わかった、じゃ次はスギ」
杉山「私は…みんなのタオルを洗濯しに行きました。最初は一人で、その後テンさんが来てくれました」
竹下「うん、タオルが体育館におっこちてたから洗濯場に持ってった。んで二人で洗濯してました。」
吉原「スギとテンはちょっと一人になった時間があったのね?」
杉山「はい」
竹下「私はほんの2、3分ですけど」
吉原「んー…じゃ、マホは?」
宝来「私は…今日ちょっと軽く突き指したので、すぐ部屋に行ってテーピングしてました」
吉原「誰かと一緒に?」
宝来「…いえ、一人で」
吉原「じゃ、マホはアリバイが無いのね」
レオ「いや、練習終わって30分くらいした後に私の部屋にきたよな、マホ」
宝来「ハイ。左はうまくいったんですけど、右手ができなくて。レオさんにやってもらおうと」
レオ「で、メグが食事に呼びにくるまで二人で雑談してた」
吉原「レオはマホが来るまで何をしてたの?」
レオ「私もすぐ部屋に行って、着替えして荷物の整理してた。だから30分間はアリバイはない」
吉原「わかった。私は監督と明日について20分くらい話し合ってて、その後ばったり会った加奈子に相談を受けてた」
大村「そうです。うち、これからが結構不安で…。スタメンのこともちょっとはあったし。
練習終わって、なんや気持ち晴れんからキャプテンに相談しよおもて廊下で待ってたんです」
吉原「うん、で、カナが呼びにくるまで二人で話してた。これで全員ね?」
つづく
なんか大村はんの関西弁が推理物っぽさを増してるw
>>85 続きが気になるがもう限界だ・・・
6時から日本チャチャチャ(?)でつよ
明日また読みにきます・・・
推理小説読むみたく自分の頭の中でいろいろ推理しちゃったよw
…そして「かまいたち」で大阪商人に成り下がった暗い過去を思い出した…
>>89 あー、それ聞いてわかった、なんかに雰囲気似てると思ったら
かまいたちだ!大雪だし・・・・
なんか恐くなってきた(゚д゚lll)
「かまいたち」なつかしい・・・
私は犯人に殺されたがw
レオ「結局アリバイに少しでも穴があるのは、私とマホと…?」
吉原「スギとテン、加奈子そして私も。」
高橋「何で?トモさんは監督と話してたんでしょう?」
吉原「だって、監督が亡くなってしまったんだから私のアリバイは保障されないよ」
高橋「そっか…で、でもテンは、2・3分だけでしょ?そこから殺すなんて無理だよ」
竹下「…うん、でもアリバイが無いのは事実だよ」
高橋「そうか…」
吉原「でも、みんなやってないんでしょ?」
宝来「当たり前です!私、自分の未来をつぶすようなことはしませんよ!」
杉山「私だって…。監督には本当にいろいろ教えてもらって…」
吉原「じゃ、いったい誰だっていうんだろ」
レオ「首の絞められた跡、何で絞めたんだろ?それがわかれば手がかりになるんじゃないかな」
そう言って、レオは監督の遺体の首を確かめる。
レオ「縄ではないな…。監督は練習の時の格好のままだし、あんまり争った様子もない」
吉原「メグ、カナ、大丈夫?」
まだ幼い二人には事実が大きすぎるのか、小さく震え、お互いの手を握りあっている。
メグ「怖い…」
外は雪が勢いを増し、風の音が止む事無く響いている。
続く
>>89 腹イテー!w
俺もOL3人組みの一人とエッチな展開になった事を思い出したじゃねーかw
大阪商人に成り下がった自分、実は「ドラクエ」第一作目で
最後の敵(名前失念)の手下となり世界の半分を頂いちゃった過去もありますw
スレ違いスマソ…
なんだか、「かまいたちの夜」をやりたくなってきた。
ピンクシナリオ懐かしいな
さて明日も仕事だ寝るかな・・・
正月でも職人さん来てくれるといいなあ。
レオ「この首の跡…何だろう」
竹下「ねぇ、寒くない?」
辻「寒いわね、エアコンついてるんだけど…」
高橋「この吹雪だもん、あったかくはなんないよね…」
竹下「食堂にだるまストーブあったから、あれ持ってきてみるよ」
高橋「あたしも行くよ」
吉原「うん、二人で行きな、危ないから」
高橋「ハイョ」
階段を下り、食堂に向かう2人。
竹下「ううっ、寒」
高橋「ホント寒いね」
竹下「……ねぇ、シン…。シンじゃないよね?」
高橋「ハ!?何言ってんのもう!怒るよ?あたしが殺す理由どこにもないっしょ?」
竹下「あーあーごめん!いや、シンが違うって事だけ確認して安心したかっただけ!」
高橋「もー…怖いよー」
竹下「はぁ…何でこんなことになってるんだろ?わけわかんないよ…」
高橋「ホントホント…」
二人が部屋に戻ると、宝来と杉山がまた言い争いを始めていた。
宝来「スギだってアリバイ無いんじゃない?さっきあたし達のこと疑ったくせに…!」
杉山「ハァ…だって理由っつったってそれしかないじゃん!」
宝来「あんた!」
大山「やめて下さいよぉ…」
レオ「わかった!!首を絞めたのはこのカバンの紐だ!」
レオはそう言って監督の荷物の入ったスポーツバッグの長い紐を首の跡に当てた。
レオ「ぴったりだ。監督のカバンはこの紐が取り外しできんだな。ってことは…
犯人はこの部屋に入ってから犯行を決意したって事になる。少なくとも計画的な犯行じゃなさそうだな」
続く
実は勝手に続き書かせてもらいました。
自分自身ももう眠いんで寝ます…すみません。
明日、いや今日、ちゃんとまた続き書きますんで…
おやすみなさい…
>>100 あなたよくぞ書いてくれた!続き待ってますよ。
おやすみなさい。
>>100 乙!&GJ!
自分は最初、こういうかけ離れたのが結構毛嫌いしてて飛ばして読んでたんだけど、
いつの間にか続きが気になってる自分がいますたw
きっと100さんの力だと思います。
ありがd!
ゆっくり休んでくださいね
続き待ってます!
>>100 なんと、別人でしたか!
ずっと続きが気になってた(でも諦めていた)ので、読めて嬉しいです。
殺され役の監督さんはちょっとかわいそうだけどね(w
・・・今日はFMバボオヤスミか・・・
>>104 ほんとだw FMバボも休みが必要なんだろうなw
>>108 別タイプだけど、2人とも可愛いね。
あと、直リンイクナイ。
>>106 乙ッス!
>>16です。
訂正ありがとうございます。
誰にでも間違いはあるので気にしないで下さい。
これからも頑張って下さい。
勝手に続き書いたりしてもいいんかな、と思ったりもする…
>>111 だいぶ長い間そのまんまになってたから、
もう時効じゃないかな・・・、とも思う。
住人もずっと気にしてたしw
フジにNEC3人組キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
加奈ファンの漏れは鬱―――――睡眠時間削られた・・・
でもまあスギ様とかメグとかシンとか見られたからいいか・・・
チョコとか・・・欲しい
'96 5月の月バレ臨時増刊号「全日本の顔」より
〜吉原知子〜
・好きな食べ物:すし、果物
・嫌いな食べ物:にんじん、ピーマン(←子供かYO!)
・今欲しいもの:車、家、ソファー、アクセサリー
・子供の頃の夢:保母さん、スチュワーデス、
ヘアメイクアーティスト、デザイナー
姐さんって以外にミーハー??
でも何かにくめない・・・・スキ・・・・
スレ違いだったらスマソ
姐さん・・・・・カワイスギ。
姐さんだったら、その気になればどの夢でも叶いそうだったのにね。
背高いし、子供好きだし。
>嫌いな食べ物:にんじん、ピーマン
カワイインジャゴルァ!(ノ≧皿≦)ノ≡≡≡≡≡≡≡┻━┻
やっぱヤバいですかね?自分自身でも迷ってたんですけど…
勝手に書いてしまったしなぁ…
最初に確認とるべきでしたね。申し訳ないです。
>>118 漏れはいいと思う。
あの作者は今このスレ自体にいるのかも不明だし・・
皆待ってたしいいんじゃね!
面白いし!
元の作者さんの続きも読みたかったけど、あの後書き辛かったのだと思うし
私は書いてくれてとても嬉しいです。
続き待ってます。
>>118 もし元の作者さんが、続きを考えていたなら
それも書いてくれるといいですねー
どちらも待ってます
鼻、小さくなりました。>(´-レ- `)<よろしくね。
( ´-J-`)<職人さん達、ネタあればどんどん投下して下さいね。
リアクションできないかもしれませんが、楽しみに待ってますんで。
ドスドス加奈のネタが懐かしくて。
>>118 ( ´-J-`)<別物として読んでるから大丈夫だよ。
( ´-J-`)<勝手といいつつ、カミングアウトしてるわけだしね。
レオ「少なくとも計画的な犯行じゃなさそうだな」
レオの言葉に、みんながハッとした顔をする。
みんなの頭の中にも、スギが疑っているリザーブメンバーの犯行という線がよぎった。
竹下「スタメンの発表をきいて、悔しくってカーッときて…」
杉山「そうですよテンさん。あり得ない話ではないと思います」
竹下「確かに、そうかも…」
宝来「あたしはやってないよ…っ」
宝来は泣きだしてしまう。
宝来「何で、みんなお互いを疑っちゃうの…?本当に外部の人かもしれないわけじゃん…」
高橋「そうだよ!今までのこと、全部無駄にするような人いないって!あたしはみんなを信じたいよ…」
宝来と高橋の言葉にうなずいたのは、大山・吉原、栗原。
しかし、他のメンバーはうつむいたままで黙っていた。
大村「スタメンや控え云々の犯行やないと思うけど、こん中にはやっぱり犯人居てると思う…」
辻「確かに、綺麗事は言ってられない状況になってきたね…」
佐野「あたしもう眠い」
木村「…レオさん、ちょっと遺体チェックしてもいいですか?」
レオ「ん、あぁ…あんま動かさないようにな」
木村「ハイ」
木村は何か本を片手に、遺体を隅々まで見ている。
レオ「何だ?その本は」
木村「“変死体の謎”って本なんですけど、何か分かるかなって思って…あっ!!」
木村は何かを発見したようだ。
続く
>>123 >佐野「あたしもう眠い」
こんな時でもマイペースな佐野ちゃんw
>木村「“変死体の謎”って本なんですけど」
何で普通にそんな本持ってんだYO!w
シリアスなのに所々笑えるw
イイヨイイヨー
>>118 ラストまで頑張ってね。
みんな別物として捕らえてるんじゃないかな。
人死にはチョトつらいが・・
木村「監督の服の襟に隠れて見えませんでしたけど、ほら!
ここに首を絞めるときに争ったんでしょうかね、引っ掻き傷がありますよ」
レオ「うわ、ホントだ…そんなに深くはないけど」
吉原「ちょっと待って、爪伸ばしてる人なんかいないはずじゃない?」
高橋「そうだよ。みんな切ってるでしょ?最低常識じゃない。スポーツやる上での」
竹下「ぎゅっとひっかいたら付くかもよ?」
高橋「あたしは今半端なく深爪してるしなぁ…」
吉原「あら、ホントだ。じゃあ、みんな爪を見せて。引っ掻ける可能性がある人いるかもしれないし…」
吉原は一人一人の爪を見て廻った。その結果、大山、竹下、大村、宝来、レオが残った。
続く
とぎれとぎれになって申し訳ないです。
次UPするまでちょっと時間が掛かりそうなので、他の人どんどんネタ貼ってください。
恥ずかしくなんかない。
「でけぇ女・・・」
傷つくことなんてない。
「なにしてもこわれなさそうだよねぇ。頑丈〜」
胸をはれ。
わたしのからだは、つくりあげたものなんだから。
>>128続き
わたしはずっと「おねえちゃん」と呼ばれていた。
妹と弟だけじゃなく
親や親戚・・・近所の人まで
そう呼ばれると、強くなきゃいけない気がしてた。
「おねえちゃんなんだから」のひとことで、
しっかりしなきゃ、と思うクセがついてたから。
小学校を卒業するころには、身長はもう179センチあって
ほかの女の子が、ものすごくきゃしゃに見えた。
まわりからはどれだけたくましく見えてるんだろう。
わたしは、圧倒されるくらい頑丈。
そう決めつけてた。
だって、みんながそう言うから。
>>129続き
バレーをやるために、このからだをつくってきた。
ぜんそく持ちで弱かったこどものころを考えると、
これは財産だ。誇りに思ってもいる。
だけど、そのかわりに
なにかをあきらめてきたような気もする。
ほかのなにかが欲しかったような・・・
こんな気分になるのは、
なぜか「コンビ」と呼ばれてしまうもうひとりの19歳と
くらべられた時かもしれない。
・・プリンセスだって。
それにくらべて、わたしは・・・
悪いほうに考えるのはやめよう。
わたしはアタッカーなんだ。強そうに見られて得なはず。
わたしの「女の子」の部分を、そう言ってなだめた。
>>130続き
全日本ではしばらくの間、いちばん年下だった。
じぶんのことだけでせいいっぱいだった。
でもじぶんのことだけ考えていられた。
沙織が入ってきた時はうれしかったけれど
また「おねえちゃん」になってしまう自分に、ちょっと疲れてもいた。
「テンさんも、お姉さんがバレーやってたんですよね?」
休憩中に聞いてみた。
「うん。おねえちゃんのやることに興味があってねえ」
「妹ってそうですよね・・ふふっ」
「でもなにかっつうと姉妹でくらべられて」
「誰にですか?」
「親―。いっかい聞いちゃってさぁ。
『お姉ちゃんはちゃんとやるけど、佳江はきっとバレーも長続きしないよ』
とか言われてんの」
「あらー・・・」
「まっここまで続けたら、文句は言わせないけどねっ」
こういう負けん気の強さが妹っぽいなぁ、と思う。
「お姉ちゃんにとっては、妹ってどうなの?やっぱライバル?」
いきなり聞かれて、どきっとする。
「んー・・あたしは、守ってあげなきゃ、っていうか」
「ふぅん。でもここでは、そんなのいらないよ」
「えっ・・・」
休憩が終わって、コートに戻っていく背中をみつめた。
>>131続き
もうひとりの19歳の、はしゃぐ声が聞こえる。
可愛がられて、いいな・・・
・・静かなノック。誰だろう?
シンさん?レオさん。テンさんも。リョウさんも?
「あのさ」
シンさんのひくい声。
「話があるから、体育館まで来てくんない?」
・・さっき、笑いながらいっしょにごはん食べたのに
今はみんな、怖い顔してる。
「早く!」
怖い。
うしろからついていく間、悪い想像ばかりが浮かぶ。
>>132続き
「ずっとさぁ」
「あんたを見てて、言いたいことがあったんだよね」
みんな真顔。
「今日はポンポン言わしてもらうから、覚悟して」
あぁ・・やっぱり、みんなわたしの出来のわるさにあきれてたんだ。
それとも気づかないうちに、生意気なことしたとか・・・
「下向いてないで、ちゃんとこっち見なよ!」
怖い。怖い怖い!でも・・・
きっとこれが全日本の厳しさなんだ。
覚悟を決めて、顔を上げた。
>>133続き
「ぽんぽんぽんぽんぽんぽん・・・・」
あの。
なんでみなさんおなかだして腹鼓打ってるんですか。
ポンポンってそれですか―――!?
ちからがぬけて、ひざをつく。
「泣き虫めー」
「ひとりでがんばるなんて7年はえーよ」
「未希はここにいないだろーがよ」
「わーすわっちゃうとちっちゃいなぁ」
それぞれが優しい声で罵倒する。
「ひどいです・・・わたし怒られるんだと思って」
「思って?」
「こ・・こわくって」
「こわくて?」
「う・・・」
「聞こえなーい。全然弱いじゃんあんた」
「まだまだお子ちゃまだよね」
>>134続き
「そんなことないです!」おねえちゃんモードの自分が叫ぶ。
「んじゃ言いたいことあんならちゃんと言いなよ」
「わたしだって雰囲気もりあげようとがんばって」
ちがう。言いたいことになかなかピントがあわない。
「ねえさんがたにまかしてらんないから?」
「ちがいます!メ・・メグは、泣いても可愛がられるけど」
「けど?」
「わたしが甘えたらおかしいし」
「なんで」
「お・・大きいから」
「だれが言ったの」
「み・・みんな」
ひとこと言うたびに
いっぱい着こんだ服を1枚ずつはぎとられてるような気がする。
>>135続き
「あのね、今ここにいる4人は」
「『おにいちゃんを持つ妹達』だ!」
「えーとひとりは姉です」
「こまかいことはいいから。共通点は『頑固』だ!」
「駄々をこねて生きてきました」
こどものころ、おもちゃを買ってもらえるまで
ひっくりかえって泣いてた弟を思い出す。
「したいことは、とことん言うんだよ。いやなことも。言ってみ」
「・・練習、きついです」
「うん」
「取材うけるの、プレッシャーです」
「うん」
「・・メグと、くらべられるのいやです」
「そらそーだ」
「大砲なんて言われたくないです。女の子なのに!」
「そんなもん?言えよまだまだ」「あんたもちっちゃいねー言うことが」
あおられてる。そうわかってても
今まで言わずにすんでたことがつぎつぎとびだす。
試合以外で怒鳴り慣れてないから、のどがいたい。
>>136続き
もう気持ち的に裸だった。
恥ずかしいこと、いっぱい言ってしまった。
「バレー続けてるとね、もっとつらい時がくるよ」
たんたんとした言い方にちょっと冷めて、気がついた。
このひとたちは、いろんなことをくぐり抜けてきている。
シドニーショック、移籍の問題、体格のこと・・・
もめたり、叩かれることも多かったはず。
「あんたはまだこれからじゃん。
自分で思ってるより、ちっさいよ、全然」
まだこれから。・・ちっさい?
とたんに、今吐き出したことを思い出して顔が真っ赤になる。
自分のことばっかり・・・わたし。
「いーの。それで」
「年上の仕事取っちゃだめなんだよ〜」
「守るものがあって、強くなれるんだから」
そうだった。
みんなのことばが、あったかい毛布みたいに包んでくれた。
>>137続き
「ねえさーん」
「なにその手。ひっぱれって?」
おねえちゃん、っていっかい言ってみたかった。
でも恥ずかしいから
「おねえさーん。立たしてくださいー」
「どーれー。もぉ・・甘えただなー」
「きゅー」
「ちょっちょっと待った!」
「リョウにおぶさっちゃダメダメ!」
沙織に見られたら、笑われるかな。
でもきっと、このくりかえしなんだ。
わたしがもっと経験つんだら、今日みたいに
誰かを楽にしてあげられるかもしれない。
でもそれまでは。
せまいけどたよれる背中に、顔をぐりぐりする。
「汗拭くな――!!」
終。
>>137 「年上の仕事取っちゃだめなんだよ〜」
(Φ∀Φ)/ おぅ、全部私にまかしときな!
。・゚・(ノД`)・゚・。カナタン・・・・
リョウに乗っかるカナ・・・それは大丈夫なのか?
なんか実際にありそうな気がしなくもない話でよかった!GJ!
>>138 いいお話です。乙でした。
大山加奈→全日本女子(除く栗・竿)の場合
「おねえさーん」萌えゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX
キューバ戦の直後、
サオリンとぴょんぴょん抱き合ってたのも微笑ましかったけど
杉様と一番に抱き合って喜んで種。・゚・(ノД`)・゚・。杉様GJ!
杉様・シン→加奈タン
「カナブン」萌えゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX
加奈タン、あなたは可愛い妹分ですよ。いつも気を張ってなくてもいいんだよ!
やっべー職人だらけ。
遅いようですが今から過去スレめぐりに行ってきまつ!
昨日山形レポした者ですが、もう二つ。
めぐはとっても感じのいい子でした。
もっとツンとしているのかと想像していたけど、
サイン断るときも「す、すみません・・・(止められてるもので・・・)」
みたいな、申し訳なさそうな感じがあって、
レオがかわいがりたくなるのもわかるようないい人でした。
あと、山形シリーズ二戦目のシンが交代してベンチに座っているときは
めちゃめちゃうるさかったです。「あ〜〜〜○○拾え〜、う〜〜前!
・・・解読不能語・・・おおお〜あー」と口が閉じていることがなくて
屑輪監督が手振りで、静かにせ〜ってしていたくらい。
ベンチすぐ後ろの席で見ていたので、試合よりも見ていて面白かった。
>>144 なるほど。
なんか全日本メンバーって皆、意外にキャラ立ってていいねえ。
ここの住人達がスレを終わらせない
気持ちもわかるような気がする。
>>144 ・・・解読不能語・・・おおお〜あー
なんかワロタ
148 :
144:03/12/30 15:43 ID:4l6/kmMR
ところで、49では神でましたか?
パイとNECのアップではレオメグ接近に会場がどよめいていましたが、
それを49にうpした人はいないかな〜って、気になって眠れませんでした。
自分もデジカメかまえていたけど、突然でとれていなくて・・・。
とれていたら皆さんにも喜んで頂けたのに・・・と悔しかった。
>>144 解読不能語ってどんなんなんだろう・・・
でもシンは本当にそんな感じかもね
レポサンクス!
150 :
144:03/12/30 15:58 ID:4l6/kmMR
>>149 れろれろり〜〜〜れろれろら〜〜〜 みたいなあまりに早口でわからない。
スギ様もかなわないくらいの早口。
>>150 ∋o( @_@)<ワタシニカナワナイ?シンモケッコウヤルワネ
俺も大学でバレー部のキャプ務めてたときは、毎回声がガラガラになるまで叫んでたものよ・・・うざがられようがせめて気持ちだけは、声だけはっていう思いで喉つぶしてたなぁ(-。-)y-゜゜゜
思い出話スマソ スルーでお願いします
バレー選手声高い人少ない気がする
練習試合で、声だし続けてるからかな。
地声が低くなってる感じしません?
背高い人は基本的に声低めじゃない?
メグ高くない?高いとゆーかかわいい。女の子らしい声。
後佐野ちゃんも。
156 :
レオメグ:03/12/30 16:33 ID:13LheThV
メグ「佐々木さん、早く…」
レオ「え、いや、まだ、そんな、ダメだよ…」
メグ「別にいいじゃないですか…何でダメなんですか…?」
レオ「いや、ダメってわけじゃないんだけど、まだ、その…早いってゆうか…」
メグ「私ずいぶん待ちましたよ!?いつまで待てばいいんですか!?
…嫌いなら嫌いってはっきり言って下さい!」
レオ「嫌いじゃない、ちゃんと好きだよ?でもこういうのって早けりゃいいって
もんじゃないと思うし…」
メグ「ずっと待ってるじゃないですか!でも佐々木さん、いつまでたってもやる
そぶりなんか見せないじゃないですか…」
レオ「心の準備が出来てないんだよ…」
メグ「いっつもそうやって言い訳ばっかりして…佐々木さん、本当は好きじゃない
から出来ないんでしょ…?」
レオ「メグ…ごめん…」
(;ー、_ー)<ギブ
(`・ω・´)<もー、やっぱり!「バンジージャンプ大好き」とか変な嘘つかないで下さいよ!
佐々木さんのせいで順番待ちがすごくなっちゃったんですからね!
濡れの妹171cmあるんだが、やっぱり声低いね。
>>156 ワロタ!w
こうゆうオチ好き。また書いてねー
カナ「うがうが、うがぁ」
サオリン「えっ、加奈さん、『もういいだろ?』ってそんな…まだダメです…。」
カナ「うがるぁ、うがぁあ!」
サオリン「『我慢できない』って、でも…まだ私、準備も何も…。」
カナ「ウガァアア!うがぅが」
サオリン「『好きなんだ』って、私も好きですけど、でも加奈さん、まだ早いです…。
ちゃんと段階踏んで、えーっと、その、順番通りにしないとダメですよ…。」
カナ「…ぅがぁ…」
サオリン「そんなにがっかりしないで下さい、加奈さん。もう少し、ほんのもう少しだけ
待ってもらえれば大丈夫ですから…。」
カナ「…ぁぃ…」
サオリン「待っててください…。」
,,,,,,,,,,,,,、
/;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
|;;;;;;/WWW
(∨个 ,个 揚げる前から食べようとする加奈さん、ワイルド杉!
ノヾ ∀ノ いくら鶏肉でも火を通さないとお腹壊しちゃうYO!
(((O⊃>
ビシッ\ 15ヽ
|_∧|
/:::::∧:\
/:::/ ヽ:::ヽ
ト-< |::/''┐
ヽ='' `=='
>>159 ワロタ!
しっかし、サオリンAAはかわいいね
>>159「うがるぁ、うがぁあ!」ワロタ!
職人サン、みんなイイヨイイヨ―
>>159 >うがるぁ、うがぁあ!」
>ウガァアア!うがぅが」
ワロタよ!
加奈タン必死だ・・・でもかわいい!
テンちゃんへのメール
♪♪♪♪♪♪〜
テン「あ、メールだ。シンからか、なになに…」
件名:テンへ
本文:うらぁう!おえおえあ〜
■返信
件名:シンへ
本文:お前はカナかよ!
メール終
166 :
名無し@チャチャチャ:03/12/30 18:18 ID:gvMhQ3aN
嬉しさのあまりあげてしまいました・・ゴメンナサイ・・・
168 :
えっちなひと:03/12/30 18:37 ID:cuxaEiqW
>>159 >> いくら鶏肉でも火を通さないとお腹壊しちゃうYO!
知障?
12月28日・・・もうここを離れなきゃいけないのか・・。寂しいな・・
それにしてもやっぱりファンの数多いなぁ!バスに乗るだけでもファンが多すぎて
一苦労。。あっ、でも滋賀に行った時ほどじゃないかな?でもやっぱり多いよ・・
「シンさん!頑張ってくださ〜い!」
「杉山選手!写真いいですか〜?」
「栗原選手〜!サインください!」
ファンの皆はとても嬉しそう・・・。特に子供達。
皆目を輝かせて私達に手を振っている。かわいいなあ・・
一度笑顔で手を振ってあげると、皆本当に大はしゃぎ!
そうなると、思わずまた手を振っちゃう。
この子達には今の私の本当の気持ちなんて全然分からない
んだろうな〜って思いながら。。
この山形の戦いでは、自分達NECは2連勝することが出来た。
それはとても嬉しいことだし、喜ぶべきこと。
でも・・・わたしは自分の役割をちゃんと十分に果たすことが
できたのかな?きちんと試合に最大集中できてた?
余計なことなんて考えてなかった?
・・・試合前には考えないようにしてた。他の先輩にもそう言われてたし。
まるで全て見透かされてるみたいに・・。
だけど、いざ体育館に着いて、練習始めようとしてたらあの人がやってきた・・・。
・・続く
>>169の続き
「今日は敵同士だけど宜しくな!」
そう言って、その人は私の肩を優しくたたいた。
思わず泣きそうになったけど、今日はぐっとこらえた。
敵同士だから試合以外で会うはずじゃなかったのに!
こんなの聞いてないよ!ずるい!
やっぱり初日の試合では最大集中できて
なかったんだと思う。
WCを一緒に戦ってきた大好きなあの人がネットの向こうに
いるのを見て動揺しちゃったのかも・・。
だって2日目よりも初日の方が、調子が明らかに悪かったんだもん。
スパイクはなかなか決まらかったし、レシーブもまだまだ下手・・。
うまくプレーできない自分自身にイライラした。
全然進化してないじゃん、私・・・。
試合終了の時・・握手した時、両手を握ってくれた。あったかい手だった。
「お疲れ!最後の最後で・・・今度は勝つから!」
早口であの人はそうつぶやくと、ポンと私の肩をたたいて行っちゃった。
その目はとても悔しそうだった。でも思わずそっけない態度取っちゃった。。
・・だって自分のプレーに納得できずイライラしてたから。
WCの時よりも、ずっとずっと上手くなってここに来ようと思ってたのに・・!
しばらく後に続く
>>159 わろた 「もういっちょ」って、前のはどれ?
172 :
名無し@チャチャチャ:03/12/30 19:22 ID:/xh2q5+v
>>144 高橋イイ!!葛和さんに静にせいってやられたあとの
高橋の様子、レポキボン
>>159さんに便乗して。
マホ「スギ・・・もう勘弁して」
スギ「まだまだ、さっき1本入れたばっかじゃん」
マホ「で・・でも、限界・・・」
スギ「なによぉ、マホが誘ったんじゃない。続けるよ」
マホ「ムリー!今日はもうやめてぇ〜」
スギ「やめませぇ〜ん。はい2本目入れるよ〜」
マホ「・・うぅ〜・・・・痛っ!!」
スギ「あ・・・ゴメン・・・」
∋o( @_@;)<コントロールミスっちゃった・・・
( ´TJT`)<もう練習おわろぉ〜よぉ〜
_| ̄|○<つまんえねぇ〜・・・・ゴメンナサイ<○| ̄|_
>>173 なんだー 目薬かなーとか想像してたのにw
>>172 屑輪監督の手が自分の方に上がってきたので、メンバーチェンジかと思って
立ち上がりそうになったシン。
で、その手が自分のしゃべりに向かっていることに気づき、
口に手を当てて「やべっ」って表情をしていた。
とにかくこの人は表情がころころ変わって、
デジカメとってもとっても変な顔!!
本当に子犬のようにころっころ。
そんなシンがかわいかった。
>>126のづづき
吉原「じゃ、今の人たちだけ残って。他の人たちは隣のあたしの部屋にいって休んで。
絶対に単独行動はしない事。わかった?」
一同「ハイ…」
みんな暗い表情で隣の部屋に向かい、布団を敷く。
吉原「いい?これ以上私はみんなを疑いたくないの。やったなら正直に言って」
レオ「トモさん、そんな聞き方じゃ誰も名乗り出ないよ…」
吉原「じゃあどうしたらいいのよー!あたし、もう限界」
レオ「あたしも疑われてる身なんだけど、みんな爪を見せて」
みんなの爪を注意深く観察するレオ。
レオ「うーん…」
吉原「どうしたの?」
レオ「いや、あれだけ強く引っ掻いたんだから、爪の中に監督の皮膚が入ってるはずなんだ…
誰か爪楊枝とかヘアピンとかもってない?」
大山「私持ってます」
レオ「サンキュ、ちょっとごめんな」
レオはヘアピンの先で爪の中をなぞった。
レオ「うーん…やっぱ、無いな。もちろん私も」
大村「んなぁ〜!もう、ホンマ勘弁してや…」
吉原「他に調べる方法ないかなぁ…」
レオ「お手上げだよ」
吉原「!ちょっと待って、爪切り!救急箱の中につめ切り入ってたわよね?」
レオ「それだ!!」
体育館に置いておいた救急箱のつめ切りをチェックする。
レオ「さすがに証拠は残してないか…」
吉原「あきらめちゃダメ!…………出てきたわ!!」
ひとかけらの爪が中から出てきた。
続く
>>144 メグはサインも禁止らしいね…。
前スレにも栗はずっと警備員?みたいのと一緒にいたっていうし
自分実際会場いったことないのでわからないんですけど
そんなにメグはファンが多くて大変なのですか?
>>177 え?何?
マジレスしていいの?(苦藁)
?
?
プッ
いいですよ!
はい!
倉庫番さ〜ん…冬休みですか〜?(こまつた)
子犬のようなシン、激しく見たい。
デジカメ画像うpキボンヌ
え…?
?どうしました?
>>177 素晴らしい仕事ぶり。
今までのネタ選りすぐり!!
あぁ・・・自分が酔っているからなんだろうか…
わけがわからなくなってきた。
皆の衆すまそ。あとはよろしく(苦藁)
倉庫のAAって誰?
>192
そういってもらえてよかったですw
>>177 懐かしいのとかいっぱいあって良かったです!
カナサオはおもしろすぎ
>>7の下の方を見たことあるのかなぁ・・と呟いてみる
あ?マジで倉庫の存在を知らない人がいたのか〜。
それはそれは…。
レオトモ+メグサン、ツヅキマダ〜?
マチクタビレタ〜(AA略)
どうでもいいけど・・・。
昨年の春高終了後、夏?あたりのカナ&メグ
カナ 機種・Jフォン 着メロ・君を探してた 待受・プーさん
メグ 機種・Jフォン 着メロ・life goes on 待受・プーさん
・・・だそうですw
49に日本チャチャチャの動画あるのだが、
拡張子(rez)が見つからず、保存したファイルがみれません。
誰かいい方法を教えて下さい。
>>202 ファンが群がって混乱が起きるからと思われます。
>>203 なるほど!!
ってか俺も見れません!誰か教えてください_| ̄|○
3つとも落とした?
木村家にて(大掃除時)
木村母「沙織〜!今日、大掃除するから沙織の部屋も掃除してね!ゴミまとめといて。」
木村「あ〜い。あいあい!・・・やべ。加奈さん語出ちゃった☆さてと・・」
沙織は、最初に本棚を整理することに・・・
木村「あー!小学校の時の文集発見!!あ、沙織の作文だ!どれどれ・・・」
《将来の夢 木村沙織》
私の将来の夢は、ある人の通訳さんになることです。
その人は今、成徳学園中学校でバレーをしています。すごく活躍している人で、
私の憧れの人です。なので、私も春から成徳学園中学校に入ろうと決心しました。
春から私は成徳学園生です。憧れの人に近づくためには色々な壁があると思います。
その壁は、憧れの人には妹がいます・・名前は未希さんといいます。
未希さんとはライバルになると思いますが、負けずに頑張りたいと思います!!
皆さん、応援よろしくお願いします!
木村「あぁ。。この時から未希さんへの敵対心バリバリだったわけね・・。
でも、WCで通訳キャラになれてとりあえず夢達成だー!沙織おめでとー!」
木村母「沙織っ。ギャーギャーうるさい!早く掃除して!」
木村「・・・あい。」
209 :
レオメグ:03/12/30 23:25 ID:43Q9xGPr
「レオさーん、これ見ましょうよ〜♪」
メグがテレビをつけ、はしゃいでる。私に芸能人の名前を教えてくれるらしい。
「んー、今からシャワーだから、その後ね」
バスタオルを持ってメグに背を向けると、後ろから「は〜い」と声がした。
あんまり芸能人って知らないんだよねって言ったら
「じゃあ私が教えてあげます♪」って尻尾振った犬みたいに嬉しそうにしちゃって。
そんな嬉しそうにされたら素直に教えてもらうしかないだろってーの。
「メグ〜あがったよー……あれ?」
上がってきたものの、メグの返事がない。
テレビの音は聞こえる。メグはどうしたかと見てみると、
「あらら」
寝てた。
気持ちよさそうに。
今日の練習もきつかったもんなあ。よく寝て明日もがんばらなきゃな。
「栗原先生が寝ちゃったらしょうがないな」
せっかくの睡眠を妨げないよう、テレビは消そう。
身を乗り出し、メグの上を失礼してリモコンに手を伸ばした。
210 :
レオメグ:03/12/30 23:27 ID:43Q9xGPr
>>209 ふと、メグに目を向ける。
なんか苦しそうな顔してるなあ。練習の夢でも見てるのか?
「ぅ〜ん」
相当キツイ練習なのかな。
身を乗り出したままメグをじーっと見下ろす。
「レオさぁーん」
「?!」
…なんだ、寝言か。はービックリした。
夢の中にまで登場してるのか、私は。
まったくかわいいやつだなあ、メ…
「いけえぇぇぇぇーーーっっ!!」
ドカッ!!
「ぐあっ!!」
かわいいメグのニーキックが見事に決まって…私は倒れた………。
「あれ、夢?って、レオさん?!え?ええ??」
レオさんの顔がすぐそこに?!ちょっと重いけど、ど、どうしよこの状態は。
ついにってことですか?レオさん動かないんですけど、緊張してるんですか??!
(*´・ω・`*)<とうとうレオさんに…♪
メグは夢見て足をバタバタさせるという話を思い出したので。
それと突っ走りキャラのメグも好きなので。
>>206 さおりん、カナに日本語を教えてやってくれへんかな。
カナのために。
>>210 禿藁。209で”え?どんな展開になるの?ワクワク”と思わせておいて
ドッカーンと落としてくれるこんな展開大好きですw
>>138 今読んだんですが、加奈ちゃんって長女的にしっかりしてるタイプで
小器用に甘えるの苦手な感じがしてたんだな。
その分ひたむきで、凄く可愛いというか・・・
加奈ちゃんはこのまま行けば、キャプテンとかにも向いてそう。
改めて応援したくなった、感動した・゚・(ノД`)・゚・
>>155 メグは全く声高くないよ。むしろ典型的スポーツ選手声。
>>159 ほんとにさおりんAA可愛い!w
なんかその辺うろうろしてたら可愛いなーって想像しちゃうよw
木村家にて(大掃除時)
>>206で本棚の整理をして懐かしい文集をついつい見ていた沙織だが、本棚の整理を終えて次は机の中を整理することに・・
木村「あぁ、もらった手紙とかいっぱい入ってるんだよなぁ。。って、早速、未希さんからの手紙発見!!」
手紙:沙織へ
実はもう少しで私、誕生日なんだぁ♪
そして、あと少しでミニモニのCD発売なんだぁ♪
・・・期待してるから。
木村「うっわー!昔から変わってないなぁ。・・・あ!!またまた未希さんからの手紙発見!」
手紙:沙織へ
沙織!!この間の日曜、お姉ちゃんとプリクラ撮ったでしょ!お姉ちゃんの手帳に貼ってあった。
明日の部活終わった後、自転車置き場で待ってるから。
木村「あぁ、こんな事もあったなぁ・・。確か次の日、沙織はチームの子に加奈さんと撮ったプリクラ
あげてて遅くなったんだっけ。で、自転車置き場行ったら未希さん、グッタリしてたなぁ。
で、次の日風邪で学校休んでたなぁ・・☆」
パイオニア、山形。
かちん。
硬質な音に、佐々木はゆっくりと視線を下に落とした。
「トモさん、何してんの?」
声をかけると、細い手が一瞬止まって、すぐにまた元の位置に戻る。
そして、自分よりは長いけれど短めの、明るい茶の髪を無意識のようにかきあげた。
「なんでもないよ」
「…そんな見え見えの嘘つかれても」
「だったら言わないで」
きつい声音に、佐々木の眉がぐっとひそめられる。それを睨み返し、吉原は更に告げた。
「いらないって言ったじゃない。あたしはそれを返しただけ」
「何それ。…あのさぁトモさん、私の気持ちわかってるよね。よっくわかってんのトモさんだよね。
なのにそんなこと言うんだ」
「やめて。子供じゃないんだから、そんなこといちいち言わないでよ」
片手で耳を押さえ、本当に嫌そうに、でもどこか辛そうに吉原が視線を逸らす。
その肩をぐっと捕まえて、佐々木は真剣そのものの表情で真正面から見つめた。
「何で?」
「…何が?」
「トモさんこないだはいいって言ったじゃん。で、何で今回はダメ?意味わかんないよ」
「あのね…レオ。あたし、この間も次はもうないって言ったはずなんだけど」
呆れたように溜息をついて、手をゆっくり外される。
「いつまでもいつまでもあたしに甘えてばかりいないで」
本気の声。嘘偽りのない目。
どき、と胸が苦しくなって、佐々木はぎゅっと拳を握り締めた。
>>219 (・∀・)いいよいいよーーーーーーーーーーー!!
>>219完結編
「甘えてなんて…ないよ。私はただ、トモさんなら判ってくれるって思って」
「分かるよ。同じことで悩んでるからね。…あたしだって同じ立場にいたから」
「だったら、」
「どうしてそこでだったら、なんていう言葉が出てくるの」
責める口調に、佐々木の苛立ちが増す。それを隠そうともせずに、どんっとテーブルを叩いた。
「トモさんにはそんなこと言われたくないよ」
かたかた震える手で低く呟く。
「細かいの気にしてるトモさんに、そこまで言われる筋合いはないよ!」
「あたしがいつ気にしてるって…」
「いつだってしてるじゃないか。なのに自分だけなんでもないみたいに」
「いい加減にして!いつまで自分だけが悲劇のヒロインでいるつもりなの!」
食い下がる佐々木を振り払うように、吉原もぱんっと両手をテーブルに叩きつけた。
「(#ΦДΦ)いーからもうさっさと食べちゃいなさい!ニンジン!」
「いやだ!おっきいのは嫌いなんだってば!トモさんにあげる、ハイ!■∋-(ー、_ー)」
「いりませんっあたしだってニンジン好きじゃないの!でも食べたの、健康のために!(#ΦДΦ)」
「じゃあもう一個どうぞどうぞ。私もトモさんの身体が気になるしさ…:。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★(ー、_ー)」
「前に一回食べてあげたでしょーが!ちゃんと食べなさいっ子供じゃないんだから!」
「カチン(ー、_ー#)…私はでかいのが食べられないだけで、トモさんみたく小さいのもピーマンも嫌いなわけじゃないし」
「カチン(#ΦДΦ)…私は嫌いなだけで食べられないわけじゃないし。だったら小さくすればー(かちゃかちゃ)」
「ちょ、やめてよ細切れにしないでよ!Σ(ー、_ー;)ますますまずそうに見えるじゃんー!」
「はいレオ、あーん(Φ∀Φ)ノ」
「だーから無理だっつってんじゃん何だよトモさんケチくさーーーー!(ー、_ー#)」
「なーーーにーーーー!?(#ΦДΦ)」
結局、無理矢理食わされた。(レオ談)
>>221オマケ
「ねえ、マッチョさん(まったりとお茶を飲みつつ)」
「何かしら、アサコさん(向かい合わせてこちらもお茶をすすりつつ)」
「あちらでニンジンの刺さったフォーク振り回してる方、どなたかしら」
「孤高のエースアタッカー、我らがパイオニアの0番、佐々木キャプテンじゃないかしら」
「まあ素敵。ではその隣、スプーンで必死に防御なさってる方、どちら様かしら」
「帰ってきた五輪戦士、全女の1番、吉原キャプテンじゃないかしら」
「まあ素敵。ねえマッチョさん」
「本当に素敵ねぇ。アサコさん」
「……」
「……」
「……付けあわせのニンジンでいつまで喧嘩してんのかなー、あの二人ー」
「誰か行って食って来い」
ニンジンかよ!かわええ(・∀・)
>>170続き
今日(28日)で今年のVリーグも最後だったんだよな。。
昨日は負けて悔しかったけど、今日で連敗を止めることが出来て
不幸中の幸いと言ったところか。
一応、一年を締めくくる有終の美ということで良かった。
・・・が、このモヤモヤしたスッキリしない気分は何なのだろう・・。
カチカチッ!・・・よかった・・・NEC、今日も勝ったのか・・・。しかもストレート勝ち。
うちと一緒だ・・って何喜んでんだ私は!ガチャッ!
「何見てんの?」
「と、トモさん!い、いつからいたんすか!?びっくりさせないで下さいよ!」
「あっ!今日の試合結果?・・NEC勝ったんだ・・良かったじゃん!」
「・・良かったじゃんって?」
「とぼけなくていいよ!安心した・・・って顔に書いてあるよw」
「・・・トモさん・・」
「1月は勝とうね!NECに!」
「はい!これ以上負けると決勝リーグに残れなくなっちゃいそうで心配ですよ。」
「そうだよ!・・決勝リーグに残れたら、また対戦できるもんね・・、NECと。」
「えっ・・?ど・・どういう意味ですか?・・トモさん・・・」
「どういう意味もこういう意味もないわよ。また逢えるじゃない、ねっ!」
「・・・ちょっ・・・逢えるってどういう事・・誰と・・・と、トモさん?」
バタン!・・トモさんが出てっちゃった・・。笑顔が引きつってたけどもしかして
怒ってた? カチャカチャッ パソコンの画面に浮かび上がるNECの背番号18番の画像。
昨日は両手で握手した時、何故かとてもそっけない態度を取られた・・。
なんだかスッキリしない気分なのはそのせいなのか・・・。
・・いったいどうしたというんだろう・・。WCの時はあんなに子犬のようにまとわり
ついてきたくせに・・!もう私は嫌われちゃったのかな・・?
続く
吉原のスッチー姿が想像できん
>>220-
>>222 は、は、はらがいてぇーーー!!!
>>219-221 キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !
前の年賀状の方ですよね。最高です!!凄い好きだーーー!!
シリーズ化キボン。
>>222 ハライテ〜YO〜_(T▽T)ノ彡バンバン!!
正直今までのネタの中で一番ワラタwww
姐さん&パイファンなんでマッチョ、アチャコまで出てきて最高!!
>>224 なんか弟の恋愛を見守る姉さんみたいな姐さん好きだ。
心配性なレオも好きだ。
WCのイチャつきっぷりを思い返すと、そっけないメグって考えられないw
楽しみにしてます!
パイオニアの食堂行きて〜!
マッチョさん、アチャコさんも(・∀・)イイ!!
>>222 マッチョ&あさこの会話が叶姉妹みたいでイイ!w
>>232 それ俺もオモタから、レスしようと思ったのに、
サキコサレチマッタヨウ!!
>>233 やっぱ同じこと思ってる人いると思った!
「お姉さん」「美香さん」ってねーw
>>178の続き
つめ切りから出てきた爪をよーく眺めるレオと吉原。
レオ「よし、…間違いない」
さっきのようにヘアピンで爪に皮膚が付着していないか調べた。
レオ「完璧に犯人の爪だ」
吉原「…そうだね…。」
レオ「みんなの爪、もう一回見てみよう。爪が切られたばかりの人がいれば、そいつが犯人だ」
またみんなの爪をチェックしようと考えるレオ。
しかし、吉原がそんなレオを止めた。
吉原「今犯人を特定するのはあまりにも危険過ぎない?
レオの方法で確かに犯人は特定できるだろうけど、今は全く外部とも連絡はとれないし、
犯人が逆上して私たちまで殺される危険性だってあるし…とりあえず、朝になるまで待ちましょう」
レオ「うん、トモさんの言う通りだ。朝まで待って、犯人の特定は警察に任せよう」
レオは爪切りと爪を丁重にハンカチに包み、ポケットに入れた。
二人は部屋に戻り、収穫は無かったと、皆には伝える。
時計は午前3時を回り、吹雪も少しずつ収まってきたように思える。
朝になって警察を呼ぶ事さえできれば、犯人はすぐに判明し、この事件は幕を閉じるだろう。
毛布をかぶり、二つの部屋でうとうとするメンバー。
いつしか監督の部屋では、はっきり目を覚ましているのはレオしか居なくなっていた。
レオ「意外と私って小心者なんだなぁ…」
眠くなる気配すらないレオはそうつぶやき、監督の遺体に目をやる。
もう、犯行はメンバーの誰かだろう、そう確信している。
レオ「……」
急にレオは恐怖感に襲われた。寒さと相まって、体の震えは止まらなくなる。
続く
238 :
えっちなひと:03/12/31 01:01 ID:eO6yRZid
>>159 >> いくら鶏肉でも火を通さないとお腹壊しちゃうYO!
知障?
レオ「怖い…」
何でみんな寝てしまえるのだろう。ガタガタ震えながら、みんなの顔を見回す。
せめて誰か一人でも起きていてくれたら…そう思い、隣の部屋にいこうと部屋のドアを開けた。
すると、隣の部屋のドアも同時に開いた。
栗原「レオさん…ですか?」
レオ「メグか?」
栗原「よかったぁ…こっちの部屋みんなもううとうとしちゃってて、すごく怖くなって…」
レオ「なんだよ、そっちもか…実はあたしもちょっと怖くなっちゃってさ、そっちに行こうと思ってたんだ」
栗原「え…じゃ、じゃあ、一緒にいてくれますか?」
レオ「うん、むしろお願い」
栗原「そっちに行っていいですか?」
レオ「うん…あ、食堂に行って、なんかあったかいのでも飲まない?お茶くらいならあるべ?
こっちの部屋なんかめちゃくちゃ寒くてさ…」
栗原「あ、はい。行きましょ行きましょ」
二人は食堂に行って、お湯を沸かし始めた。
レオ「何かあたしびびっちゃってるみたいでさ…やっぱり怖いよ」
栗原「私もですよ…。あっ、さっきそっちの部屋に残って爪を見た人たちの中には怪しい人はいなかったんですか?」
レオ「うん…」
栗原「そうですか…一体どういう事なんでしょうかね」
レオ「ハァ〜…。なぁメグ、あたしすごい寒いんだよ。ちょっと手、つなご」
栗原「ぇ…は、はい…どうぞ」
何故か戸惑う栗原。レオは栗原が自分に好意を抱いていることは知っている。
照れているのかな、と思い、差し出した手を握る。
続く
>>237 なんか今の時間帯もあってか、ちょっとほんとに恐い(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
まじでかまいたちの夜を思い出してしまった・・・
241 :
240:03/12/31 01:14 ID:GlDznv4Y
242 :
えっちなひと:03/12/31 01:14 ID:eO6yRZid
>>159 >> いくら鶏肉でも火を通さないとお腹壊しちゃうYO!
知障?
ほんとに又かまいたちを思い出してぞくっとしてしまった(((( ;゚Д゚))
>>239 レオ「うん…あ、食堂に行って、なんかあったかいのでも飲まない?お茶くらいならあるべ?
レオ、方言入ってる・・・
ウィーッス ∧_∧∩
(Φ∀Φ*//
⊂二 /
| ) /
口口/  ̄)
( <⌒<.<
>/
246 :
えっちなひと:03/12/31 01:18 ID:eO6yRZid
247 :
えっちなひと:03/12/31 01:19 ID:eO6yRZid
>>159 >> いくら鶏肉でも火を通さないとお腹壊しちゃうYO!
知障?
248 :
えっちなひと:03/12/31 01:23 ID:eO6yRZid
(´∇`)ケラケラ
>>224の続き
あ〜あ!これからまた、バスから新幹線に乗り換えるのかー・・。
アウェーは辛いよぅ・・・。
あれっ?シンさんったらまたファンの人たちに捕まってない?
・・わたしは見つからないうちに逃げようって・・ワッ!なになに?
私、気づいたら改札口の中にいる!・・って、スギさんが安全な所に連れて
来てくれたんだ・・「ありがとうございます!スギさん!」
∋o( @_@)「レイナンカイラナクッテヨ!」 ・・よく聞こえない、まあいいやいつものことだし。
それにしても年末年始も練習なのか・・社会人になるとこんなに大変なんだ・・。
初詣行く暇もないんだろうな・・年越しも普通に体育館で過ごすのかな・・?
それとも消灯時間過ぎてるから、普通に寝てる間に年越ししちゃうのかな・・。
あの人は・・あの人はどんなお正月を迎えるんだろう・・。
やっぱり普通に他の日と変わらない感じなのかな・・。
あー、この2日間はゆっくりとお話をする時間もなかった・・。
せっかく近くにいたのに!
敵だからって・・無愛想な対応しちゃったかな・・?
・・だってそうでもしないとVリーグなんかやってけないって
全日本経験者の先輩方は皆言うし、しょうがないよね?
あっ!シンさんが誰かと抱き合ってる!地元の人かなぁ?
シンさんもせっかく地元に帰ってきたのに、そこで年越せないって辛いよね・・・。
スギさんだって・・好きな人が神戸にいて、一緒に年越ししたいよ〜って言ってた
よね?誰だっけ?・・なんか存在感が薄い人かも。忘れるくらいだから。
私は逢えただけまだラッキーなんだよね?・・もう3月の全日本召集までは
あの人のことばかり考えるの、やめにしよう!あっ!シンさんが戻ってきた!
「シンさん、急いでください!もうすぐ発車しちゃいますよ!」
続く
>>250 ∋o( @_@)「レイナンカイラナクッテヨ!」
杉様かっこいい〜
何かスレが上がってますね。
続けても大丈夫でしょうか?
お願いします
256 :
えっちなひと:03/12/31 01:38 ID:eO6yRZid
( ゚Д゚)ハァ?
自分がたたかれるのはいいんですが、自分の書き込みのせいで
このスレが叩かれるのが嫌なんです…
ごめんなさい。続けさせて頂きます。
栗原の差し出した手を握るレオ。
レオ「ハハッ、おまえ照れてんのか?」
栗原「も…もうレオさんったら、やめてくださいよぅ!」
ちょっと笑顔になる二人。しばらくして、お湯が沸いた音がした。
レオ「あ」
栗原「あ、ほらお湯が沸きましたよ!」
そう言って、栗原は手をほどいた。その時…
カリ…
明らかに栗原の爪がレオの手の皮膚に引っ掛かった。
栗原「レオさん、コーヒーもありますよ。お茶にしますか?コーヒーですか?」
つめ切りで切った爪というのは、切ったばかりの時はでこぼこしている。
そこからヤスリで整えたり、日にちが経って、日常の動作ですり減ることによってなめらかになる。
栗原「もう!レオさんってば!お茶とコーヒーどっちですか!?」
皮膚に引っ掛かったさっきの感触、それは紛れもない、切ったばかりの爪だ。
栗原「レーオーさーん!コーヒーにしますよ!砂糖入れて暖まったほうがいいですよね」
レオはますます混乱して、震えが止まらなくなった。
栗原「レオさん、そんなに寒いですか?はい、コーヒー」
レオ「あ、あぁ!ありがと…」
コーヒーを一口飲んで、落ち着こうと努力する。しかし動悸と震えは治まらない。
栗原「レオさん、大丈夫ですか…?」
そんなレオを、栗原は心配そうに見つめている。
続く
260 :
えっちなひと:03/12/31 01:41 ID:eO6yRZid
馬鹿??
同人スレはスポーツ板に(゚听)イラネ
262 :
えっちなひと:03/12/31 01:42 ID:eO6yRZid
>>257 叩かれるのはいつもの事ですよw
あなたのネタはオモロイし盛り上がるんですから全然平気です。
スルーしとけばいいんです。
266 :
えっちなひと:03/12/31 01:55 ID:eO6yRZid
こえー
>>267 えっ・・・えーっ?
そうくるか!?Σ(゚д゚lll)
コーヒーを一口含み、狼狽しながらやっと口を開いた。
レオ「あ、いや、だ、大丈夫だよ!情けないな…道産子なのに。寒いなんて言ってらんないよな」
栗原「そうですよ、レオさん!」
レオ「コーヒー、おいしいよ。ありがとう」
栗原「レオさんの好みは熟知してますからねっ!」
そう言って照れたように笑う栗原の顔は19歳の顔だった。
今レオに向けられているのは好意だけ。
栗原「やっぱり、レオさんって頼りになるなぁ…。一緒にいてくれるし」
あぁ、この子は私のことが好きなだけなんだ、そう思った。
栗原「…レオさん?何泣いてるんですか?……どうして?」
レオ「ごめん…っ…ホントに、ごめんな」
レオはそう言って、さっきポケットに入れておいたつめ切りとひとかけらの爪を取り出した。
栗原「っ…!!」
大きく息を呑む。
レオ「…爪……今…手に…」
栗原「あ…あ…」
みるみるうちに顔が青くなり、体から力が抜けていく栗原。
レオ「…お前なんだろ?」
栗原は、口を軽く開け、放心した表情で微動だにしない。
レオ「私が……スタメンに選ばれなかったから……?お前が…私のポジションに入ったから…?」
レオは溢れる涙を拭うことすらせず、栗原の顔を見つめて話す。
レオ「なぁ…メグ、私の…私のせいなのか?いや、私のために?」
続く
270 :
えっちなひと:03/12/31 02:10 ID:eO6yRZid
小説方面の仕事してるヤツはこんなとこにネタ登校して褒められて調子にのらねーで真剣に仕事しろ
関係ないやつも調子にノンナ
他でやれ
>>268 気が遠くなってゆくレオが最後に見たものは、
冷たく微笑んだメグが斧を振り上げ・・・
サバイバルゲーム・・・
美樹本さんが犯人であってくれ!w
荒れるの嫌なんでまたちょっとしたら書きます
ホントすんません 書き込むネタこれで最初で最後にしますんで許してください
(´・ω・`)<最近FMバボやりませんね…
(ー、_ー)<年末だから特番でつぶれてんのかもな…
>>276 必ず戻ってきてくださいね!!
楽しみにしてまつから・・・・
>>276 この流れを見てもあなたの書きこみで荒れたとは考えにくい。
一人粘着なのが紛れ込んでるだけだ。
みんなも全然気にしてないんだから触れなきゃいいんだよ。
ネタ書くのも出来れば書きつづけて欲しいのだが・・・
>>269 / ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
/ `───´ ヽ
./ U ___) ヽ |
l U ● |::::::::::::::| ● | .
| U |::::::::::::::| ノ
ヽ、 U |:::::::::::::| _,/
>  ̄ ̄ ̄ <.
なんでー?又どんどん書いてよーーー!!!
うん、全然「荒れて」なんていないよ?
(´・ω・`)<スルーする!
(ー、_ー)<…寒いな…道産子だけど
漏れはメグよりOL3人組が怪しいと思う。
やばいってやばいって!おまいらのせいでどんどんかまいたちを思い出してゆくw
道産子は冬は寒がり、夏は暑がり・・
287 :
えっちなひと:03/12/31 02:25 ID:eO6yRZid
( ´Д`)
俺のガキの頃は任天堂のソフトで盛り上がるヤシばっかで
かまいたちは「オモロねぇ」とか相当評価低かったのだが、
かまいたち人口がこんなにいるとは思わなかった、すこし感動w
>>288 面白かったよ〜
恐くて一人じゃできなかった。
290 :
栗原:03/12/31 02:37 ID:u6jqCsz9
さっきまで弱まっていた雪がまた降り始める。
時間は4時を回った。
ますます底冷えのする食堂で、レオの涙声だけが響く。
レオ「メグ、お願い…答えて…。私が、私が……」
栗原「…。」
レオ「ん?なに?」
擦れた声で、やっと話し始める。
栗原「あ…あたし……あたしが…呼ばれたときに…スタメンに呼ばれたときに…
う…嘘だって…思って…」
レオ「…っ」
栗原「あたしなわけないって思って……レオさんに申し訳なくて…
監督に抗議しに行ったら…頭が…真っ白になって…」
レオ「…それで?」
栗原「あ…あたしには…荷が重すぎて…レオさんしかいないし……頭がカーってなって…」
レオ「…」
栗原「く…くび…?しめて…くびが……なかなか死なないから……くび…うわあああああああ!!」
我に返ったのか、急に大声で叫ぶ栗原。
栗原「ああああああああ!」
がたがた奮え、目を見開き、真っ青な顔でただ大声を漏らす。
レオは茫然とその姿を見つめることしかできなかった。
続く
名前が栗原に!すまそ間違いです
うわあああああああ!!!そ〜きたか!!
>>290 !!!!!!!!!!!!!!!!!煤i´Д`;)
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
メグが……?
スタメンの発表ってどんな感じでやるのかな??
>>290 やばいぞやばいぞ!
PCの画面見てて今までで一番ドキドキしてる!
298 :
えっちなひと:03/12/31 02:50 ID:eO6yRZid
( ゚,_ゝ゚)
ドキドキドキドキド…
つ、つづき…キ…ヴォ…ン……ヌ…
300 :
名無し@チャチャチャ:03/12/31 02:56 ID:NbMfFmLX
ふぁぎゃ
外が吹雪で閉じ込められてる気分になってきた
>>302 そりはおまい・・・漏れらもこの合宿に参加してるということかい?(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
栗原を茫然と見つめていたレオだったが、はっと我に返った。
レオ「ごめん、ごめんな」
そう言って栗原を制止するように抱き締めた。
レオ「いつの間にあたしのことそこまで思ってくれてたんだよ…」
栗原「ああぁ…ぁ…ぁ…」
だらりと体をレオに任せる。
レオ「うぅ…何で…何で…こんなことに…」
取り返しのつかない事実に、涙を流してただただ戦慄する。
レオ「朝になっちまう…朝になったら……」
警察が来る。栗原は逮捕される。新しい監督が来る。練習が始まる。
レオ「メグぅー…」
脱力している栗原を抱き締め、ただ泣いた。
その頃、監督の部屋では…
竹下「ん…っ…ゲホッ!ゲホッゴホッ!!」
吉原「テン、どうした…ゲホッゲホゲホっ」
竹下「ゴホッゴホッ…!!け…煙!!」
吉原「えほっごほっ…ストーブだわ…ゲホッ」
竹下「ちょっと!みんな起きて!」
吉原「隣の部屋は!?やばい!ゴホッゴホッ」
そう、運んできただるまストーブから火が出たのだった。
冬の乾燥した建物に、火は容易に燃え移っていく。
高橋「うぅ…ゴホッゴホッゴホッ!!何これ!苦しい!」
木村「か…火事?逃げなくちゃ!みなさん起きてください!!」
続く
まさか大晦日にホラーで盛り上がるとは思わなかったw
そうか、もう大晦日か。
>>305 続きを激しくキボーン
(´・ω・`)・・・・・・・
大晦日かあ、おいしいもの食べて紅白や曙戦でも見るかな。
寝ちゃだめだぁ〜
やばい。おもろい。続きが気になる!
そして1/6スカパーの女子バレーなんちらも楽しみ
大晦日かあ。今年は11/15以降が濃密だったよ。
まさか女子バレーにはまるとは。
スカパー入ってないから今のとこ1月10日のBS楽しみすぎ。
実際見たらパニックになりそうなくらい楽しみ。
>>314 俺もだ。
まさかスポーツにはまるとは思ってもみなかった。
猪木祭なんかどうでもよくなってる自分がいるよw
>>314 だよね!
しかも熱し易く冷め易い自分が(サッカーW杯の時は終わったら即冷めた)
一ヶ月以上経った今、より深みにはまってるとは。
でも余り人と共有できない趣味なんだよねーw
ペンション「シュプール」は、どうなったんでしょうか
みなさん、すみません…また次UPするまでに時間かかります…
眠い方は寝てください!
>>319 お疲れさまです!
じゃああとで又見ます。続ききになるんで・・・・
FMバボ プレゼンツ
∬・∀・)「全日本アワー テンシンのブロック一本!」 (`-´ )
テン「いや〜寒いね〜!今日はマフラー忘れちゃってさぁ、カメみたいに首をすぼめて歩いてきたよ。
そういえばシンは試合で山形に行ってたんだよね?どう、あっちも寒かったでしょ?」
シン「んだ!いんや〜まんずまんず、さみぐてよ〜、ゆきっこももさもさど降ってきてな〜」
テン「??なにいってんの?」
シン「ほしたらな、会場でわらすにかごまれてあちこちたごつがれてもまいすた〜!」
テン「もまい?」
シン「そのあと、おどに会ったらサインをでっちり書かされてしまってもう肩がこわぐこわぐて……」
テン「もしかして……山形に帰ってたから言葉が山形弁に戻ったってこと?」
シン「んだんだ!ちっちぇ頃からこうだったからよ。わがだが?」
テン「あーもう!この番組は山形でやってないんだからね!いいかげん戻しなさい、標準語に!」
シン「……はーい。ちぇ、せっかく故郷の思い出に浸ってたのに」
テン「普通にしゃべれるのかよ!ったく、あんたは……今のでリスナーおいてけぼりよ?」
シン「えへ。ところでテンさん、さっきの話だけど……マフラー忘れちゃったの?」
テン「んだ!」
シン「……Σ∬・∀・)」
テン「…… (* `-´*)」
シン「ぎゃはははははっ!『んだ』だって!んふっ、ふはははっ!」
テン「だって、シンがずっと使ってるから、つい……」
シン「いやー今のは発音も良かった!いつでも山形に来れるよ、うひひひひっ!」
テン「だから、思わず出ただけだって!」
シン「無意識で出るんなら本物だー!今度一緒に里帰りしようか?うひゃひゃひゃっ!」
テン「しぇからしか!いいかげんにせんと、くらすぞ!!」
シン「……ひっ!」
∬・∀・)「全日本アワー テンシンのブロック一本!」 (`-´ )
「『お悩み相談室・バボちゃんコール』のコーナ〜!!」
シン「……あ〜怖かった。それでは電話がつながってます、どぞ〜!」
テン「……それは私の態度が?それとも顔が?どっち?」
シン「は、はい、どうぞ〜!ラジオネームもね!」
??「ども。就職浪人2号です〜。」
シン「……あ!は、はい……えー、就職浪人さん?」
浪人「2号ですー。1号はチカちゃんでなー、そんでもって2号が……」
シン「わ、わかった!みなまで言うな!それで、悩み事は……って、わかりきってるか……」
浪人「うん。あんなー、チームを離れたのはええねん、自分で決めたんやし。
でもなー、一人で練習するのはもうややねん。なー、誰か一緒に練習してくれんかなー?」
テン「リョ……あんたって子は……」
シン「うう、もらっちゃいそうなんで早めに回答タイム、いきます……」
∬・∀・)「日本がダメなら世界がある!世界に羽ばたけ、スーパーリベロ!」
( `-´)「気分転換にハローワークとか覗いてみるのもいいかも。私も行ったことあるし」
浪人「ハロー……電話帳?電話帳見るとなんかあるん?うちが入れるチームとかのってるん?」
テン「それはハローページ!今言ったのはハローワーク!」
浪人「うーん?……ごめんなぁ、うち難しいことわからへんから……」
テン「だーっ、わかった!リョウ、今連れてってあげる!家で待ってて!」
だだだ……ばんっ!
シン「ああっ、テンさん!番組がまだ……行っちゃった。えーっ、と……また来週〜。
ってそうだ、告知!次回は新年一発目スペシャルってことで、なんとスペシャルゲストが来ます!
誰かはまだ秘密!お楽しみに〜!んだらば、まだな〜!」
>>322 FMバボキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
しかし、('-' )эかわいい・・・
急いで逃げれば、余裕で間に合うくらいの火の大きさだった。
が、予想以上に火の回りが速い。
高橋「みんな…ゲホッ…急いで逃げて!」
宝来「メグがいない!!」
吉原「こっちはレオがいないよ!」
辻「みんな、まず自分最優先して逃げて!!」
宝来「ほら、スギ!立って!逃げなきゃ!」
杉山「ゴホッゴホッ…だ…だめ…監督、監督を連れてかなきゃ…」
宝来「あんたこんな時まで何言ってんの!?」
杉山「あたしは置いていけない…みんな、行って!お願い…」
高橋「スギ早く!手伝うから!」
吉原「逃げれる人は逃げて!!早く!テン、みんなを誘導して!」
竹下「ハイ!みんな、態勢低くして!煙吸わないように!こっち!」
高橋「スギ、監督の足持って!」
杉山「ハイ!ゴホッゴホッ…せーの!!」
吉原「レオー!!メグー!!」
高橋「トモさん!行かなきゃ!」
吉原「ダメ…ゲホッゴホッ!あたしはキャプテンだから!あたしはいいから早く行きなさい!」
高橋「何言ってんの!トモさん!!」
吉原「メグとレオを見つけたらすぐ行くから…ゲホゲホッ!」
杉山「シンさん!早く…ゴホッゴホゴホッ」
高橋「もう!トモさん、早くね!」
続く
>>319 がーん。気になって眠れないけど時間かかるんだあ。
たしかに大晦日にホラーを読むとは思わなかった。
>>321 いえ、東京人です。
親は東北ですがw
山形弁調べてたらおそくなっちゃった。
>>332 ネタの為にわざわざ調べたのか・・・エライ!
>>329 心臓がバクバクいってる。
続き気になる・・・ガンバッテ!
にしても背が高いから・・・大変だなぁ。
すっごいなぁ、今日は久々に伸びるねぇ!
>>329 柳本さん重そう。
どうなっちゃうのか気になるよ。
おっ職人さんいっぱい!
読んでくる♪
高橋「スギ、大丈夫!?」
杉山「ゲホッ、大丈夫です!シンさんこそ!」
高橋「あたしは強いのよ!頑張れ!あと少し!」
木村「カナさん!カナさん!大丈夫ですか!?」
大山「ゲホゲホッゴホッゴホッ…大丈夫、沙織は?」
沙織「私は平気です!カナさん、顔低くしてください!」
テン「思ったより火が広がってる!前が見えないかも…っ」
煙に囲まれた部屋の回りを、栗原とレオの名を呼びながら探す吉原。
吉原「レオー!!レオー!!!!」
吉原「ゲホッ!ゴホッゴホッゴホッ」
吉原「はぁはぁはぁ…メグっ…ゴホゴホゴホッ!ハァーハァー…メグー!!!」
吉原「苦しい…ゲホッゲホッゲホッゲホッ」
大声を出しているせいで、吉原は大量の煙を吸ってしまった。
くるしい、そう気付いたときにはもう体は動かない。
吉原「レ…レオ…メグ…はぁはぁ…ゲホゲホッゴホッ…」
その場に倒れて、もう動けない。
吉原「…レオ…」
食堂にいる二人には、自分自身の泣き声で、この騒ぎはまったく聞こえない。
続く
ぎゃ〜。姐さん(つД`)
>>341 責任感強い姐さん!
マホたん助けてー!
カナと辻の姐さんも共犯?
メグにはアリバイがあったのに・・・
ひ〜、姐さんが大変なことに!
レオメグのせいで姐さんに何かあったら、このスレ荒らすぞゴルァ!(コンラン)
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!!
放心した栗原を抱き締めたまま、動けないレオ。
レオ「お前を…犯罪者にしてしまったのか…」
時計の針は5時を指しそうだ。
レオ「朝に…朝が来ちまう…」
と、急にきな臭い匂いが漂う。
レオ「…!もしかして…火事?」
そう認識すると同時に、周りの騒がしさが耳に入ってくる。
竹下「よーし、煙減ってきた!みんな、そのまま進んで!」
宝来「スギ、ごめん!手伝うよ!あと少し!」
大村「足元危ないで、気いつけぇ」
木村「わぁ!火が追い掛けてくるっ!!早く!」
レオ「いっそ…」
竹下「あー!!レオさんとメグ!こんなところにいたの!?
火事!火事だから!早く逃げて!もう火が迫ってきてるの!」
高橋「何!?レオさんとメグ居たの?トモさーーーん!早く降りてきてー!レオさんとメグ居たよー!!」
辻「レオ早く!何やってるの!早く逃げなさい!」
レオ「ぅ…」
少し後ずさりをして、首を小さく振るレオ。
竹下「早くーっ!何やってんのよ!」
レオのところまで駆け寄り、腕をつかみ引っ張る竹下。しかし、レオは動こうとしない。
竹下「レ、レオさん!」
レオ「行かない…よ…行けないよ…」
木村「進んでくださーーい!!!」
木村が金切り声を出す。そしてレオが竹下を突き飛ばした。
レオ「す…すぐ追っ掛けるから…行って!」
竹下「は、はい!」
突き飛ばされた竹下は何が何だかわからず、出口へと走って行った。
続く
(; ゚ Д゚ )ナン! (; Д゚)゚ デス!! (; Д)゚ ゚トー!!
まっ!まさかッ!!なんか衝撃!!
♪デーデーデ――― デーデーデ―――♪(BGM 火曜サスペンス劇場)
大長編だな・・・・
いやあああぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!
姐さんは・・・姐さんはどうなっちゃうのー!・゚・(ノД`)・゚・。ウエェェェン
すみません もう眠いです…また夕方にUPします
付き合ってくれたかたトンくすです
>>342 おつ!
続き激しく気になりますが、無理しないで寝てください。
又楽しみにしてますねー♪
>>352 乙です!凄くのめり込んで読んでしまいました。
続き楽しみにしてます。グッゾブ!!
うおお…姐さんをあのまま置いて、続く!?ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン
頼むよ職人タソ…しかし、やっと眠れる…
姐さん愛されまくってるなあw
テンちゃんへのメール
♪♪♪♪♪♪〜
テン「あ、メールだ。キャプからか、なになに…」
件名:テンへ
本文:テン、最近なんだか
寂しいわぁ…
■返信
件名:トモさんへ
本文:あんたは充分愛されてるよ
メール終
>>358 めずらしくテンちゃんが毒吐いてないw
ていうか私も正直感動した・゚・(ノД`)・゚・
もし自分がこんなメールもらったら泣いちゃうかも・・・
361 :
えっちなひと:03/12/31 05:26 ID:eO6yRZid
>>159 >> いくら鶏肉でも火を通さないとお腹壊しちゃうYO!
知障?
前スレスギマホ続き(番号わかんないでつすみません)
「・・・とにかく、休んだほうがいいよ」
「・・・」
スギは何にも言わなかった。
二人っきりのときに、話したことに返事がないのはちょっとつらい。ましてや相手はスギ。
私は窓の方に行った。空はもう黒かった。雲がいくつかふわっと浮かんでいて、西に一番星が見えた。
神戸のことを考えてみる。
外で、コツコツコツ・・・という歩く音。
「マホ!!」
突然、スギがかすれたままの声で私を呼んだ。
「隠れて・・・!!」
「えっ、何で?」
「何でも何もとにかく・・・カーテン閉めてベランダにでも出てて!!」
「は、はぁ・・・」
私はとにかくカーテンを閉め、ベランダに出た。
私がベランダに出て1秒もたたずに、スギの部屋を9回ノックする音。
「やっぱり・・・はい」
>>362 入ってきたのは、聞き覚えのある声。
「スーギちゃんっ!アヒャ!」
「・・・シン、2時間前にも来たのに。しかもまた自分の番号でノック・・・」
「ちゃんと寝てた?アヒャ」
「・・・まぁね」
「アヒャ、そりゃ安心安心。まさかあの子が来たわけないし・・・」
「あの子?」
「マホだよマホ!」
「だって・・・伝えてないんでしょう?」
「テンには伝えた。でも約束やぶるとは思えないしぃ。アヒャ!」
「そっか・・・寂しいな」
「だって、マホ最近調子いいってよ?それなのに心配させて決定率落としたら、私はそのほうがいいけどスギは嫌でしょ?」
「うん」
「だったらこのままのほうがいいって!」
「かなぁ・・・」
「私がマホの代わりになるからさ!すぐ近くにいるし」
「あはは、シンにマホの代わりは無理だよ」
「そんなことないっ、ほら、泣き笑いの顔!」
「あっ、似てる!!」
二人の笑い声が聞こえる。
「でも・・・シンといるのもなんだか楽しいな」
「あぁっ、もしかして乗り換えってか?悪いけどわたしゃ・・・」
「違うって」
「あははっ、それじゃあ私はドクターに経過を聞いてくるよ!そしたらまた戻ってくるからさ」
「うん、じゃあいってらっしゃい」
ドアを閉める音。
「マホ、もう大丈夫」
スギの言葉を聞いて、すぐにベランダから出た。寒かった・・・
でも、シンとスギのやり取りが私の心にぐさりと刺さる。すごくつらい。
「・・・私、帰る」
「えっ・・・もしかしてさっきので怒っちゃったの?」
「違う!」
「ごめん・・・シンのペースにあわせるのついつい楽しくってマホがいること忘れちゃって」
「!!」
忘れた!?ひどいよ、スギ。そんなにシンの方が楽しいの?
「・・・もういい、明日出直してくる」
「・・・マホ・・・帰んなくていいのに」
「シン、また戻ってくるんでしょ?・・・疲れちゃうといけないし。私帰るね!!」
そういって部屋から飛び出していった私。
存在否定されるのは、今の私にとって一番つらかった。ましてやスギにされるのは。
でも、あんなこというつもりじゃなかった。もっと長く二人で居たかった。
私がもっと、あんなふうに明るくてみんなを笑わせる力と実力を兼ね備えていたら・・・
シンの存在が憎くてたまらない。
365 :
364:03/12/31 06:55 ID:fjGyV51x
目覚ましにレオメグ来たぁ(´・ω・`)
>>366 ”栗原が佐々木に抱きついた瞬間、33.6%!”で第2位。すごいなw
>>364 スギマホキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
でもちょっと心配な展開(´・ω・`)ショボーン
杉様、病気の時くらい大好きなマホたんに甘えていいんだよ〜
マホたん、もっと自分に自信もて〜
369 :
364:03/12/31 07:25 ID:fjGyV51x
>>364 私は病院を出て、立ち止まった。そういえば、行くあてなんてない。
いまさら神戸に帰るのは気が引ける。
あっ、そうだ!!いいところがある!!私は駅へ向かい、電車に乗った。
「よし、今日の練習は終わり!」
「はい!」
体育館から、女子高校生の元気のいい声がする。
てか、もう終わり?早くない??
時刻は夜7時。ちょっと、何この練習時間。私が高校生のときは9時10時まで厳しい練習に励んでいた。
同じバレーの名門なのに・・・
と、思いきや、誰も出てこない。
私は心配になって、体育館の入り口から入った。
「こんばんは、はじめまして、木村沙織さんいる?」
私は父兄を装ったつもりだった。しかし・・・
「こ、こんにちはー・・・ってえっ、えっ、何で!!何で!!!」
「えっ、だ、誰なの?」
「アンタ、誰なのって・・・失礼すぎ!!」
「あの人、ワールドカップのメンバーに入ってたじゃない!」
「ジャパニーズ、何カードだっけ?」
「ワイルドカード!!」
「・・・誰?」
「もうっ、VリーグのJT所属、宝来麻紀子選手じゃない!!」
「えっ、そうなの!?私服だったからわからなかった!!」
成徳バレー部生が次々に驚きの声をあげる。
キャプテンの男前っぽい子が「ちょっと待っててもらえますか?」といった。
私は沙織が来るのを待った。
>>369 沙織はすぐに来た。
「マホさん!お久しぶりです!」
「久しぶり」
「えっ、でもJTって神戸じゃないんですか??」
どこから「でも」につながるのかは解らなかった。国語の成績が思いやられる。
「ちょっとね」
まぁ、適当に返事を返しておいた。
沙織は「もしかして・・・」と言いかけたが、さすがに場は分かっているらしく、「いえ、なんでもないです」っとだけ言った。
私は、沙織に「耳かして、お願いがあるの」と言った。
そして、頼んだ。
話を聞いた沙織はにこっと笑った。
くるっと向きを変え、キャプテンの子に尋ねる。
「美耶、今日私もう帰っていい?」
「えっ、スパイクのコースの練習教えてくれるんじゃなかったの?」
「それしてたら夜の10時ぐらいになっちゃうよ・・・」
「ダメなの?」
「マホさんが、私の家に泊めてほしいって言ってて」
「えっ、宝来選手はそんなことお願いしに来たの?」
「うん、だから、ごめん!」
「分かった!明日教えてね!!」
帰る準備を終えた沙織と共に、私は下北沢成徳高校を出た。
>>370 沙織の家に着いた。
「ちょっときたない部屋ですけど、ゆっくりしていってください。あっ、今なんか持ってきます」
本当にきたなかった。バレー雑誌や技術本が床に落ちていたし、机には教科書と『カナ語単語帳』と書かれた小さなノートが山積み、そして・・・
「これ・・・何?」
私は本棚に目が止まった。
数冊、「著:大山加奈」と書かれた本があったからだ。タイトルはすべてカナ語。
私は、言葉のニュアンスでカナ語を少しは理解できるようになったが、文章だとさっぱりである。
手にとって、開いてみる。カナ語で書かれた本文の隣に何箇所か、訳が書かれていった。
きっと、沙織が読んだときに書かれたに違いない。
>>371 「マホさん、それ読んでたんですか?」
後ろを向くと、お茶とから揚げとサラダとご飯を少し小さなテーブルに完璧にそろえていた。お茶は急須もあったし、から揚げは揚げたてのようだった。相当長い時間、私は本に見とれていたのだろう。
「もしかしてカナさん語読めるんですか?」
「読めるわけないじゃない、見てただけよ」
「・・・この本、内容はすごくいいんですよ。翻訳出版したいぐらいです」
「そうなの?ってかどこで買えて、どんな内容なの?」
私は、妙にこの本に興味を持ってしまった。
「この本のもとは、成徳高校の今年の文化祭のお店で、未希さんが『お姉ちゃんが本を書いたからぜひ買って』と言って売ってた本です。それで成徳高校一大ブームになって」
「そんなすごいの??」
「OGの加奈さんが書いたこと、内容のよさで、カナさん語が読めない人たちまで読みたがるほどでしたから。そういう人は読める人に音読してもらい、読める人と共に泣きました」
「・・・はぁ・・・」
「中身は、恋愛について加奈さんが思ったことをつづっているだけですけど」
「れ、恋愛!?タイトルは『うがぁうががぁうがぁい』なのに?」
「タイトルが『加奈の恋愛論』。そのままじゃないですか」
「・・・」
「悩んだとき、元気をくれる本ですよ!」
沙織の今の一言で、私ははっとした。私は今、悩んでいる。
「・・・沙織、その本、貸してくれない??」
「えっ?」
「私・・・今その本読んでみたくて」
すると、にっこりと笑って言った。
「いいですよ。私が翻訳したのがありますから、これを読んでみてください」
そして、一冊本棚からつかんだ。それは、「著:大山加奈 訳:木村沙織」と書いてある。
「ありがとう」
「どういたしまして、ではマホさん、早く食事食べましょう」
「えぇ。ってかまた唐揚げ??」
明るい時間を過ごした。
>>367 まじ!?あーねちまってみれなかったよ!かなりショック…。
詳しく教えてください
>>372 スギマホカナサオ、私の好きなオールスターキャストだ!
応援してます〜。
このスレ住人が創作した超非現実的なエピソード(加奈語)をシリアスなストーリーに
混ぜ込むのはなかなかチャレンジングだね。
>>372 沙織の家は、今日はだれも帰ってこないらしい。
11時ごろ、すでに熟睡した沙織を横目に、私は机の上にあったスタンド型のライトを布団の近くに持ってきて電気をつけた。そして、本を開いた。
「加奈の恋愛論」とタイトルが入っていた、もちろん読める。私はさっそく読み始めた。
一部
(人を愛すためには、自分を愛さなくてはいけないと思う。
なぜなら、この世で一番大切なのはだれだって「自分」なのだから。
自分を丸ごと好きになり、自分に自信を持つこと。人と比べる必要はない。
自分に足りないものがあると思えば、他人を見るのではなく、自分を見つめること。
それが、自分を愛することだと思う。
私もプレーについてよく悩む。そんなときは、自分に「私は世界一のパワーアタッカーだ!」って暗示をかけて乗り越える。
悩んでいることがあれば、お試しあれ。)
すべて読み終わったのは、3時近くになってからだった。
この本が書いているのは、私に欠けていたこと、私のためになることばかりだった。
そして、ここ数日、なんでもやもやしていたかも分かった。スギと話せなかったからじゃない。
私は、自分に自信がなかったんだ。
自分の存在感のなさに、泣いていたんだ。
>>366>>367 ”栗原が佐々木に抱きついた瞬間、33.6%!”
まだ見てないけどマジでか?!!
大晦日にレオメグを全国放送で晒すなんて…今年は最高な締めくくりだ。
>>375 次の日、私は沙織と別れ、病院へ向かった。
カバンの中には、「加奈の恋愛論」。頼み込んで買ってしまった。
そういえば、昨日病院に入ったときから携帯の電源を切りっぱなしだった。覗いてみる。
5通のメール、全部テンだった。
「今どこー!!」が5回分。私は呆れて「東京だよ」と適当に返事を返す。
病院についた。
私はスギのもとに急いだ。ドアを3回たたく。
「はい」
成徳学園から歩いて数分のところに住んでます。
マホさん来たんだ・゚・(ノ∀`)・゚・。
物語の中だけど・・・。
379 :
366:03/12/31 09:57 ID:2Iyq3OdL
>>376 俺、朝からにやにや止まらなかったYO! メグのすげぇ幸せそぉな顔が画面全体の瞬間でつ。はい。 ごめん、つい、ケータイからパピコしちゃったよ。
質問なんですけど携帯でのここのアドって何?
>>377 私は部屋に入った。
「マホ・・・」
スギの態度はどこかそっけない。昨日のことがひっかかってるのかな。
私は下を向いた。ふと本が目に飛び込む。
自分を変えなくちゃいけない。この本に教わった最大のこと。
覚悟を決めた。
「スギ、昨日はごめんね、いきなり怒っちゃって」
「えっ・・・」
「私、ホントはもっと長く話したかったんだ・・・でも・・・」
「でも?」
「シンと話すスギが・・・すっごく楽しそうで・・・それ聞いてたら、悔しくて・・・悔しくて・・・」
「マホ・・・」
「でも・・・そんなんじゃいけないって、私気づいたんだ!だって、スギが大好きだから・・・」
私はへなへなっと力が抜けていき、床にぺタッと座り込んでしまった。
涙が流れてくる。
スギに自分の想いをちゃんと伝えること・・・それは、私にとって「自分」を好きになれたときだった。
「・・・私もごめんね」
「えっ?」
「・・・マホのこと、忘れちゃったってたって言ってたこと・・・」
「・・・」
「一番、大事な存在なのに・・・」
「・・・え」
「だから・・・ごめんね・・・もう、二度と忘れないから」
>>382 私は泣いた。泣き笑いではなく、本当に、心から泣いた。
スギも泣いていた。笑顔だけど、涙が流れていた。
「二人とも、いつまで泣いてんの?」
「泣きすぎよっ、雑巾でちゃんと床拭いてね!アヒャ!」
私がびっくりして後ろを振り返ると、後ろにテンとシンが居た。
「な、何で!?」
「昨日テンが『ばれたー!!』とか言って電話で泣きついてきたから、二人で向かってたのよ。アヒャ」
「マホ、帰るわよ。スギが疲れちゃうでしょ?」
「いいよ、テン。どうせ明日には退院できるし、もうほとんど治ったから」
「そうそう。神戸まで車で送ってくって!」
みんなの明るい笑顔が部屋に咲く。私も笑っていた。
心から笑えるのは、久しぶりだった。
ベコン
テンが、私のカバンを蹴ったみたいだった。
「あーー!マホごめん」
中から荷物が出てくる。あの本もいっしょに。
「アヒャーーー!!何この本!!」
「あっ、それは・・・」
「うーんと、なになに・・・『加奈の恋愛論』!?」
「か、カナブンいつのまにそんな本書いてたの??なんか怖そう・・・」
「えぇ、怖くて読む気もおきないわ・・・」
「マホ、こんな本もって何してるわけ?アヒャ」
その本が、私を変えてくれた。心から笑える、私を作ってくれた。
おまけ
あっ、そういえば、退院後携帯のメールの「ウサギ」を見たスギが、「こんなに私、変なウサギじゃないよー!!」って早口で五六回言ってたっけ。
作ったときはめちゃめちゃ似てると思ってたんだけど、後で見たら、全然似てなかった。
病気でやつれたからかなぁ??
あと、「本」で自分が変わったよ、ありがとうって沙織にメールしたら、調子に乗って、あの本をバレー選手に売りまくってるそうだ。
その金額、300円、私が買ったとき、700円。
400円、返してくれ。
で、私のを見たときは怖がってたシン、テン、スギが一番はまってると沙織に聞いた。
終わり。
>>379 見逃した・・・_| ̄|○
放送された部分はWCで放送されたのと同じ?
>>384 読んでると、情景が浮かんできました。長編、お疲れ様でした。
( `□´ )<うがぁ、うがふがぁ、うがうがうがぁい。
( 个 ,个)<恋愛のことなら何でも聞いてって言ってます。1回500円でよいとのことです。
>>385 ポーランド戦試合後にメグがレオに抱き着いた瞬間の場面
WCビデオ撮れなかったので放送されたかよくわかんないけど
>>388 (´・ω・`) 佐野ちゃんは24才だよぅ
>>389 ホントだ、29だなんて・・・ヒドイヨ
2004年が全女にとって素晴らしい1年になりますように
目覚まし、レオメグもだけどスギマホも2個確認
本当にいつも一緒にいるんだなぁと思った
微笑ましい
めざまし・・・5時半に起きたのに二度寝して寝過ごした漏れは
ダメな人間でつか?
鬱
>394
大丈夫でつ。
>>395 おまい、いい奴だな・・・
2004年全女のみんなと395とこのスレの住人達が幸せにすごせますように・・・
('-' )э<佐野ちゃんはこうみえてしっかりもの♪
( 个 ,个)<みなさん、ねずみ食べますか?
ねずみのからあげ?
>>367 そ、それすげー!!!
見たかった_| ̄|○
ていうかみんな見どころ一緒なんですかw
401 :
名無し@チャチャチャ:03/12/31 16:23 ID:9xTygx6U
誰か、今日の夜中にフジでやってた2003年のニュースを特集するやつ見た人いる??
カナ・メグ・レオ短時間だったけど一人で盛り上がってしまった・・。
( 个 ,个)<ねずみの踊り食い〜♪
沙織・・・
なんか沙織だけねずみ年っぽい。
( 个 ,个)<ねずみ年じゃないんですか!?サオリショック!!
今年は一応ひつじです
( 个 ,个)<マンモスの踊り食いinウィンター♪
全女にひつじ年いたっけ
mimasitadetu
・・・わかんない。
てかみんな何年だろう。
( 个 ,个)<加奈さんとメグさんはねずみ年です!!ホントに。
レオが辰年でテソが馬?かな??違うかも
沙織は寅?
( 个 ,个)<サオリはマンモス年★
テンちゃんが馬なら、マホちゃんって羊かも!!
スギマホ佐野ちゃんがひつじだったかも
テソって1978年の三月生まれだったよね?違ったらすまん
あってるよ!調べてきた。
もうすぐ北海道殺人事件の時間ですよ
ボンバイエより、
曙vsボブサップより、
紅白より、
PRIDEより、
殺人事件の結末の方が気になる。
ゾロゾロと集まってきたお前らに笑ったw
>>423 ほんとほんと!
大晦日も職人さんcome on〜♪
さぁ!果たして年内に殺人事件は終結するのか!?それとも来年にまたいでいくのかぁぁぁ〜!!!!!
>>388 佐野ちゃんすごいなぁ・・・
がんがれーー!!!
急にいまぱっと思いついたネタ。
トモ「全女でお正月の準備よ!!(Φ∀Φ)」
というわけで。
掃除担当は、スギ&マホ&カナコ。
スギ「廊下終わりました!」
マホ「早っ!私はこれから窓拭きはじめるのに」
カナコ「こら−−!!まだ終わってないーー!!!(大Д村#)」
スギ「えっ、なんでですか?∋o( @_@ )?」
カナコ「・・・早すぎて風が立って天井のホコリが落ちてきたんや!」
スギ「・・・」
マホ「・・・スギ・・・」
雑煮のための餅つき担当は、カナ、サオリ、リョウ。
サオリ「じゃあカナさん、つき始めましょう」
カナ「あいっ!」
ペタッペタッ
リョウ「うわぁ!カナちゃんとサオリちゃんうまいね!」
サオリ「いいえ!・・・さあカナさん、ここ締めですよ!」
カナ「あいっ!う〜〜〜〜がぁ!!」
べタン!!
もちがうすから外れ、ヒューンと空高く飛んでいく。
カナ「うがぁー!!」
サオリ「せっかくのおもちがぁ!」
リョウ「まかせて!」
カナ&サオリ「えぇっ!?」
リョウ「えぇーい!!」
空中から落ちるもちを、走ってレシーブ。見事にうすに戻った。
カナ「うがぁあ!!」
サオリ「す、すごい・・・」
北海道の続きがどうなるのかかなり気になる〜
こんなけドキドキして続き楽しみにするの久しぶりでつ。
このまま結末がわからずまたフェードアウトしたりして・・・w
433 :
名無し@チャチャチャ:03/12/31 17:24 ID:p/6RiQp4
早く続きが見たい!
>>250の続き
フ〜・・やっと新幹線に乗れたー。それにしても、もうシンさんで最後だよね?
他にホームに残ってる人いないよね・・・って私のバカ!
何で無意識に探してしまってるんだろう。。もう忘れるんだったでしょ!
「・・ちょっと、何さっきからブンブン首振ってんの?」
「な、なんでもないですよ!シンさん!」
「あんた今、誰のこと考えてたの(ニヤニヤ)?」
「・・誰のことって。。何も考えてないですよ・・私は!」
「・・さっきからあんた暗すぎなのよ!これでも聞いてなさい、元気出るわよ〜!」
シンさんがMDウォークマンを差し出してきた。何聞いてたんだろ・・・。
「NEWS!奇跡おこ〜せ〜♪ 夢を乗せ動き始めてる♪
NEWS!愛と勇気〜♪世界中に向けて伝えよう♪ We can do it!」
やだっ!NEWS聞くと、WCのことが走馬灯のように思い出されてくる!
あの人と一緒に韓国戦を勝ち取ったこと・・あの人からバボちゃんもらったこと
・・ベンチに下げられて悔しかったキューバ戦とその後のインタビュー・・
中国戦後のあの人の泣きそうな顔・・・。思い出すのはあの人との思い出ばかり。
「・・なんだ、余計泣きそうな顔になっちゃったw」
「もういいです!」シンさんにMDを返してしまった。もういやだ・・これ以上
私を苦しめてどうするつもりですか、シンさん!
>>434の続き
あ、スギさんが聞いてる歌はなんだろう。
「スギさんは何聞いてるんですか?」気を取り直して聞いてみた。
「うん?ああこれ・・何度聞いてもいいね〜ドリカム。」
なんだかウットリしてる。ドリカムは私も好き。一体何聞いてるんだろう。
「愛してる〜♪愛してる〜♪LULULULU〜LULU〜♪ ねえど〜して
涙が出ちゃうんだろう〜♪な〜み〜だ〜が〜♪ 出ちゃうんだろう♪」
!!!本当に歌詞通り涙が出てきちゃった・・。どうしてよりによってこんなに
今の自分の心情通りの歌を聞いてるの、この人は。。あれっ?よく見るとスギさん
も泣いてる?「・・スギさん・・・?」
∋o( @_@;)「アレ?メニゴミガハイッチャッタ」
あー・・また、忘れられなくなってしまった・・。皆似たような思いを抱えている
のに・・・。一緒に年を越したいなぁ・・・無理だろうけど・・・。
せめて声だけでも、聞きたいよぅ・・。電話しちゃおっかな?
あっ、山奥だから圏外だ・・。
おっ、職人さん増えてきた♪
でもこれから食事せねば・・
大晦日だけどこのスレが気になってしかたないぞー
>>429 お料理担当は、トモ、シン、テン、チエ。
シン「あぁーもう、うまく作れないー!∬T〜T) 」
チエ「おせち料理はすごく難しいのよね」
トモ「シンの栗きんとん、なんか・・・黄色というより、緑っぽい・・・(ΦДΦ)」
シン「そういうトモさんのお雑煮だって、塩味で微妙な味だったじゃないですかぁ!」
テン「確かに・・・」
トモ「テンの酢の物に言われたくない」
チエ「・・・あれは・・・千切りじゃなかったわね・・・∋o|━┏;|」
シン「でも、やっぱりチエさんがいると頼りになりますねぇ!!∬・∀・)ゞ・・・って、何ですか、これ・・・」
チエ「あっ!年越しそばゆでてたのに、家でゆでるのと同じにしちゃったわ!!」
テン「やわらかすぎて私たちには食べられないな(`-´)」
お飾りを出しているのは、レオ、メグ、ヒロ。
ヒロ「うわぁっ・・・肩痛い・・・」
レオ「ほらっ、代わるから、ヒロは鏡もちをみんなの部屋に置いてきて」
ヒロ「ありがと」
メグ「レオさぁあーん、重いですぅーー(´;ω;`)」
レオ「あ、どうした、手伝うよ(ー、_ー)」
メグ「ありがとうございますぅ・・・」
レオ「2003年最後なのに泣くなって・・・」
ヒロ「あぁっ!メグの鏡もち落としちゃった!!川`へ´)」
トモ「どうにか、年越しできそうね」
メグ「あの、トモさん・・・」
トモ「何?」
メグ「私たち、忙しすぎて年賀状書いてません・・・」
一同「あっ」
紅白よりもレコ大よりも男祭りよりもボブ曙よりも帰ってきたどらえもんよりも、このスレ&殺人事件が気になって仕方がないゾ
>>437 というわけで今度は急いで年賀状を書く。
スギ「『あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。できればお年玉はバボちゃんで・・・』ット!!デキタ!コレデゼンブ!∋o( @_@ )φ」
マホ「スギ、相変わらず早っ!!私はやっとJTの人当てに書けたのに・・・( ´-J-`)φ」
シン「でも字はきれいね。うらやましいっφ(・∀・∬」
テン「こんなはっきりと読める字で『お年玉はバボちゃんで』なんて書かれたら、あげざるを得ないな・・・(`-´)φって、これ柳本監督あてだよ!!お年玉もらおうとしてんのかよ!!」
スギ「アッ!ノリノリニナッテテ、ツイ、ゼンインノネンガジョウニ、オナジコトヲカイテシマッタワ」
カナ「『うがうがが、うがうがぁー!!うがぁ、うがうがあいあ、うがががが』うがっ!( ` ∀ ´ )φ」
サオリ「はい、カナさん、東レ分完成ですね」
メグ「・・・カナ、それじゃ届いた人が読めないよ・・・(´・ω・`)φ」
サオリ「大丈夫です、私が訳を書きますから」
レオ「なんて書いてあんだ?」
サオリ「『あけましておめでとう。今年もよろしく。プーさん大好きなカナタンより』です:( 个 ,个)」
レオ「・・・大胆なこと書くなぁ・・・φ(ー、_ー;)」
ヒロ「『あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします』っと」
トモ「ヒロ、誰宛に書いてるの?」
ヒロ「武富士のメンバーあてですよ。肩が痛いから絵が思うように書けなくて」
チエ「文字しか書いてない年賀状・・・つまらないわね」
カナコ「わしが羽子板の絵でも書いたろうか?」
ヒロ「助かる!!お願い書いて!私はカナコの代わりに文字書くから!」
カキカキ。きれいに羽子板が書けた。
カナコ「よっしゃ、はい、どうや?」
リョウ「だめ、そんな羽子板じゃ売れないよ。私が書き足してあげる」
カキカキ。
チエ「・・・リョウ・・・それって羽子板じゃないよ・・・」
ヒロ「カレーパンの羽子板・・・せめて、クッキーにして欲しかった・・・」
夜、年越した後にまとめてUPさせて頂きます。
半ば盗作のような感じで続けてしまってすいませんでした。
しっかり完結させますんで。ホント待たせてすみませんでした。
>>440 待ってまつ。あぁ姐さんはどうなっちゃうんだぁ〜。・゜・(ノД`)・゜・。
>>439 そして何とか年賀状を出しに行き、年越しの準備はオッケー。
カウントダウンが始まった。
メグ「18ですぅ!!」
カナ「うがが!!」
・
サオリ「fifteen!!」
・
・
・
スギ「1!!」
リョウ「カレーパン!」
マホ「10秒ブロック!!」
シン「アヒャ!!」
・
テン「来年は1!!」
・
カナコ「あと5秒!」
レオ「4」
・
チエ「さぁ!」
トモ「行くぞー!!」
一同「ゼローーーーー!!!」
\(Φ∀Φ)人∋o|━┏|人(ー、_ー)人(大∀村 )人(`-´)人∬・∀・)/
\( ´-J-`)人('-' )э人∋o( @_@ )人( 个 ,个)人( ` ∀ ´ )人(´・ω・`)人川`へ´)/
チエ「あっ、年越しそば食べるの忘れてた」
終。
うわ!!カウントダウン失敗!!
やり直しver。
メグ「18ですぅ!!」
カナ「うがが!!」
・
サオリ「fifteen!!」
・
・
スギ「1!!」
リョウ「カレーパン!」
マホ「10秒ブロック!!」
シン「アヒャ!!」
ヒロ「デパ地下!!」
テン「来年は1!!」
・
カナコ「あと5秒!」
レオ「4」
・
チエ「さぁ!」
トモ「行くぞー!!」
一同「ゼローーーーー!!!」
\(Φ∀Φ)人∋o|━┏|人(ー、_ー)人(大∀村 )人(`-´)人∬・∀・)/
\( ´-J-`)人('-' )э人∋o( @_@ )人( 个 ,个)人( ` ∀ ´ )人(´・ω・`)人川`へ´)/
アテネに行こうな
>>429>>437>>439>>443 なんかほのぼのしみじみしたよ ありがとう^^
今年も終わると実感してきた・・・とにかく漏れの2003年後半はバレーに踊った!
全日本女子ありがとーーーーーーーーーー
>>435の続き
いつまでもグズグズ考えてたってしかたがないな。寒いから、風呂にでも入って
あったまってくるか!
あれっ?トモさんは、試合が終わった後なのに、またトレーニング!?
すごいなぁ、あの人のバレーに対するひたむきな姿勢には頭が下がるよ・・。
ま、あの人のそういう所が好きだったんだけど・・・って何思い出に
浸ってるんだろ。。もうとっくに終わったことなのに・・・。
それにしても、いっつも自分が好きになる人がそういう人ばかりなのは
気のせいかな・・?今回のことにしたって・・。しかも、年下を好きになったこと
なんて初めてのことだったよなー。。なんでだろう・・。なんかあいつといても
全然年齢差を感じなかった。自分の精神年齢が低すぎるのか(苦笑)
WCが終わった今でも大好きなのに・・Vリーグが始まった途端、連絡がプツッと
途絶えてしまった・・。こっちが何もしなくてもいつも向こうからやってきたのに。
昨日、ようやく逢えたと思ったらあのそっけない態度・・。
こっちから頻繁に電話すべきだったのかな・・?いつも私からは全く連絡しない
ことに怒ってたのかなぁ?後で電話でもしてみるかな?
;;;;;;;;;;;,;,、
/;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ 年越しソバどぞ
|;;;;;;;;;/WW
ヾ( Y ´’ゞ _∬_
/`てゞ 「ノ∩\≠/
/゛ ´`Y^( `‐つつ
 ̄´
(´・ω・`) ズビズビ
_∬_ じゅばじゅば
\≠/ じゅるるるるるるる
(´・ω・`) ズビズビズビズビズビ
_∬_ じゅばじゅばじゅばじゅば
\≠/ じゅるるるるるるる
ずぼぼぼぼぼぼぼ
ぶつっぶつっ
ぶぶぶぶっぶぶぶぶっ
ずばずばずばずばずぶずぶ
メグ…箸を使おうよ
メグ、おげれつ…w
FMバボ
腹射手ー!時間帯がオールナイトニッポン2部並なんで
余計にw
山形と、博多のダチ思い出したよ
酒飲んだ時と帰省の後は方言でまくり
全女が一斉に方言でたら試合にならんだーなw
めざましテレビ最後にやってくれたよ
若干、峰竜太側の番組と瞬間視聴率の場所がずれてたけど・・。
ともあれ、ここのスレ
【ー、_ー】レオメグと愉快な仲間たち【´・ω・`】万歳だね!
女子バレーありがちょぉー!!そして皆もありがと!
来年はアテネへ行こう!皆で応援しよう!連れてってーー。
11月半ばからココのおかげでスゴイ生活状態になっちゃったけど・・。
今から初詣の準備して絵馬に「女子バレーアテネへ!」って
書いてくるYO!
>>448 カワイイんだけど・・
便乗してFMバボ感想
>シン「無意識で出るんなら本物だー!今度一緒に里帰りしようか?うひゃひゃひゃっ!」
さりげないプロポーズキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! …と思ったよ。
方言はいいよね。自分のはちっともいいと思わないけど他地方の方言は萌える罠w
>>455 そんなこたーねー
あんさんの方言かて、みんなに愛されてるサ
初詣に出かけたカナ・沙織・未希の三人。早朝の小さな神社なので、それほど混んでいない。
カナ「おみくじ引いてくるね〜」
早々に参拝を済ませて、その場を離れるカナ。
残された二人は、しばらくにらみ合った後、ワザと声に出して願い事をした。
沙織「(パンパン!)今年こそ、カナさんが私の気持ちに気づいてくれますように!」
未希「(パンパン!)今年は私も東レに入社だし、あらゆる毒牙からお姉ちゃんを守れますように!」
沙織「…でもカナさんはリーグ終わったらすぐ全日本に行くんですから、東レなんかにいてもカナさん
守れないですよねー」
未希「(ムカッ!)アンタだってもう今年は全日本、無理でしょ?最終予選には実力的にガチな選手しか
選ばれないんだよ?そしたら、お姉ちゃんと全然接点なくなるじゃん」
沙織「(ムカッ!)選ばれたことのない人に言われたくないもーん」
未希「ひでぇ〜。マンモスウインターバレーの調子悪さ、棚に上げて、よく言うよ!いったい誰のお陰で
…あ、お姉ちゃん、帰ってきた」
カナ「見て見て〜。おみくじ大吉だったよ☆これって、願い事がかなうってことだよね?」
沙織(そう言えば…)
未希(お姉ちゃんの願い事って…)
沙織&未希(何だったんだろう!?)
(続く)
今年はレオメグと愉快な仲間たちに出逢えていい一年だった・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>457続き
玉砂利を踏みながら歩き出す三人。カナは大きく両腕を広げて、大空を仰いだ。
カナ「あー…、真夏のエーゲ海って、きれいだろうね…!この空より青いかなぁ?」
ハッとして、沙織と未希は思わず顔を見合わせた。
沙織(…カナさんの願い事って…それはやっぱり)
『エーゲ海に囲まれた国、ギリシャの首都アテネに行くこと!!』
少し潤んだカナの大きな瞳は青空を映して、キラキラ輝いていた。
沙織(はぁ〜。カナさん凛々しい〜、カッコよすぎですぅ……ポッ)
未希「私もおみくじ、引いてみよっかなー?」
沙織「やめてくださいよ!せっかくカナさんが大吉引いたのに、未希さんが大凶とか引いちゃったら
台無しになるじゃないですかぁー」
未希「私はそんな鈍くさいことしないわよ、アンタじゃあるまいし!」
沙織「いーえ。私は完全無欠のスーパー女子高生なんだから、大丈夫で〜す。
これからの成徳はこの完璧な私に任せて、未希さんは安心してとっとと卒業してくださいね☆」
未希「…アンタよっぽど私のサマーソルトキック食らいたいみたいね!」
カナは、横でぎゃんぎゃんやりあっている二人を、目を細めて見つめている。
カナ(…またこの子達、こんなにじゃれあって…ホントに仲良しだなぁ)
澄んだ冷たい空気の中、カナは自分の右手首にそっと白い息を吹きかけながら微笑んだ。
カナ(今年の夏、この子達を連れて、全女の皆とエーゲ海で海水浴ができますように!)
(終)
>>457,459
ちとフライングなネタですが、貼らせてもらいました。
来年の全女アテネ行きとメダル獲得、そしてこのスレの発展をマジで祈ってます。
皆さんも、よいお年を!
>>460 職人さん、乙!未希とサオリンのバトルはいつも楽しい。ワロタよ。
カナの願いはこのスレにいるみんなの願いですね。
来年が、全日本女子とこのスレの皆さんにとって素晴らしい年になりますように。
>>461 相変わらず加奈かわいい!
今年はバレーに燃えてこのスレに出会えた。すっごく楽しかったです!
俺の願い事は「全日本女子がアテネにいけますように」!
皆さんもこれからもレオメグと愉快な仲間達を応援していきましょう!
それではよいお年を!
全日本女子の年越しの瞬間
吉原:いも焼酎を飲んで周りの人に絡む
辻 :子供を寝かしつけ旦那とまったり
佐々木:初日の出を見るために車を走らせる
大村:神社で阪神優勝祈願
竹下:すでに就寝中
鈴木:福袋を買うためデパートを効率よく回る方法を考える
高橋:カウントダウンとともにジャンプして
「2004年になった瞬間地球上にいなかったの!アヒャ」などと言う
宝来:紅白のおおとりの熱唱に感動して涙
杉山:クリスマスの準備にとりかかる
佐野:メロンパンとカレーパンの初夢を見るために枕の下にしこむ
大山:うがぁ・・・(そばもおせちも嫌い・・・)
栗原:.。o○(レオさん今何してるのかなぁ)と妄想中
木村:あけあめメール大量に送信中
まぁ
>>463も飲めやゴルァ・・・
曰
| | ∧_∧
ノ__丶(〃ΦДΦ)_
||芋||/ .| ¢、
_ ||焼||| | .  ̄丶.)
\ ||酎||L二⊃ . ̄ ̄\
||\`~~´ (<二:彡) \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
. || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_∧ ∧ ∧ < メグ、迎えにきたよ
(_・ | (ー、_ー) \____________
| Ю⊂)_√ヽ
(  ̄ ∪ )^)ノ
|| || ̄|| ||
|| || || ||
>>459 純粋な加奈の勘違い?で締めくくり、いいエンディングでした。乙。
来年も、その先もずっと素直な加奈たんでいてください。
成徳3人衆が来年も仲良しでありますように。。
467 :
妻どす:03/12/31 21:58 ID:VvwYH291
(大∀村)「はーいどうも、カナです。」
∋o|━┏|「どうもチエです。2人揃って〜」
∋o|━┏|人(大∀村)「「妻どすえ〜ずでーす!」
(大∀村)「はぁー、久しぶりですえ」
∋o|━┏|「まぁね、いろいろ忙しかったからねぇ」
(大∀村)「それより、今年もあと2時間やがな!」
∋o|━┏|「ありゃー!まだハゲの部屋掃除終わってへんわ」
(;大∀村)「あ、あんたハゲ言うたやろw」
∋o|━┏|「内緒よ。あの人結構気にしてるんだから」
(大∀村)「それから大晦日言うたらやっぱり、ほら、お雑煮。うちの家ではね、おかんが作ってくれるんやけどな、餅が大きぃてなぁ」
∋o|━┏|「あら、いいじゃない!そういやうちの旦那も餅を詰まらせてたわね。あれね、よく見てるとだんだん顔が赤くなってもうね。必死なのよ。いや必死どころじゃないわね。」
(;大∀村)「それでチエさん助けたんかいな?!」
∋o|━┏|「おもしろいから見てた。」
(;大∀村)「なんでやねん!!あかんやろそれは。」
∋o|━┏|「冗談よ。フフフ」
(;大∀村)「チエさん、どないしはったんやぁ!今日怖いでぇ〜。ほら!この顔も怖いでぇ!!」
∋o|♯━┏|「これは元々や!」
(大Д村)「はいはい。気を取り直して。今日はサンテレビで年越しやで!!」
∋o|━┏|「サンテレビ?!もしかして・・・。」
(大∀村)「阪神特番や!」
∋o|━┏|「やっぱりね。だいたいサンテレビでわかったわ。あんたももうちょっと成長しなさいよ!だいたいねぇ、あんたオレンジで一緒にやってたときからトロくて」
(;大∀村)「・・・。」
∋o|━┏|「しかもセンターのくせにクイック遅杉!!」
(;大∀村)「そんな殺生なぁ。ホンマにそんなこと思ってはったん?」
∋o|━┏|「うそだよーーーーん」
(;大∀村)「・・・ホンマに?」
∋o|━┏|「ええ。本当よ」
(;大∀村)「・・・ホンマにホンマ?」
∋o|━┏|「ええ。」
(大∀村)「ホンマにホンマにホン(ry」
∋o|♯━┏|「うっさいんじゃボケ!しつこいんじゃー!!」
(;大∀村)「・・・・・・・。」
∋o|━┏|「・・・・・・・・。」
(*大∀村)「・・・・・好き。」
∋o|*━┏|「なんでやねん!!もうやめさしてもらうわ」
∋o|*━┏|人(大∀村*)「ありがとーございましたー!」
>>465 い、いただきます(((( ;゚Д゚)))
・・・本当はテンちゃんと一緒に寝たいなぁ(ボソッ)
とりあえずヒマなんで妻どす書いてみました。久々に書いたので駄作かもしれん。スマソ。。。
まぁ、漫才では妻どすが一番書きやすいね。
>>463 ツッコミどころ満載なんだけど・・・とりあえず杉様速杉。クリスマスてw
>>467>>468 妻どすマジおもれー!!
>∋o|━┏|「しかもセンターのくせにクイック遅杉!!」
って・・・相変わらず辻ママ黒いなぁw
\(Φ∀Φ)人川`へ´)人( 个 ,个)人( `口´ )人(大∀村 )人('-' )э
(´・ω・`) それではみんなよいお年を&絶対アテネ行けますように!!(ー、_ー)ノ
∋o( @_@)人( ´-J-`)人∬・∀・)人(`-´)人∋o|━┏|人(Д\゜)
もうすぐ2004年。
また一年が過ぎていく。
今年はいろいろあったな。
バレーも、恋愛も。
まさか8歳も年下の、しかも同性に恋をするなんて思ってもみなかったけど。
ふと、誰かに言われたことを思い出した。
「男に生まれてくれば苦しまなくてすんだのにね」
女同士の恋愛って大変でしょう?って。
でも私は男に生まれてくればよかったとは思わない。
もしどちらかが男だったとして、好きになっただろうか?
もしどちらかが男だったら、環境が違ってきて出会わなかったかもしれない。
出会ったとしても好きになるかどうかなんてわからない。
男とか女とかじゃない。
君だったから好きになったんだ。
君もそう言ってくれた。
「『あなた』を好きになったんです」と。
君が好きな歌に「未来がなくても とにかく好きで」ってフレーズがあった。
まさしく自分たちのことだな、と君と目を見合わせて笑ったこともあった。
周りからしてみれば、『普通』の未来はないのかもしれない。
でも、それならそれでいいよ。
何と言われようとこの気持ちは否定しない。
何と言われようとこの気持ちを大切にしたいから。
君が目に涙を浮かべる。
私より少し大きな君の頭を撫でてやる。
来年も…これからもずっと、またこうやって2人で泣いたり笑ったりしよう。
そして、来年は絶対アテネへ行って…。
泣き虫に付き合うから、アテネで一緒に嬉し泣きしような。
やべ、涙が…。
紅白のつまらなさのせいだ!このスレサイコー
2003年もあと少しでつが。。ホント自分こんなにスポーツにハマったのは初めてでつよ。全女よ感動と勇気をありがとう!!2004年がレオメグと愉快な仲間達とおまいらにとっていい年でありますように。。目指せアテネ!!
>>474 私も同じ気持ちです。
新年も全女にはまった生活を送りま〜す
>>446続き
「ピッピッピッピッピ プルルルルルル〜プルルルルルル〜
おかけになった電話は電波の届かないところに・・」プツッ!
繋がんねえよ!一体今どこにいんだよ!
「何怖い顔してるんですかぁ?」
「えっ?あっレイナ。・・・何でもないよ。」
いきなり久保庭が近くにいてビビる。
「ウソだ、なんか悩んでることあるんでしょう!・・例えば・・恋の悩みとか(クス)」
いたずらっぽく笑うその目はなんでもお見通しとでも言わんばかりだった。
「そ、そんなことあるわけないだろ!」ヤベッ!思わずムキになっちまった・・。
「だからそんな怖い顔しないで下さいよ〜・・隠したって、皆知ってることなのに。」
えっ!皆知ってる!?
「アハハ・・やっぱり図星だぁ!ギョッとした顔もか〜わ〜い〜い〜!」
「からかうなよ、なんで皆知ってるんだよ!?」
「訂正訂正!皆知ってるって言うのは言い過ぎ。でも、私には分かりますよ?
お相手はNECの人でしょう?」 「!!」
「・・やっぱりね。。でもしょうがないですよ、敵同士なんだし。」
「・・・お前にはもうかなわない・・てかそういうお前はどうなんだよ」
「ワタシですか?カレシと年越ししたいなぁな〜んて思ってるんですけど
無理っぽいですよねぇ・・・練習だし・・。主将が練習休みにしてくれ
たら皆それぞれのお正月が過ごせるんだけどな(チラ)」
「私の一存でそんなこと決められるわけないだろ!しかも今、チームはそれ
どころじゃないんだ!決勝リーグに残れるかどうかの瀬戸際なんだぞ!
分かってるだろ!お前も!!」しまった、マジ切れしてしまった・・。
私の髪に、ともさんの細い指が通る。何度も何度も、くりかえす。
ぎこちない、でも、とても真剣さが伝わってくる。
「ともさん・・・・」
「レオ、動かないで・・・・」
顔があつくなる。とても恥ずかしい。
「ともさん、やっぱいいよ、私・・・!」
「・・・
お願い、じっとしてて。こうするのがずっと、私の夢だったの!!」
少し照れながら言うともさんを見ていると、抵抗できなくなる。
ともさんの指の動きが激しくなる。
私は、自分の胸の鼓動に耐え難くなってきた。
478 :
477:03/12/31 23:21 ID:3VzVCZ9z
続きます
さよなら2003年。
全女のみんな、ありがとう。
来年もまたおいらを泣かせてくれ。
願わくば、アテネでオリンピックの最高の舞台で活躍する姿で。
>>463 佐野ちゃん、初夢は今日寝てもダメだよ。
明日寝なきゃ。
年末ってやけに切なくてたまらなくなるんだけど・・。
年明ける前に、全女とおまいらに挨拶。
俺をこんなにも夢中にさせてくれてありがとう。
そして来年もよろしく。
フジにNEWS!
ニュースが歌ってる!いいね〜
今日は魔の時間突入が早いでつねw
あーもうすぐだ・・・
選手のみんな何してるんだろ??
>>484 なにせ大晦日だから。
というわけで、俺も突入w
そしてレオメグと愉快な仲間たち および おまえら全員に
会えていい年だったぜぃ。
来年は最終予選突破とアテネでの活躍を信じて。
487 :
486:03/12/31 23:51 ID:CegN6LFT
文章が変だ_| ̄|○
・・・来年もよろしく。
カップルにはメールとか電話とかし合ってて欲しいけど、
規制かかるよね。
ニュースなんて本来は大嫌いなはずなのに…
泣けてくる
>>476の続き
「ご、ごめん・・つい・・・」慌てて謝ったけど、彼女は驚いた顔をして
出て行ってしまった・・。でも、いくらなんでも年末年始だからといって練習を
休めるような状況ではないんだよ・・・。そりゃ、私だって自分のプライベートな
時間がもう少しあったらとは思うけど・・・。
・・次の日もその次の日も当たり前のように練習をして過ごした。
皆、なんとなく集中力が欠けているように感じる。
年末と言うことでちょっと浮き足立ってるのかもしれない。
自分もいつも決まるスパイクやバックアタックが上手くいかない。
そういえば、不調の時に練習の合間に気分転換しに休みをもらって
旅行に行ったら、リフレッシュ出来て調子が戻ったって先輩が言ってたな。
やっぱり言ってみるかな?
「監督・・・あ、あの・・・」「ン?ナンデスカ?ササキクン」
「年末年始のことで・・皆練習へのモチべが下がっているみたいなんです・・
私も含めて・・・、だから・・その・・1日だけでいいので・・
休みを頂けませんでしょうか・・・。」
言っちまったよ、やっぱ怒るよな・・監督・・・。
「・・・ソノコトバヲマッテタ!」
「へ??」
「人間リフレッシュスルコトモ必要!ワタシモジツハリフレッシュ
シタカッタ・・・。ダケド、カントクダカラソンナコトイエナカッタ・・。」
「マ、マジっすか、監督!」
「タダシ、明日ノ午後カラ一日の午前マデダケダヨ・・・。」
み・・短いよ・・監督・・・。
ま、いいや・・先輩みたいにリフレッシュして、初日の出でも見に行こう。
>>463 高橋、杉山、佐野、うける!
細かくうまい!!w
おまいらのおかげでWC以降も楽しませてもらったよ
来年は必ず良い年に!
みんな来年も盛り上がりましょう!!
もっともっとこのスレを盛り上げたい!
選手みんな怪我しないで、
5月に最大集中で、試合に臨んで
最高の笑顔をTBSで見ましょう!!録画しましょう!!うぷしましょう!!
私はもう寝ます。
みなさん、よいお年を〜〜〜〜〜
\(Φ∀Φ)人∋o|━┏|人(ー、_ー)人(大∀村 )人(`-´)人∬・∀・)/
\( ´-J-`)人('-' )э人∋o( @_@ )人( 个 ,个)人( ` ∀ ´ )人(´・ω・`)人川`へ´)/
(自分が今日書いたネタより持ってきたAA)
(´・ω・`)緊張してきた
なんか昔のこのスレの雰囲気になってきました!!
それぞれの大晦日
「みんなで食べる年越しそば、ひさしぶりだな」
うれしそうなおとうさん。
「ほんとは、ずっとそばにいてほしいけど」
おかあさんがぽつっと言う。
「ほかの人とくらべるとあんたほんとにちっちゃくて・・心配」
おかあさんから離れたいわけじゃないんだよ。
試合に出られない今は休養期間。
今だけ、ここで休ませてね。
でも、あたしはもうアテネを見ている。
あせらないわけじゃない。
取り残された気分になったりもする。
それでも、あたしはボールを追う。
みんなが待ってるから。
その時が来たら行くね、おかあさん。
また、来年も見守っててね。
∋o( @_@)ノ<アケマシテオメデトウ
それぞれの大晦日
やせたはずのからだが重い。
キャプテンて、やっぱりたいへんだ。
「・・まんなかは、ラクだったなー」
夢中だった時期を思い出す。
今だって試合は継続中で、夢中だけども
じぶんのプレイのことばかりではいられない。
おまいら大好き…ごめん、言いたくなったんだ(´д⊂)
(Φ∀Φ) <アテネみんなで行こうな!
おまいら大好きだ!!
501 :
名無し@チャチャチャ:04/01/01 00:00 ID:RGW8u00V
∋o( @_@) 2005ネンモヨロシク
502 :
名無し@チャチャチャ:04/01/01 00:00 ID:58KON6uJ
おめでとう!
>>498続き
ケータイが鳴った。
「よいお年をー」
「いきなり。今年もうすぐおわりですよー」
「いい年だったね」
「ね」
「おたがい、成長したかな」
「・・キャプテンとしては、そーでもない」
「明日ねうち、全体練習はないんだ」
「はー」
「そっちは、毎年恒例の初詣だよね?」
「さすが元キャプテン」
「うし。明日は移動のバスん中で寝なよね?
今あったかいかっこしてる?毛布とかもってき」
「話が早くてなんのことやらー」
「朝まで話すよ」
「え・・でっでも、午後は練習なんだよー」
「話したほうががんばれる時もあるよ」
・・さすが元キャプテン。
「たぶん途中であんた寝るし」
「・・通話料とかー」
「ぐずぐず言わないー。すぐ寝かしつけたる」
>>503続き
いままでいろんな時間をいっしょにすごして
みじかいことばやふとした口調で察してくれる
そんな仲間がいる。
いっしょうけんめいだったぶん、つながりも強いのかな。
作ってもらったミサンガ、まだ切れなくていい。
来年からも、これからも、あたしたちはずっとつながって
じぶん達で夢をかなえるから。
おめー(´・ω・`)(_ー)チュ
それぞれの大晦日
「お。これからお風呂?」
「みんな紅白観てて、すいてそうだから」
「そか。あたしも入ろっかな」
「んじゃいっしょに腹筋あっためましょー」
腹筋だけ?と笑いながら、したくをする。
「ふぃ〜・・・・」
「きもちいいねえ・・・・」
「露天風呂だったらもっといいのになー」
「そう思って。じゃーん」
「って焼酎って。どこが露天ですか。だいいち禁止だし!」
「いーじゃん今日くらいー」
「だーめーでーすーほらっみつかるまえに」
「ぷわっぶくぶく・・・」
「足すべらさないでくださいよー!」
「げほげほ」
「もーあぶなっかしい」
「・・・今ババアって思ったな」
「んなこと・・ぅわっぷ」
お湯かけ合戦開始。
__
く^》6 ノイ>>
ヽ\ ヽ゛/ /~7
| ̄),,,,,,,,,,,、 /:::/
|::: |;;;;;;;;;;;;;;;ヽ /
|::: |;;;;;;;/WW /
|::: |( Y ´’ゞ/
ヽ:`てゞ 「ノ/ <あけましておめでとうございまーす
\:::::15〉
|:: /
l::: ,人
⊂て'ヽ(⌒Y )てつ
\ ‖::::|::::‖/
ヽ、___人__ノ
>>506続き
「もー・・・」目が合って、笑い出す。
「すーぐムキになるー」
「おたがいさまー」
「ちょっとだけ、飲もうよ」
「はいはいっと」
いつまでこのひとと、こうしていられるだろう。
故障を抱えて、満身創痍の細いからだは痛々しいけど
コートに入ると、誰よりもたのもしいんだ。
ちょっと天然な部分は、こっちが支えよう。
「なーに笑ってる」
「ずっとこのままでいたいなって」
「あーあたしはのぼせたから出よかな」
「いやいやもう1杯」グラスをあわせる。
お湯と、お酒と、安心感が。
ふたりをいつまでもあっためてくれた夜。
あけおめ〜!
それぞれの大晦日
つっぱしった1年だったな・・・
はたちこえてからの1年は早いというけれど
まわりからも「早!」と言われるくらい、
無我夢中にすごしてきた。
今夜は、のんびりしよう。
戻った部屋に、荷物が届いていた。
神戸からだ。ビデオテープ?
happy new year 今年も よろしこ!?
2004年が 全女と愉快な仲間たちにとって良い年になりますように!
omaira daisukidetu
>>510続き
再生したら、笑顔だった。
「なかなか会えないから、ビデオレターでーす」
照れてる。
「今年もバレーばっかりだったけど」
そうだね。
「いろんなことがあったねー」
そうだね。
「おんなじ時期に選手としていられて、よかったよー」
わたしもだよ。
ひくい声でつっこみがはいった。
録画してるのが誰だかわかった。
「やはは」
うえむいて笑うんだね、あいかわらず。
くちのなか、まるみえだよ。
>>512続き
実家の猫を、思い出す。
あくびすると、うわあごのシワが見えるくらい
くち全開になるんだ、猫って。
なごむよなぁ・・・
ねむくなってきた。
遠くに除夜の鐘が聞こえる。
顔を見ながら、年を越せるとは思ってなかったよ。
「この泣き虫、よろしくね・・・」
ちっちゃいカメラマンさんにつぶやく。
寒い冬の夜だけど
画面はひまわりのような笑顔を映しつづけてくれた。
それぞれの大晦日
もし、わたしたちがふつうの女の子だったら
もっと気軽に遊べたり、連絡とりあったり、できたのにね。
はじめて会ったのは、中学生のときだったよね?
男の子みたいな髪型の子がいるなぁって思った。
春高では決勝で戦うことになって、
負けちゃったけど、すごくいい試合だったの覚えてる。
離れているほうが多かったけど
それでも大会で会ったりすると、うれしかったよね。
何かが変わってきたのは、今年の全日本に選ばれてから。
19歳コンビと呼ばれて、ふたりだけインタビューを受けたりする。
となりにいても、マスコミの思惑が邪魔をして
なんだか遠い存在みたいになっていったよね。
わたしたちは、いっしょにバレーをするためにいるのに。
>>514続き
メールを送ろうと思うんだけど
「こんなこと思ってるの、わたしだけかもしれない」
そう思って、ケータイを折りたたむ。
しまおうとしたら、ケータイがふるえた。
「もしもしっ」
「・・今、へーき?」
「うん。メールね、しよっかと思ってた」
「なんて?」
「んーと・・そっちは?電話、なんで?」
「えー・・ふふ」
「なーにー?・・へへ」
あの恥ずかしそうな笑顔が、見える気がする。
∬*・∀・)(`-´*)
>>515続き
「なんか電話だと、照れちゃうね・・」
「そだねー」
ちょっとだまる。
「なんか言ってよー」
「かけてきといてなによぉ」
幼い会話が、19歳のじぶんに戻してくれる。
くすくす笑うわたしたちは、今はふつうの女の子。
でも、コートに入ったら違う。
マスコミも、ほかの誰も入れない、わたしたちの場所。
そこでまた、会おうね。
わたしたちのたいせつな場所で。
終。
>>490の続き
あ〜、大晦日だと言うのに練習がきついよぅ・・。もう疲れた、練習いやんなって
きた・・どうしよう・・・。
はっ!でも頑張らなきゃ!Vリーグも頑張らなきゃいけないし、その後は
アテネ予選もあるんだから頑張らないと・・・。あれっ?あそこで皆なにやってる
んだろう・・・?「何話してるんですかぁ?スギさんにシンさん・・・。」
「えっ?あ、あんたはまだ知らなかったわね。NECはね、大晦日の夜に脱走する
のが習慣になってるのよ・・。」
「えー???ウソですよね?」「ホントダヨ・・」
「だから、皆でどうやって脱走するのか相談してんのよ・・」
「・・・キャプテンがそんなことしてていいんですか・・?」
「バカね、そんなの関係ないわよ!・・いい加減練習ばっかで
疲れたわ・・皆もどっと疲れが出てきてるの分かるし・・。」
∋o( @_@)「イツモワタシガリヨウサレルンダケドネ・・・」
「そうなのよw、皆でスギにまたがって脱走するの。今年もその方向で行こうか。」
・・・スギさん・・ちょっとかわいそう。。
ところで、脱走するにしてもどこに行ったらいいんだろう・・。
バレーが上手くなって、オリンピックに出るまでは帰らないって言って
出て行った手前、実家になんか帰れないし・・。
どうせ2日からはまた練習なんだろうし、気分転換どころじゃないと思うんだ
けど・・・。
続く
>>490 「ン?ナンデスカ?ササキクン」に笑ったw
「たっ…」
いきなり胸を走った痛みに、手からぽろっとボールがこぼれた。
「ど、どしたのテンさん」
隣で身体を動かしていた宝来が、心配そうに近寄ってくる。
それに大丈夫、と手を挙げて答えながら、竹下は小さく首をかしげた。
「いや、なんだろ。…なんかちょっと痛くって」
「痛いってどこが?平気?」
「あ、うん。もう痛くない。ちょっとぴりっと来ただけ」
実際たいしたことはないようだったし、軽く笑い返して手を振る。
「だといいんだけど」
「だーいじょうぶだって。マホ心配性だなあ」
「だって心配なんだもん」
「いいから練習戻りなって。ほら、コンビあわせよ」
「はーい。じゃ、がんばりましょっか。あたしらにはクリスマスも正月もないのね〜」
「そんなのないない。はーやくやるよー」
「うーす」
高い背をまたぐーっと伸ばしてコートに戻ってく背中を、たたっと追いかける。
(あれ)
また、ちくっと胸が痛んだ。
「つ、つ…」
「テーンさん?平気?」
「あ。うん。ほんと、平気なんだけど…」
とんとん、とんとん、と胸を叩く。痛みはすぐにやむ。
もう一度首を傾げた。刺すような痛みはとっくに消えている。
(なんだろ)
とくんとくんと規則正しい鼓動を刻む胸にもう一度手を当ててから、すぐコートにまた戻った。
>>520 ずきっ、と胸が痛む。
「っ…つ」
「テンさん、また?」
「あ。うん。ごめん」
夕食中、思わず取り落としたハシを隣の宝来が拾って、心底心配げな顔で覗き込んでくる。
それに大丈夫だよ、と型どおりの返事をしながら、さすがの竹下にも不安が見えた。
「なんか…最近しょっちゅうじゃない?病院行ってきたら?」
「う、うん…そうしようかな。痛むって言っても本当に瞬間だし、たいしたことないと思うんだけど…」
「でも、場所が場所だしさ。なんかあったら怖いし…いいからいってきなよ。明日、練習休みだし」
「うーん…そうする。怖いし。やっぱ」
「うんうん、そうしてよ。…あ、あのさテンさん」
気遣わしげな宝来が、何だか遠慮がちに声を低めて尋ねてくる。
「痛いのって、このへん?」
胸の、心臓よりもちょっと下のあたり。
「うん。そう、ちょうどそのへん」
「そか。あたしもそのへん痛くなったことあるんだ。昔」
「そうなの?それ、なんだった?」
「えと」
口ごもって、大きな身体をちょっとちぢこませる。
「何でもなかったの」
「って…どゆこと?」
「や。それだけなんだ。うん、でもテンさんは多分違うから」
ごまかすように両手を振る宝来に不振なものを感じつつ、話をバレーに切り替えた。
そして次の日、病院に行って、診断は「問題なし」だった。
セリは何語で会話してるんだろ?
>>522 「ナンデゴザイマスデスカ、レオ?」とか?w
>>522 たまに変な日本語を覚えてくるとか言ってたなぁ
>>521 「マホ、あのさ。聞きたいことあるんだけど」
病院から帰ったその足で、部屋でのんびりしてた宝来を捕まえる。
「あ、テンさんお帰り。検査結果どうだった?」
「異常なし」
「え」
「何にもないって。心電図とったけど、ほんとに何もなかった」
「…」
「マホさ。ちょっと前に私とおんなじとこ痛くって、でも異常なしってのあったんだよね?
それってさ、理由、なんだったの?」
「や、でも絶対、テンさんとは違うよ?」
「違ってもいいの。今のまんまだと不安なんだもん。ねえ、なんだったの?」
ううんううん、と悩んで、宝来がちらっと目を上げる。
相手がベッドに座ったまんまで、竹下がたっているからいつもと視線が逆になる。
そのせいか更にちっちゃくみえる宝来が、ぽつっと呟いた。
「ストレス」
「え…」
「だから、だからさ。テンさんとは違うって。ごめんでもちょっと気になっただけなんだ」
「そっか…ありがと」
笑おうとしたところで、またずきっと胸に痛みが走る。いつもより少し強い、一瞬呼吸が止まるような。
「いっ…!」
思わず動きを止める竹下に、宝来が慌てて立ち上がる。
「ててて、テンさん!?」
「…ストレス、ではないと思う、けど」
「と思うんだけどさ、でも」
泣きそうな顔。あ、心配かけてるなぁ、とかわいそうになってしまう。
「テンさんー…。どうしようー…」
「あんたが言うことじゃないでしょうが…」
途方に暮れて呟く。二人してしゃがみこんでしまった。
「ともさんやっぱいいよーーー!!!」
「こら、もうじっとしててってばー!(#ΦДΦ) りぼんとれちゃったじゃん!」
「りぼんってがらじゃないし、似合わなすぎだしっ!(ー、_ー*)」
「えー、似合ってんじゃない、きゃわゆうう〜い(*Φ∀Φ*)
レオが結婚式参列する時くらいしかこんなチャンスないし
ヘアメイクアーティストになるのは私の夢だったんだから、
このままヘアメイクやらせてっ!!」
「私はヘアメイクはいりませんっ!!!!( *ー_,−)」
以上、姐さんの夢がヘアメイクアーティストだったことに
かけて作ってみました〜
>>528 「ててて、テンさん!?」
何気にかわいい
「あのね、もしかしたらストレスかも、って思ってるのって、実は割と平気なんだって」
コーヒーを二人分入れながら、宝来がぽそぽそとしゃべる。
カップを黙ったまま受け取って、竹下はこくりと頷いた。
「ほんとにやばいときって、自分が気づいてないんだって。だから身体がサイン送るの」
「…それが、コレ?」
とん、と自分の胸をつつく。そう、と宝来は呟いた。
「痛いよーって、心がね、身体の方にサイン送るんだって」
「…だって理由、わかんないのになぁ…」
「私もわかんなかった。後から考えて、やっとわかったんだもん」
こく、とコーヒーを一口飲んでから宝来がぽつんと言う。
「でもそれ、自分でたいしたことじゃないと思ってたのね。けど、つらかったのかも」
「ふうん…」
「本当はすっごくつらかったんだと思う。だから、痛いよーって言われたんだと、思う」
わかんないけど。
「……あたし、なんなんだろ」
じっと胸を見つめて考える。何かあるかな、つらいこと。
「わかんないかも…」
「うーん…とりあえず、コレあげるよー」
「ん?」
「アロマ。気休めだけど、少しでもあれば違うかなーと」
「…さんきゅ。使ってみる」
うん、と宝来がちょこっと笑う。
さっそくその夜使ってみたら、その日だけは、胸の痛みで夜に目覚めることはなかった。
>>518の続き
さーて、午後の練習も終わって夜飯も食べたし、リフレッシュしに行くぞ〜!
久しぶりに持てた自分だけのプライベートタイム。
今日はなんだか高速をぶっ飛ばしたい気分だぜ!
行き先も何も考えないで、あっという間にインターを過ぎて高速をぶっ飛ばす時の
爽快感!これで、隣の助手席に大好きな人が乗ってたら完璧なのに
・・なんちゃってな。。時計を見るとまだ午後8時。
日の出時刻までは随分時間があるから、大分遠くまで行けるなこれは。
でも、正直初日の出って見たことないから、どこが名スポットなのか分からないん
だよね・・。しかも、あんまり人ごみ好きじゃないからな・・。
隠れた名スポットってないかな・・・。
ん?ここからジャンクションになってる・・・。どっちに行こうかな・・・?
横浜320km・・ふーん、そんなにあるんだ・・、こっから横浜まで。
ま、いっか、じゃこっち行こうっと。。
・・そう言えばアイツも今、横浜にいるんだったな・・・。
いや、別に他意はない!ただ、思うままに進んでるだけだ、私は!
数時間、車をぶっ飛ばす。気づくと、とっくに翌日になっていた。
車の中で新年迎えたのも初めてだな・・思わず笑ってしまう。
時間は午前4時。いつの間にか第三京浜を走っていて、いつの間にか多摩川を
超えて神奈川県に入っていた・・・。
>>532 「ストレスなんてやっぱりないよ」
笑って言ってみたけれど、それでもまだ胸は痛んだ。
宝来が心配するから、顔には出せない。我慢するとますます頻繁になった。
理由が分からない。ストレスは思い付かない。でも直らない。又悩む。
悪循環で、更にひどくなる。
「なんなんだよー…」
疲れて泣きそうだ。自室のベッドの上が、一番落ち着く。
痛みが来ないよう祈りながら目を閉じると、不意に枕元で携帯が鳴った。
何の気なしに手に取ってみる。
表示された名前を見た途端、かなりきつく、胸が痛んだ。
姐さんの過去のインタビュー
Q.もしひとつだけ願いが叶うとしたら?
A.魔法使いになりたい(*Φ∀Φ*)
そんな〜時代〜も、あーったねと〜♪
>>535 姐さんかわいい。
北海道の続き早く来ないかな〜。
お決まりの一言。おまいら大好きです。
今年も全女、このスレの住人にいいことありますように。
>535
あけおめ。2004年初オドロキだ…。
それはマジネタなのか!!!!???
>>535 >魔法使いになりたい(*Φ∀Φ*)
か、か、か、かわいいよぉぉ〜〜〜〜〜!!(´∀`*) モエー
>>533の続き
「じゃあ、今日の練習はこれで終わり〜!」監督〜!練習終了11時はきついよ。。
もう疲れて脱走する元気もないよ・・・って私元々脱走するつもりなんて
なかったけど・・。あっ、シンさん達もちょっとお疲れ気味?
あの様子だと今日の脱走は中止かな?
でも、相変わらずスギさんは涼しげな顔してるなぁ。私もあれくらい体力
つけようっと!このくらいでへばってたらまだまだだめだよね?
あれっ?シンさんが怖い顔でやってきた。
あまりに今日の私がダメダメだったから怒ってるのかな〜(´;ω;`)
「メグ、今日の脱走計画は・・・」ん?中止なんだよね、やっぱり。
「・・・延期よ!」・・!!!?延期?中止じゃなくって?・・てかいつに?
「いい?今日の練習は監督の一つの手よ。私達を脱走させない為の!」
えっ?・・そ、そうなの?・・そんなこと考えもしなかった。。
「正直、今日の練習は疲れた・・。わざと疲れさせたの。
私達の逃げる気力を奪う為に!だから、脱走は年が明けて経ってから。
それまでは眠るの、目覚ましかけて。」
・・てかそこまでして脱走しなくても・・。私はゆっくり寝ていたい・・。
「・・・目覚ましは何時にセットするんですか・・・?」
「・・・午前5時。」「早っ!もっと寝ていたいですよ〜」
「だめよっ!そしたら捕まっちゃうでしょ!意味ないじゃん!ふぬぬ!
こうなったら意地よ!」
シンさんて変な所負けず嫌い?・・もちろんバレーに関してもそうなのは良いと
思うけど・・・。
ピーマン嫌いだの子供の頃スッチーになりたかっただの魔法使いになりたいだの
食べるのがエラク遅いだの風呂で溺れるだの方向音痴だの酔っ払うと泣くだの…
ある意味、意外性の人だ、姐さん・・・
つーか、かわいすぎる・・・
(Φ∀Φ)<あけおめ。
2004年が全女とこのスレの住人にとっていい年でありますように!
そして、絶対アテネ行くど!
んでもって今年も、おまいら大好きでつよ。
木村家にて(あけおめ時)
木村「2004年だぁ☆・・加奈さんに電話したいなぁ。。でも、迷惑かなぁ。。
・・でも、電話したい!!」
ピッポッ・・
木村携帯「ゴジラ♪ゴジラ♪」
木村「・・・・!この着信音は・・・」
ピッ
木村「はいもしもし。」
未希「沙織ー!!あけおめぇ〜♪」
木村「あけましておめでとうございます☆」
未希「沙織ぃ。今年の紅白見た?」
木村「はい。見ました!白組がぶっちぎりでしたね。。」
未希「えぇ!?沙織、もう今年の紅白見たの?私、さっき去年の紅白見たばかりなのに・・・ニシシ☆」
木村「あぁ!!もう年変わってますからね。あはは。やられた・・」
(くっそー!未希さんごときに操られたなんて・・)
未希「モー娘。見たぁ?加護ちゃん可愛かった〜♪」
木村「はい、見ました。可愛かったですね☆」
(この、加護ヲタめ!!)
未希「ちょっとぉ!お姉ちゃんに続き、加護ちゃんも私から奪う気!?そうはいかせないよ!」
木村「いえいえ、そんなこと・・」
(加奈さんはともかく、加護ちゃんなんか奪わないっつーの!!)
未希「ま、とにかく今年もよろしくね♪」
木村「はい☆お互いよい年になりますよぉに☆」
(沙織の方がよい年になりますよぉに☆)
ピッ!
木村「はぁ。。加奈さんと電話するはずだったのに・・」
544 :
535:04/01/01 01:32 ID:IK39ja2W
勿論マジネタ。約10年前のインタビュー。
他に「自分の一番好きなところ=ムチムチの手」「自分の一番嫌いなところ=お尻」などもある。
結婚式は和装ではなくドレスで、子供は2人希望とか。
それとは別に、取材が入って食堂でテレビカメラが回ってた時に
他の全日本メンバーは皆写りを意識していたのに、たった一人
一心不乱に大口開けてイカ頬張ってて、後々ネタにされて大林と
福田に突っ込まれてたりもしてた。
結局天然ボケは10年経っても変わってないってことかね。
>>347続き
竹下「出口だよ!みんな!!」
もう、外は一面の銀世界だ。
やっとのことで逃げ出したメンバーは、咳き込みながらもその景色に圧倒される。
杉山「はぁはぁ、はぁっ」
佐野「雪…真っ白」
大山「ゴホッゴホッ…わぁ、すごい雪」
宝来「ふぅ…助かった…」
すすでところどころ汚れた顔を拭う。
みんなが少しずつ安堵の表情を浮かべる中で、高橋だけが声を枯らして叫んでいる。
高橋「トモさーん!!トモさん!!出てきてー!!早くーー!!」
その声を聞いたメンバーは、ハッと周りを見回す。
大村「もしかして…!おらんの?トモさーん!!」
みんなが合宿所に向かって叫ぶ。しかし、出てくる気配はない。
竹下「レオさんとメグも出てこないよ!!」
吹雪による風に、炎が煽られる。
それほど大きくない合宿所は、火に包まれ始めた。
泣きそうな顔で高橋が叫び続ける。
高橋「トモさん!トモさーーん!!レオさーん!」
高橋「メグー!!!出てきてーーー!!」
ただでさえハスキーな声がますます擦れ、声が小さくなっていく。
竹下「レオさんすぐに行くって言ってたのに…!レオさーん!メグーー!」
メンバーはそれぞれ有りったけの声を出して、3人の名前を呼んだ。
「出てこーい!」あ、あれはシンだ。声、変。
「トモさーーん!まだキャプテンやってていいから!」テン、このやろー…
「お母さんなんて言ってごめんなさい!早く出てきてくださーい!」沙織め…あの時はショックだったぞ!
でも、やっぱりレオとメグの声は聞こえない。
吉原「ゲホッゴホゴホゴホッ…はぁはぁ…レオ、メグー…っ」
目を開けても、もう何も見えない。ひたすら熱くて苦しい。
みんなの声が近くなったり遠くなったりする。
吉原「行かなきゃ…ゴホゴホッゴホッゴホッ」
もう限界。
吉原「レオ…メグ…ごめん……」
続く
>>539の続き
そして、あっという間に目覚ましが鳴った。凄いけたたましい音を立てて。
この音で脱走するってバレて捕まっちゃうんじゃないの?
まぶたがとっても重くてなかなか起きる勇気が出ない。。
「起きろ、起きろ〜!!」シンさん、朝から元気杉・・。
パッパッパッパ・・。周りの布団がどんどん片付けられていく。
スギさん朝から早杉・・・。仕方ない、、起きるか。
「さっさと着替えなさいよ、メグ!あんたいっつも遅杉よ!」
ユウさんも逃げる気まんまん!・・ていうかスリルを楽しんでるって感じかな?
「さあ、皆集まった?」いつの間にやらメンバー全員が集まってきてる。
「・・じゃあ手を繋いで!」皆でなにやら手を繋ぐ。
「皆手を繋いだわね?じゃあ行くわよ、せ〜のっ!」ウワアアアア!
凄い風が吹き荒れて、自分の体がジェットコースターみたいに移動した後、
落ちていってまた、水平に移動した。
気が付くと、最寄りの駅に着いていた。皆が繋いだ手を離していく。
「おつかれ!皆良い正月を迎えろよ!!1日だけだけど。。」
「スギ、今年もありがとう!おかげで家族と楽しい正月が迎えられるよ。」
「私は、カレシに逢いにいく!ありがと、スギ!」
家族に恋人・・。私は・・、どっちにも逢えそうにないな・・。
一体、私はどこ行こう・・。ああ、また涙が出そうになってきた・・。
電車にでも乗る?それともそこら辺をぶらぶらしてみる?
泣きながら、途方もなく歩き出したその時、
「お〜い、そこの泣き虫プリンセス。どこに行くつもり?」懐かしい声がした。
!!!その声は・・!?
いったい、どーなってしまうのか!!
木村家にて(あけおめ時)
木村「さぁ!!気を取り直して加奈さんに電話だー!!」
木村携帯「飲みすぎたのは〜あなたのせいよ〜♪」
木村「・・・・!このメール着信音は・・・」
吉原からのメール「沙織、明けましてぇぇぇおぉめでと☆ヒック・・」
木村「メールなのに、酔ってんのかよ。。」
メール「去年はWCお疲れねうぇ〜!今年はぁ〜副キャプだそうじゃぁない?ヒック・・
春高に向けてぇ〜がぁんばるよーにっ!以上、プリンセストモより☆ゴルァ!」
木村「でも、トモさんからメールなんて、嬉しい☆」
木村携帯「骨っこ食べてぇ〜♪」
木村「・・・・!このメール着信音は・・・」
竹下からのメール「沙織、あけおめ!ことよろ!」
木村「あらら。いくらテンさんでも、その年で略しちゃ・・・」
メール「今、略した事ばかにしたでしょ!?」
木村(ギクッ!!)
メール「あたしゃ、何でもお見通しよ!!
いやぁ、去年はWCお疲れね☆5月だと、沙織は高校の方が大変だから、そっち優先になると思うけど、
新生全日本のキャプテン、竹下佳江を4649!私のコートネームのテンはキャプテンのテンでもあるんだから!」
木村「今時、4649は、ないだろ・・・」
メール「今、4649古いとか思っただろ!?」
木村(ギクッ!!)
メール「ま、そんなこんなで、今年もよろしく☆」
木村「・・・あんまテンさんとメールするのやめよ。。」
>>544 >他の全日本メンバーは皆写りを意識していたのに、たった一人
>一心不乱に大口開けてイカ頬張ってて、後々ネタにされて大林と
>福田に突っ込まれてたりもしてた。
ヾ(T∇T)ノ彡☆ギャハハ!!バンバン!!
姐さんサイコー!!w
もうかわいくってかわいくって・・・・たまら〜〜ん!!!!(;´Д`)ハアハア
>>547の続き
「れ・・レオさん!!」ううん!これは夢に決まってる・・・
私はなんと素晴らしい初夢を見てるんだろう!夢なら覚めないで欲しい!
思わず、自分のほっぺをつねってみる。・・痛くない・・やっぱ夢なんだ・・。
「自分でつねるとつい手加減するもんだよ、ギュー!!」
「痛〜い!痛いよ〜!ウワァァァァァ〜ン!」
ほっぺの痛みと大切な人に逢えた喜びがあわさって何がなんだか分からない。
「オイオイ・・顔がマホみたいになってるぞ・・・。
泣くのか笑うのかどっちかにしろよw」なんかレオさんホッとした顔してる。
「レオさん、どうしてこんな所まで?」
「・・始めはこんな所に来るつもりじゃなかったんだけど・・気づいたらここに
来てたんだ・・。」やだっ!レオさんたら耳まで真っ赤。。カワイイ・・。
思わず、レオさんに抱きついてしまった。。
まるで、キューバ戦後のあの時みたいに!胸に顔をうずめてワンワン泣いてたら、
泣き虫はまだまだ治ってなかったかって笑われた。
んもう!いつも私が泣いてるのは誰のせいだと思ってるの?ぷんっ!
やっと落ち着いてきたら、レオさんこう言ったんだ。
「二人で、最高の瞬間を見に行こう・・・」って。
その時、時計は6時を回ったところだった。
続く
>>552 レオはGT-Rか何かに乗っているのですか
似合いそう
あけましておめでとうございます。
今夜、いいえ、今年もこのスレがあってよかった。
皆さん大好きでつよ。
実はSSまとめたサイト作ってみたんでつ。
色々探してみてください。
なんつて。
アテネ皆揃って行こうね。
なんか混沌としてますね…
今貼ると職人さんの邪魔をしてしまいそうなので、もう少ししたら貼りますね。
待たせてすまそです。
>>555 貼って下さって構いませんよ
色々なネタがあったほうがここらしいし
ネタお年玉乱舞状態ですね。
嬉しいですがw
>>552 初期ラブレオメグいいですね!
続き待ってます
>>554 ヴェポさん!最近、ネタ投稿してますか?
いつも、楽しみにしてたんだけど…
ところでおまいら
フジテレビの
"NEWSニッポン"→"ARASHI"→"Music for the people"
のバレヲタ用スペシャルメドレーはちゃんと聞きましたか?
おまいら!おめでとう!今年も大好きだ!
っつうか、余談なんだけど今さっき友達から電話があって
「今佐々木みきと飲んでるんだけど・・・知ってるよね?レオだよ」
なんて言うもんだから一人で興奮して心臓バクバクさせてたら
「今代るよ」って。そこへ「もしもし、佐々木です・・」女の人の声・・・
レオキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
って思って緊張しつつ話したら「ひさしぶり」なんて言ってる。
??? よくよく聞いてみたら高校時代の部活のジャーマネ
だったよ。確かにあいつも佐々木美樹だけど、レオなんて言われたら
ふつうは佐々木みきでしょう。これからその友達をやっつけに逝ってきまつ
(^・ω・^)あーん・・・っいやぁ〜ん☆だめぇ〜レオさぁ〜んww
(*、_*)いいじゃねーか・・
>>552続き
ああ、横浜まで来て良かった!メグの奴、自分の事嫌いになっちゃったと思って
たけど、すごく嬉しそうに笑いながら泣いてくれた・・
ん?なんか誰かに似てないか?そうだ、マホだ!
「レオさん、どこに行くんですか?」「フフ・・それは着いてからのお楽しみ・・」
「・・そう言えば、レオさんの車に乗るなんて・・私初めて(*´・ω・`*)」
「そう言えばそうだな!ハハッ」・・さっきまで、まさか隣の助手席に誰かが乗る
なんて・・って思ってたのに。
「・・さあ、着いたよ!」
「海!!冬の海も素敵・・ほらっ!向こうの水平線の方が赤くなってますよ!」
「ああ・・もうすぐ夜が明ける・・・」「ハイ・・脱走してきてよかった・・」
「えっ?」「あ・・いえなんでもないです・・。」
「あっ!ほらっ!あれが初日の出だよ、メグ・・・」
「本当!凄く綺麗・・・。」「・・て、また泣いてるんのかよw 泣き虫」
あまりに愛しくて、思わずメグの肩を抱き寄せてしまった。
メグが小さな頭を自分の肩に乗っけてくる。
「今年は去年よりもっともっと凄い年にしような。」
「ハイ・・・予選に勝って、絶対にアテネへ行きましょうね!」
その後、私はメグと初詣に言って、しっかりとアテネへの切符を神様にお願い
してきた。絵馬には「全日本女子、アテネへ!」って書いて・・・
・・・終り
スッチー姐さん
(Φ∀Φ)「お飲み物はいかがですか?」
客 「何があるの?」
(Φ∀Φ)「いも焼酎、いも焼酎、いも焼酎です。」
客 「それしかないのか…」
>北海道職人さん
ずいぶん謙虚な方ですね。続き待っているので早く貼って下さい〜。
568 :
名無し@チャチャチャ:04/01/01 02:37 ID:uRshkQUw
>559さん
ありがとうございまつ。
最近では、レオテンの話、あれがアテクシの最新作でございまつ。
今PC環境がなく、携帯からの書き込みで、かなりアナログな毎日でつ。
色々新作も練っているので、いいのができたら投下させてくださいねー。
レオ「なぁ、メグ…どうする?」
高橋「メーグーー!レオさーーん!」
自分達を呼ぶ声が聞こえる。
栗原「レオさん、ごめんなさい…あたし、なんて事してしまったんだろう…」
抱いているレオの腕に、メグの震えが直接伝わってくる。自分の行動への恐怖に大きく震えている。
レオ「…ていうかお前アリバイなかったっけか…」
栗原「あ……あの…ご飯作りおわって…辻さんもカナもみんなを呼びに行って……
…ひ、ひとりになったら…頭が…ぽかーんって…レオさんを…呼びに行く前に…」
レオ「……」
栗原「あ、あ、あたし、逮捕されるんですか…?」
レオ「…」
暑くなってきた。火がもう見える。今逃げたって助かるかどうかわからない。
しかし、この様子は栗原の目にまったく入っていない。
レオ「ちょっとお前寝たら?これ、夢なんだよ」
栗原「…ゆ…め…」
レオ「そう、夢。寝たら逆に覚めるかもよ?」
栗原「…」
小さくうなずいて、レオに体を任せたまま目を閉じる。その髪をやさしく撫でる。
そう、このまま、死んでしまおう…そう考えた。
続く
「トモさーーーーーん!!!!!!」
ひときわ大きな声が聞こえる。
レオ「…もしかして!?トモさんまだ中にいるのか!?」
気付くと走り始めていた。栗原を食堂の椅子ににそっと寝かせ、監督の部屋に走る。
もう煙と炎で視界はゼロだ。しかし、がむしゃらに前に進んだ。髪が焦げる。皮膚が焼ける。
と、何かにつまずいて転んだ。
レオ「ゲホゲホゲホッ…いってぇ…?…!!!トモさん!」
ぐったりとした吉原を抱き上げる。
レオ「トモさん!ゲホッ、トモさん!!」
吉原「…レオ…メグ…早く逃げて…」
意識はないのに、もう命すら危ういのに、助けよりレオの名を呼ぶ。
レオ「うぅ…っ…トモさん、ごめん」
レオは吉原を抱き上げ、外に連れ出そうとした。が、もうさっき走ってきた道は炎と化していた。
レオ「くそっ!!」
自分はどうなってもいいが、吉原を殺すわけにはいかない。レオは辺りを見回し、窓を見つけた。
ここは2階だが、雪が積もっている。きっと、きっと大丈夫。
レオは吉原を窓から放った。
レオ「助かってくれ!!」
落ちるのを最後まで見届ける暇はない。すぐにまた食堂に戻る。
服がちりちりと焦げ、火傷するのもいとわずに栗原の元へ向かう。
続く
>>561 チョト違うんだけども自分の友達にも「ササキメグミ」というのがいる。
普段は何でもないけど文字にしてみると結構ドキドキするんだよ・・・病気だ。
そして今年もよろしく!!
うわわわわわわ!!!!ビール缶握りつぶしてしもた!
どうなるレオ!!?
>>570 寝れまテン・・・・
続きが禿しく気になる・・・・
職人さんにリクエスト
WC期間中の姐さんの話、書いてほしい。
例えば、キャプテンの重圧や友人がいるアメリカ戦での苦しみとか…
他のメンバーは結構あるんだけど、姐さん主役でのこういうのって
まだ、ないよね…恋愛ネタじゃないやつ。
>>571 そういえば先輩で「佐々木 恵」いた!結婚して苗字変わったんだよ・・・オシイ
食堂も、もう火の海だった。律儀に目をぎゅっとつむった栗原に歩み寄り、抱き締める。
不思議と恐怖はなかった。炎がじわじわと迫って来ているのに、火傷の痛みも熱さも感じない。
レオ「あたしも寝るかぁ〜」
栗原の手を握り、目をつむった。
高橋「あああああぁあー!!」
その瞬間、勢いを増した炎に、合宿所はすべて包まれた。
そう、中に栗原とレオを残して。
高橋「あぁ…あ…あ…」
その場に崩れ落ちるメンバー。
宝来「ん!?今何か落ちる音が…」
竹下「あー!!あそこ!トモさんじゃない!?」
大村「トモさん!!トモさん!大丈夫か?」
木村「ちょっと待ってください…脈はあります!呼吸も。たぶん大丈夫でしょう」
高橋「レーーオーーさーーーん!!!」
大山「メグうううううう!!!」
とうとう、合宿所は崩れ落ちた。
それが何を意味するか、メンバーはすぐ理解した。
宝来「れ…れおさん…」
竹下「うっ…うゎあああああん!!!」
あまりの事実に泣き叫ぶメンバー達。
>>575 まあ冷静に考えて佐々木も恵も個人的にはありがたい名前だけど大して珍しくないか。
宝来とかならキタ━━━━( ´-J-`)━━━━!!って感じだけど。
北海道合宿編がすごいことになってきた。。。年挟んでドキドキワクワクしっぱなしだよ。
作者さんたち乙です
吉原「ぅ…ぁっ」
木村「!!と、トモさん!大丈夫ですか?」
高橋「トモさーんっ…うぅぅ」
雪のなかに寝転ぶ吉原をみんなで取り囲み、様子を見守る。
吉原「ゴホゴホッ!はぁ、はぁ…」
新鮮な空気を吸って、だいぶ楽になったのか、ぽつりぽつりと話し始める。
吉原「ゲホッゴホッ…あぁ…よかった…みんな逃げれたのね…」
大きな目にいっぱい涙をためて杉山が言う。
杉山「…それが……」
吉原「え!?」
杉山「レオさんとメグが…っ」
吉原「あ、あ、あたし、レオが助けてくれた…ような気がするんだけど…?え!?いないの?」
杉山「…いません…多分、もう…」
吉原「…あの子…あたしが倒れてるのを見つけて、抱き上げて…
『ごめんな、ごめんな』って言いながら…ぼんやり声が聞こえた…」
高橋「うぅぅ…っ」
みんなの目から涙が溢れる。
吉原「…バカなんだから…っ…あたしを助けるより、何で自分を優先しないのよ…!!」
震える声で、それだけ言って泣き崩れた。
高橋「…レオさんはっ…ひっく…そういう人なんだよね…トモさんと同じ…」
燃え尽きた合宿所の前で、泣き声がこだました。
Kyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
レオメグーーー死ぬ菜ーー
そのあとの時間はどのように過ごしたかなど覚えていない。
泣いてるうちに吹雪は止んで、朝が来た。
ご飯を作りにきてくれたおばさんが雪の中で泣いてる私たちを見て腰を抜かしてた気がする。
警察が来て、救急車が来て、レオとメグの遺体を運んでった。
二人の遺体は奇跡的にそれほど焼けてなかった。一酸化炭素中毒で死んだんだろうって言ってた。
食堂でキッチンもそばにあったから、防火対策がある程度されてたからじゃないかって警察の人が言ってた。
犯人が誰だか聞いたとき、みんなも全てを悟ったようだ。
ぎゅっと握られた二人の手は、離すのが大変だったって言ってた。
遺体を見せてもらった。レオはメグよりずっと火傷が多かった。
私を助けたときに負った火傷と、きっとメグを最後まで守ったための火傷なんだろう。
レオとメグは、きっと天国でも一緒にいられるよね、そうシンが言った。
私もそう思う。
テンは、ひたすら自分を責めていた。自分が、レオとメグを無理にでもひっぱってきていればって。
でも、レオはきっと動かなかっただろう。
最後まで、メグを守って一緒に死んでいった姿がありありと浮かぶ。
それが、二人が結ばれるための、最後の手段だったんだろうな、そう思うから。
ー完ー
ウワァァァァァァァァン!!
>>580 AAAAAAAAAAAAH−−−−−−・゜・(ノД`)・゜・。
初泣き… ・゚・(ノД`)・゚・
ウワァァァァァァン!!! ヽ(`Д´)ノ
・゜・(ノД`)・゜・ヤダァ・・・・アアア・・
>>580 これが終わりですか?悲しすぎるーーー!!!
たしかにレオメグだけどこれじゃあ悲しい仲間たちに
なってしまうよ〜。
なにはともあれ毎晩楽しみに読みました。
職人さん乙。しかしこの悲しみはどこへやれば。・゚・(ノД`)・゚・。
>>580 北海道合宿編続きさん、乙です
マジ泣きっす 。・゚・(ノД`)・゚・。
さ、気持ち切り替えていこう!
>>580 か、火事の原因は・・・?
放火じゃないよね?
や、やっぱり人が死ぬとかの話って辛いね(´・ω・`)
今までなかったタイプの話だから気持ち切り替えるのが
難しい…。
( ゜/Д)<こっからやで!攻めなアカンど〜
とにかく乙でした。
哀しい結末だったけど、毎回どきどきして楽しめました。
>>590 >>305に
>そう、運んできただるまストーブから火が出たのだった。
ってあるから放火じゃないよ。
>>580 最後はみんな助かるって信じてたのにぃ〜・゚・(ノД`)・゚・。
でも楽しかったです。
まさかここでこんなスリルを味わえるとは思わなかったw
>>580 北海道合宿続きさん、おつかれさまでした。
あまりに衝撃的で悲しい結末だったけど、
続きさんの世界にグイグイと引き込まれてしまいました。
バッドエンドが悲しすぎる!という向きに
別の結末をつくってくださる職人さんがいてもいいかもしれない。
小説でなくゲームのように複数結末があってもいいわけだし。
書いた自分がまず結末に後悔してます。
ほんとに、みなさん続き書いてください…
たくさんのレスありがとうございました。
>>580 乙でした〜!
すごい面白かったー!また是非書いて下さい!
>>595 それいいね〜
それもまた面白そうだ
>>596 後悔しなくてもいいですよ。
初期の未完作を終わらせてもらっただけでもありがたいのに。
なんといっても元が「殺人事件」なんですから、
悲劇的結末はありです。
冷静に考えたら、老いたりとはいえ元五輪選手で
ガタイのいい柳本氏が女に腕力で負けることはありえないわけで。
しゃーないしゃーない、
全女の中の誰かが殺したのかもしれないっていう設定だったのだから
この結末が一番ベストだと思うよ。
何はともあれ面白く見せてもらいました。
職人さん乙です。
実はのんびり屋で純粋な彼女と実はツッコミキャラの私。
何かきっかけがあった訳じゃなく。
何か特別に理由がある訳でもない。
ただ当たり前のように一緒にいた。
当たり前のように彼女がいた。
試合が終わって嬉しそうに、一直線に私のところに駆けてくる。
その屈託のない笑顔を大きな体で受け止める。
一つ年下の彼女。
どんどん強くなっていく彼女。
コートの中で活躍する彼女は眩しくて。
置いていかれるような。
離れていくような気がして怖かったけど。
>>600 1月1日を少し過ぎた頃。
電話をかけてみる。
一瞬の空白のあと呼び出し音が鳴る。
「プルルッもしもしっ」
「出るの早っ!」
これこれ。これが楽しいんだ。
ちょっと緊張していた私の顔がフッと緩む。
「マホ〜!あのね、ずっと電話しようか迷ってたの。
寝てたら悪いし、でもメール打ってたらどんどん長くなっちゃって。
携帯持ってウロウロしてたら・・・何で笑ってんの?」
変わんない。
何も変わってない。
「くっくっく、いやゴメン、おめでとースギ。」
「・・・?おめでとマホ。」
「年明け何してた〜?」
「一応型通りにソバ食べようとしてたんだけど・・・
張り切り過ぎて年明け前に食べ終わっちゃってぼーっと外見てた。」
「スギっぽいねw」
「そっかなぁ?」
しばらく流れる沈黙。
でも全然気まずくない、心地よい沈黙。
>>601 「・・・あのさ。」
声が重なって二人で笑う。
「・・・マホから言っていいよ。」
「やだよ。」
「やだよって何よ。」
また沈黙。
でも、スギが何かを言おうとしてるのが分かったから私は黙ったまま待った。
「・・・ねぇ、宝来さん」
「はは、何ですか杉山さん」
「・・・アテネいこーね。」
「うん。」
「・・・行けるよね。」
「行けるよ。」
「・・・行けるかな?」
「気弱になってどーする!」
えへへとスギが笑う。
「・・・今年もよろしくね、マホ」
「うん、よろしくね。スギ」
>>602 電話を切った後も幸福感が残る。
コートの中の彼女が眩しくても目を逸らすことはない。
彼女の光の中に確かに私が存在していて。
私の光の中にも確かに彼女がいる。
敢えて理由をつけるとしたらそれが私が彼女といる理由。
その晩私は夢を見た。
コートの中で彼女と並んでブロックをしていた。
そこがどこだったか分からないけど、私はそこがアテネだと確信していた。
―――だってコートの中の2人はあまりにも眩く輝いていたのだから。
おしまい
>>595 それ、いいかも。
ほんとの「かまいたち」みたいにストーリがいくつもあって
北海道合宿泣けた。
昨夜はドラえもんでゴウナキ、そして新年早々泣いたわ。
GJでした。楽しかった。
皆様、今年もよろちく
大晦日も元旦も関係ないおまいらが大好きです。今年もよろしく
>>596に敬意を表しつつマルチエンディング「殺人事件」
・・・いつの間にか室内には煙が充満していた。
スギ「コホッコホッ、監督は私が運ぶわ!」
シン「判ったよ、私も手伝うよ!ゲホッ」
さおり「重たいですねー、このガマ・・・」
柳本「ゲホゲホッ!う〜ん・・」
全員「???・・・監督?」
その場の全員が呆気にとられた。監督が生きている!
柳本「何や、ケムいやないか・・・」
シン「監督死んだんじゃ・・・」
柳本「何いうてんのじゃ。そんな事より栗原はどこ行った?
俺のアゴ思い切り締めよってからに、何のつもりじゃ・・」
吉原「監督そんなことより今は逃げて下さい!火事なんです!
テン!みんなの誘導頼むわ。私はレオとメグ探してくる!」
ほどなく吉原は食堂にいるレオとメグを発見した。
「レオ!メグ!早く逃げて!それと監督は生きていたわ!」
「えっ?」
信じられない気持ちで後をついてゆくレオメグ。
数分後ついに全員が合流した。メグはおそるおそる監督を見る。
柳本「メグお前な〜」
シン「しゃーない、しゃーない。よーある、よーある。」
事情を察した高橋が監督の言葉をさえぎった。
シン「死後硬直と間違うほど硬い体してる監督も悪いんだしさ〜」
スギ「私心配したんですよ?」
テン「そーだ、監督が悪い。」
カナ「ウガウガーーー」
騒ぎが収まらない中、レオはメグの肩を抱きながらつぶやいた。
「次やる時は確実にな・・・」
終
あけましておめでとう。今年もよろしく。
新年早々いいネタが見れてよかったでつ。
あけましておめでとう!!
新年早々職人さんイパーイ!!
北海道合宿は、泣いたよー!! 切な・・・。
>>600-603 マホ、いい!!
頑張れアテネ!!
>>596 結末は泣けました。炎の中の二人の映像が浮かんできた。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし、ハラハラしながら続きを待っている時間はとてもとても楽しいものでした。GJ!
>>607 監督を運び出した時にもしかしたら生きてるのかな?と自分も思ってましたw
>シン「しゃーない、しゃーない。よーある、よーある。」
ワロタ。シンらしい優しさも感じます。「愉快な仲間達」な全女らしい展開でした。
レオ、その一言はΣ(゚Д゚;)でもワロタw
北海道合宿、良かったよ〜
でも、俺はてっきり
メグ「も〜、佐々木さん、死んじゃいましたよ。
バッドエンディングじゃないですか〜」
レオ「ほんとだ、これって難しいね」
メグ「私たちの名前入れてるんだから、殺さないで
ちゃんとハッピーエンドにしてくださいよ〜」
レオ「よ〜し、今度は頑張るぞ!」
ってなオチかと思ったw
おまいら、初詣に行ったら
「全女がアテネ五輪に出場できますように」
って忘れずお願いしようね!
>>603 スギマホキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
めちゃくちゃよかったです。
贅肉のついてないシンプルさ、それでもってリアルで、
そしてもちろんスギマホの代名詞「さわやかさ」のある作品、
新しい年明けにふさわしいよいものを読ませて頂いたって感じです。
今年も一緒にスギマホ応援しましょうね。
おテンさんは、胸大丈夫なのかしら・・・
>>611 ゲームオチか(w
そう思うことによって、悲しさが半減したよ。
木村家にて(年賀状到着時)
木村母「沙織〜!年賀状届いたわよ☆」
木村「キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!どれどれ・・」
山積みになった沙織宛の年賀状。。さすが、人気者である。そこの、フワっとした
コロンの香りが・・・
木村(このカメムシ臭い香水の匂いは・・・加奈さん!!!)
すぐさま山積みの年賀状の中から加奈からの年賀状を見つけ、読むことに。
《うががうが、うががう!》(あけまして、おめでとう!)
《うがうがうっがうがうがががあいあい♪》(WCで沙織と久しぶりに一緒にプレーできて嬉しかったよ♪)
《うががぁがうががっがうがうががっうが!》(この間のウインターカップも久しぶりに成徳のみんなのプレー見て元気でたよ!)
《うがうがうっがあいあい》(じゃぁ最後に一言)
《うっががうう!うがががががうががぁ》(今年もよろしく!唐揚げもね!)
木村「加奈さぁ〜ん。加奈さぁ〜ん。会いたいよぉ。。。」
ピンポーン♪
木村「は〜い。」
ガチャ!
木村「・・・・・加奈さんっ!!!」
加奈「うっがぁ☆」
>544
>他に「自分の一番好きなところ=ムチムチの手」
ムチムチ……
姐さんにハゲシク似合わない形容詞だな…
でも、前にどっかで姐さんと握手したことある人の感想で、
「結構やわらかい手だった」
ってのがあるから、意外と手はムチムチなのかもしれん…
>>615 私もストレステンちゃん気になる・・・
マホとテンの話好きだぁ
>>156 今年はバージンジャンプしちゃいますよぅ (´・ω・`)
北海道合宿さん 乙です!ラストシーンは布団の中で泣いてしまいました(携帯からみてたもんで)あと最後のシンのセリフにもジーンときました!また書いてください。待ってまつよW
未完のままだった北海道合宿の前編(?)も久しぶりに読み返したよ
姐さんとレオって、かっこいいのにたまらなく可愛いんだよね。
なんでだろ??不思議な魅力・・・(´∀`*)
素子の格好なんだ!?
>>550 竹下メール着信音「骨っこ食べてぇ〜♪」可愛すぎ!!w
★沙織の台湾遠征珍道中日記☆ 1セット目
今日はとうとう台湾遠征の日♪海外に行けるなんてめっちゃ嬉しい!楽しみ〜♪
あっ・・・でも1つ問題が。。
年末年始の遠征中はずーっとミキさんと一緒ってこと・・。
せーっかく、台湾から帰ってきた後の東レでの合宿で大好きなカナさんに逢えても
ミキさんがずーっと一緒じゃ意味ないじゃん!
かつて、( ´-J-`)に(ー、_ー)との間をブロックされて困ってた(´・ω・`)の
気持ちが今になって分かるよ〜・・。
てか宝来さんよりミキさんの方がずっとタチが悪い!
マホさんは本当はメグさんにも優しい人だけど、
ミキさんは何かと私を目の敵にしてるし!小姑にイビられる可哀相な嫁の気分。。
とりあえず東レには直で行くから、もうから揚げ作ってきちゃったけど、
腐らないように気を付けなきゃ・・・って、えぇぇぇぇぇぇェェェ!
「・・ミキさんっ!何勝手に人のから揚げ食べてるんですか!!」
「いいじゃないよー・・お腹がすいたの!
どうせあんた一人じゃ食べきれないでしょ(ニヤリ)」
「・・ひ・飛行機が発ってから、部員皆で分けようと思ってたんです・・・」
「え〜??本当に??わざわざ皆の為にこんなにいっぱい作ってきてくれたの〜?
ありがとー、沙織!皆〜、沙織がから揚げ作ってきてくれたよ〜食べよ食べよ」
美耶のバカ・・・!皆が集まってきちゃったじゃない・・・!
・・・こうして、私がせっかくカナさんのため「だけに」用意したから揚げは
ミキさんのせいで、部員全員に食べ尽くされちゃった。
「フフ・・・、あんたの考えてることなんて全部お見通しよ・・・。」
く〜、くやしい・・・! でも沙織、負けないもん!!
★沙織の台湾遠征珍道中日記☆ 2セット目
「この飛行機は全日空XXX便の台北行きです。あと5分ほどで出発となります
ので、お荷物とシートベルトの準備をお願いいたします。」
いよいよもうすぐ離陸だ☆ワクワク!
このフライトの瞬間でさっきの嫌なことも忘れられそう!・・と思ったらなんで
私の隣がよりによってミ キ さ ん な の (怒)
もっと配置を考えろ〜、監督のおバカ〜!!
・・あれっ?なんだかミキさん震えてない?・・エアコン効いてるからそんなに
寒くないはずだけど・・。あっ!飛行機が動いた動いたー、わ〜いわ〜い!
「すご〜い!飛行機が動きましたよ、ねえミキさん!」
「そ・・そうね・・・。」やだっ!ミキさんたら顔面蒼白、唇も紫になってる。。
どうしたんだろう。。 飛行機のエンジン音が大きくなる。滑走路に出た!
ワォ!どんどん加速していく!この瞬間死ぬほど好き!!フヮッ・・飛んだ!!
「むがぁぁぁぁ〜!!!!!」えっ何何?隣からいきなり雄叫びが聞こえたけど。
!!「み、ミキさん!?」ミキさんが青い顔で白目を向いてワナワナ震えてる。
「ミキさん、もしかして飛行機ダメな人だったんですか?」
「・・・そ、そんなわけない・・でしょ!・・ちょっと・・びっくり・・した・・
だけ・・・よ・・」
へぇ〜、ミキさん飛行機怖いんだ・・。ミキさんの弱点見つけたり。フフ・・・!
★沙織の台湾遠征珍道中日記☆ 3セット目
ミキさんはたったの2、3時間だけの飛行時間だったはずなのに、一気に死人寸前
みたいな顔になって、台北空港に着いた後もしばらく呆然としてた。
チャ〜ンス!探さないと!見つけなきゃ!土産物屋さんはどこ?・・あった!
ここに売ってるかな?・・あれっ?売ってない?・・他の店は?
「副キャプテン!何やってるの?早く行くよ!」
あ〜あ・・見つけられなかった・・これだから団体行動はヤだよ・・。
結局、私が探し求めていたものは空港では見つけられず、すぐに練習場
にバスで移動することに。。
「監督、自由時間てあるんですか?」
「ばっかも〜ん!遊びに来てるんじゃないんだぞ!そんなものあるか〜!」・・・。
「残念ね〜、せっかく台湾産のから揚げ買いたかったのにねっ?
さ・お・り・ちゃん☆」
ゾワワワワ〜・・一気に背中に鳥肌が立った。振り返ると、すっかり血色の戻って
しまったミキさんが。。ム〜!高所恐怖症のくせに!!
しばらく後につづく
サオリン負けるな!
事の起こりは、NECの全女三人組(の中のほぼ一人)。
シン「今年も休みは二日間だけかー。でも、嬉しいな。」
スギ「タノシミタノシミ! ハヤクマホコナイカナ。センシュウカラジュンビシテルノニ。」
メグ「スギさん、早ッ!!」
シン「コウは行かないの、山形?」
メグ「・・・えへへへ。私が、新横浜まで迎えに行きます。」
シン「・・・なるほどね。あーもう、そのにやけた顔をどうにかしろーっ!!」
スギ「シンは?」
シン「え? あー、あたし? あたしもテンが・・・へへ・・・こっち来るから。」
メグ「シンさんだってその顔、人のこと言えませんよー。」
シン「いいじゃん! ・・・でも、みんなもしかして横浜集結? すごくない?」
そこで、はっ!とした顔をするシン。突如携帯を取り出す。
シン「あ、もしもしサオリ? あのさ、カナってお正月滋賀から帰ってくるのかな? あ、そうなんだ。会うの? はいはい、もちろんだよね。で、いつ?
マジ? うちも同じ日なんだよね。うんそう。そー思ってさー。ていうか、大集結の予感だから。ほんと実現するかも。うん、連絡する。うん、じゃあまた。」
スギ「シン? まさか・・・」
シン「そう、そのまさか!! 4組8人! リーグ期間中にこんなに集まる機会なんてそうそう無いよ?」
メグ「まさか・・・ええと、トリプルの次って何でしたっけ?」
シン「コウ、そんなにあからさまに『レオさんと二人きりになりたいオーラ』出さなくってもw ごはん食べるくらいにしようか。」
スギ「ソウシヨウ! タノシソウ!!」
メグ「スギさん、すでにノリノリですね・・・。」
シン「よし、じゃあ決まり〜!」
自室で一人になり、しばらく考え事をしていたシン。と、突然にやり笑いがその口元に浮かぶ。
「折角『こういう』メンバーで集まるんだし。他の人たちのことも色々聞きたいなあ〜・・・」
>>631 そして新年早々居酒屋に大集結。
シン「明けましておめでとー! みんな久しぶりー!!」
マホ「まあ、リーグで各チーム毎にバラバラ会うけど。」
テン「ここまで集まるって、無いね。」
スギ「サオリまでいて、ほんとワールドカップ気分。」
カナ「うがー、うががうが、うがっががうが。」
レオ「・・・通訳頼む。」
サオリ「『懐かしいです。ほんの2ヶ月前のことなのに・・・』だそうです。カナさん、ごはん前ですけど、この翻訳唐揚げ食べといてください。」
メグ「カナ・・・涙ぐんでるのは再会が嬉しいから? それとも唐揚げ・・・?」
シン「まあまあ、さっ、食べよー!」
宴会部長はさすがに手際がいい。予約を取ってあったらしく、どんどん料理が運ばれてくる。そしてやがてみんなのお腹も落ち着いてきた頃・・・
シン「はいっ、ここで席替えです!」
全員「?」
スギ「シン、何で?」
マホ「そうだよ。これ、合コンじゃないし。」
シン「甘いっ! では、今から呼ばれた人は食べ物と飲み物を持って『隣の部屋』に移動!」
全員「隣の部屋?」
レオ「・・・何企んでる?」
メグ「隣の部屋には何か恐ろしい・・・」
シン「だーっっ!! ともかく、席替えの人は、テン、サオリ、マホ、メグ! この4人!」
この4人・・・? みんなは周りを見回した。
>>631>>632 カナ「なんとなーく、わかりましたけど・・・。」
マホ「で、どういうつもり?」
シン「いやあ、折角こういうメンバーで集まるから、他の人たちのことも気になるなあ・・・と思って。で、こう、自分の相手がいると話しづらいこともあるかもしれないと思ったから、席替え。」
マホ「・・・」
シン「他の全女カップルってどーなんだろー?って、ちょっと知りたいと。興味ない?」
マホ「アンタは全く・・・」
スギ「アル!」
マホ「ええっ、スギ!?」
カナ「わ、私も・・・。」
サオリ「カナさん!?」
カナ「実は・・・今日こうやって集まるって聞いて、ちょっと、こういう話も出るんじゃないかって思ってましたし。」
サオリ「カナさん・・・わかりました。後でそっちで何話したか、聞かせて下さいね。・・・ところで、酔ってます?」
カナ「ううん、全然。」
と言いつつ首を横にぶんぶん振った為に少しクラクラしているカナ。その横には既に4分の1しか残っていないグラス。
サオリ「( 个 ,个;)・・・じゃ、私向こう行きます。」
そう言って皿とグラスを持って立ち上がるサオリ。続いて立ち上がる残り3人。
>>560 もちろん見ましたw
しかも踊ったりしてしまったw
歌詞もほとんど覚えてるしなー
>>631>>632>>633 マホ「スギ〜・・・」
スギ「ダイジョブダイジョブ。ワタシ、ノリノリダカラ!」
マホ(かえって心配・・・。)
メグ「レ、レオさん、あんまり恥ずかしいことばらさないで下さいね?」
レオ「ん? どれ?」
シン「えーっ!! なにそれなにそれ、オモシロソー!! コウ、早く行って行って!」
メグ「シンさん! ・・・もう、レオさ〜ん。」
レオ「はいはいはいはい。安心して。・・・ベスト3しかばらさないから。」
メグ「(´;ω;`)」
涙のにじむメグの横をすたすた歩いていくテン。
シン「ちょちょちょ、テンさんテンさん、おテンさん、なんかこう一声かけてってよ〜。」
テン「・・・はめをはずしすぎないようにね。」
シン「ええっ、なにその冷めた目は〜!」
カナ「テンさん、優しいですね。」
スギ「うん。シン、想われてるじゃん。」
シン「へ? あ、ああそうなの?」
テン「(なんでコイツだけわかんないかな・・・)はぁ・・・。」
シン「あっ、溜息なんてついてる〜! なんで?」
レオ(テン、大人になったのか、諦めただけなのか・・・どっちにせよ、ふびんだな・・・)
>>631>>632>>633>>635 で、まずはテン・サオリ・マホ・メグの部屋。
テン「シンも、この恐るべき企画力をもっと他のことにいかせばいいのに・・・。」
サオリ「いえいえ、今回は結構興味深いです。だって気になりますよ、他の人のこと。」
マホ「うん。私もスギにあんな態度取っちゃったけど・・・ねえ?」
メグ「そーですよねっ! 私も気になる!」
テン「さて・・・じゃ、どうする?」
サオリ「じゃ、ここはテンさんから語ってもらいましょうか。」
テン「ええっ!? 何で私なの?」
マホ「そうだね。いいじゃん。だって、きっと向こうでもシンが仕切ってるだろうしw」
テン「それ、関係ないー・・・」
メグ「まあまあテンさん。先に行っちゃうと楽になりますよ。」
テン「・・・じゃあ、トリはメグね。」
メグ「ええっ!!」
マホ「はい、決まりーw」
>>631-633>>635-636 テン「・・・って言っても、何話せばいいの? 何にも・・・無いよ。別に。普通だよ。」
マホ「じゃあさ、シンのどこがいいの?」
メグ「うわ、マホさん・・・それ、ストレートすぎ。」
そうマホを見て呟いたメグに
サオリ「大丈夫です。ほら・・・」
サオリは目配せする。そこには真っ赤になったテンがいた。
テン「え・・・どこって・・・わかんない・・・。」
マホ「それは、ありすぎて選べないって事かな〜?」
小さく頷くテン。目の錯覚かもしれないが、背景に湯気が見える。
メグ「(小声)え、え、え〜!! てっきり私シンさんの方が・・・!」
サオリ「(小声)そういうもんですよね〜♪」
マホ「あー、テンかわいいw きっとシンもこういうとこが好きなんじゃない?」
テン「・・・そー思う。シンもよく『テンかわいーw』って言うけど、絶対それで人が照れてるの面白がってる。」
マホ「やっぱりw」
>>631-633>>635-637 テン「それでさ、いっつもいっつも私を困らせることばっかしてさ、私を怒らせてんの。それでしばらく怒って、だけど私も結局許しちゃうんだよね。
で、そーすると『良かったー。やっぱテンは笑ってるのがいいよー。』なんて言っちゃってさー。だったら最初から怒らせるなっての。こっちだって怒るのが好きな訳じゃないし。」
サオリ「ふふっ。」
メグ「サオリ?」
サオリ「シンさんって、小さな男の子みたいですね。」
メグ「ああ、好きな子ほどいじめちゃうってこと? ていうか、いたずらっ子だよね、シンさんはw」
マホ「はいはい、その辺にしとかないと、この人ほんとに茹だりますw」
さっきよりも赤い顔のテン。
テン「・・・そ、そうなのかなあ? えー・・・? 確かに、こっちがちょっと優しくすると、もの凄く嬉しそうかも・・・。
でも、そのくせそういう時に自分から雰囲気壊すんだよね。急に突拍子もないこと始めたりさー。」
マホ・メグ・サオリ「ぷぷっ。」
テン「?」
マホ「それ、シン、照れてるんだよ。」
テン「・・・まっさかー、あのお調子者が?」
サオリ「そうですよ、テンさん。シンさん、空気に耐えられなかったんじゃないですか?」
メグ「シンさんもかわいーw」
テン「・・・/////////・・・シンめ。後で問いつめてやる。」
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>>631-633>>635-638 マホ「じゃあ次はサオリ。」
サオリ「ええっ? マホさんからどうぞ。」
マホ「ダメー。早い者勝ちだもの。」
サオリ「うー、じゃあ・・・。」
メグ「はい、質問。カナ語マスターと、カナとつきあい始めたの、どっちが先?」
テン「あー、それ私も気になってた。」
マホ「え? 普通に考えたら、カナ語の方が先でしょ。」
メグ「でも、この子全日本に合流したその時からカナ語を話してましたよ。でも、二人のことが発覚したのはそれからしばらくしてからだったんで・・・。」
マホ「あ、そうか。カナが高校の時から、サオリはカナ語話せたの?」
サオリ「ええ、聖徳のメンバーはみんなかたことだけど使えます。でも・・・」
メグ「そうだよね。春高の時とかみんなで喋ってて怖かったw」
テン「でも?」
サオリ「文法の本も読んで、ちゃんと勉強したのは全日本に合流してから・・・です。最初は、ただカナさんの
役に立ちたいって思ってただけなんですけど、いつの間にかそれが・・・こんなことになっちゃいましたw」
メグ「そうだったの? 入ってきた最初の時からサオリはカナのこと・・・って思ってたんだけど、そうなんだ。」
>>631-633>>635-639 サオリ「ええ。初めは尊敬する先輩ってだけだったんですけど・・・。」
テン「うん。てっきりカナが鈍くてなかなか気付かないから時間がかかってたのかと思った。」
サオリ「あ、最終的にはそうでしたw もう鈍感すぎる人は・・・ほんと罪です。」
激しく頷くメグ。笑うテンとマホ。
サオリ「でも、鈍感だから、だからこそ底抜けに優しいんですよね。もうこっちが『カナさん、
どうしてそんなに優しいの?』って言いたくなるくらいに。だけど『こんな人が私の側にいてて
いいのかな?』なんて言うと、それが一番悲しそうな顔するんですよ。『サオリは、私といるの
嫌なの?』なーんて逆に涙目で言われたりすると、もーダメです。人の言葉に敏感なようで、
やっぱり鈍感なんですよね。いまだに信じてもらえてないのかなあ・・・って、ちょっと思うこともあります。」
テン「ハイ次。」
マホ「はいはい。」
サオリ「えーっ!」
メグ「サオリ、それはただのノロケだよ・・・。」
続きは今夜か明日。
>>580 今読み終わりました・゚・(ノД`)・゚・ウワァァァァァァァァン!!
哀しかったけど、ともさんやめぐを守りとおしたレオに感動しました。
ありがとう!又書いてください!!
>>640 話が広がりそうで楽しみです
テンがかぁいいなぁ・・・
>>596 結末に後悔することなんてないですよ、最高でした。
>>607 「次やる時は確実にな・・・」
シン「死後硬直と間違うほど硬い体してる監督も悪いんだしさ〜」
シン「しゃーない、しゃーない。よーある、よーある。」
はげわら〜www
あごを思い切りしめたメグ、可愛い〜〜
ところで誰かスポーツ新聞買った人いますか?
元旦の特別版に、メグカナとか載ってませんでしたか?
648 :
名無し@チャチャチャ:
沙織とミキの話し、ちょっと笑いも入ってて面白いですw